オランダ暮らし満30年、やっぱり翻訳つづけてます!
by orandanikki
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2018年8月31日

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この間、人種主義について話すのが憂うつで友情が終わるかも、と思った友だちとふたたび、De jarenへ。


イタリア旅行のおみやげをもらった。


2人とも会えてとても嬉しくて、わだかまりがまったくなかった。


もういい年なので、若いときのように人間関係にエネルギーを使うのがめんどうで、合わないなと思ったらすっと離れていきがちだけれど、やっぱり努力してでもつづける価値のある友情は存在する。


それがわかって嬉しかった。


せっかくがんばってオランダ語を学んできても、翻訳するだけではわたしはさびしい。



ちゃんと気持ちの通じ合うオランダ人、日本人、外国人の友だち、家族がいるからこそ、ここで生きてる意味がある。


10年後の2人の夢も語り合ったので、ずっと励ましあっていきたい。



* * *



息子の24歳の誕生日も無事迎えることができた。


24歳で留学してきたわたしの子どもが24歳! と感慨深い。


これからどんな人生を歩んでいくのか、楽しみに見ていよう。







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by orandanikki | 2018-08-31 20:19

東京新聞 ハリネズミ

東京新聞の朝刊エンタメ堂書店に児童文学作家の小林深雪さんが「10代に贈る本」として『ハリネズミの願い』を紹介してくださいました。


とても嬉しいです! ありがとうございます!!


茨木のり子さんの詩もとてもすてきです。『思い出のマーニー』もぜひ読んでみたい。


この3冊の1冊に選んでいただけた、10代の人たちに薦めていただけたのがほんとうに嬉しいです。

小林さん、ありがとうございました!





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by orandanikki | 2018-08-27 18:53

2018年8月25日

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オランダに留学してきた日。

今日からは32年目に突入。


楽しみに、1人旅に出ようと家を出たら雨が降り出して、駅ですでにびしょ濡れ。


2時間電車で出かける気にならず、やめた。


年上の大好きな友人がDe jarenまで出てきてくれて、いろいろだいじな話をした。


彼女と出会って31年。

昔はよく泊めてもらったな。


これからお互い年をとって、わたしがなにかお返しにできることもあるかもしれない。


長くつづく関係性は宝物。


「がんばろう!」がわたしの口癖だけど、この1年すごく忙しくて疲れたので、32年目はちょっとゆっくりして、あんまりがんばらずに楽しみたいと思っている。

できるといいな!




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by orandanikki | 2018-08-26 04:25

コンセルトヘボウ 2018年8月

昨夜はベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で、ブラームスのヴァイオリン協奏曲を聴いてきた。


歴史がとても古いノルウェーの楽団。

コンサートマスターが指揮者の前に1人で登場するのが珍しい、とトーク(後述)で話題になっていた。


指揮者のエドワード・ガードナーさんが始まる前に聴きどころをマイクで説明していたのも新鮮だった。


ソリストはカナダ人のジェームズ・エーネスさん。


2015年夏に聴いたアルメニア人、セルゲイ・ハチャトゥリアンさんのゆっくりで力強い演奏が印象的だったので、最初のうちはそれと比べていたのだが、途中からジェームズさんの静かな演奏をいいなと思うようになった。


どこだか忘れてしまったが、3つの音がとても静かに澄んでいて、惹きつけられた。


目を閉じて、深く入り込んで、力を込めて弾く感じの人が多いなか、淡々としている印象。


子どものとき、父の感情を込めたようなゆっくりの朗読よりも、感情を排除してひたすら早く読む母の朗読のほうが、わたしには物語に入りやすかったのをちょっと思い出した。


どなたかも「よけいな思い入れがない」と感想を書いていて、そうそう! と思った。



コンサート終了後にトークがあって、そのとおりなのがご本人から聞けた。


毎日なにがあっても練習したり、舞台に上がる前のおまじないがあったり、そういうこだわりは敢えてもたないようにして、その瞬間によい演奏をすることに集中しているのだそう。


舞台前にげんを担いでかならずバナナを2本食べる音楽家がいて、「バナナが好きなの?」と聞くと「いや、大嫌いだ」と言っていた、という笑い話をしていた。


エドワードさんが「ジェームズは80パーセントの力で演奏している」というようなことを言って、「それは今回でやめにしよう」とジェームズさんが言って笑った、と理解した。英語のヒアリングまちがっているかもしれないが、わたしの受けた印象ーー自分を前面に押し出しすぎていない感じーーに重なった。


さいごにCDにサインしてもらってお話ししたのだが、もっとちゃんとどこがよかったか、伝えられなくて残念。


アメリカの楽団とヨーロッパの楽団で演奏するちがいはない? と1つだけ質問させてもらったが、国民性はちがっても〈音楽〉はそれを超えるものだから、ちがいは感じないとのこと。




たまたま隣り合わせたおばあさんはすぐそばに住んでいるそうで、「あの人はいつも一番前に座ってるの。サインもらうのだけが目的で」などと教えてくれた。


ナッツだけ買って食べているので、ワインでもごちそうしたかったのだが、「いらないわ、それよりもあなたにナッツを食べてほしい」と言われた(夜遅いからと遠慮した)。



そんなことも含めて楽しい夜でした。



夏の間だけある終了後のトーク、遅くなってしまうので迷ったが、やっぱりこの人の話を聞いてみたい! と思って、残ってよかった。

帰ってしまう人がほとんどで、もったいないと思う。



はじめて聴いたシベリウスの交響曲5番もすごくよくて、これはハマりそう! と思った。


好きな曲を聴きにいって、新たな曲に出会うのも楽しみだ。



芦屋の家の台所でいつもブラームスを聴きながら料理をしていた母にも、「わたしたちが好きだった曲をあなたも好きでいてくれて嬉しい」と喜んでもらえた。



音楽によって、人も時間も空間もつながる。



おばあさんになってもずっと、コンセルトヘボウに行けますように。


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(向かって右がジェームズさん、中央がエドワードさん)



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by orandanikki | 2018-08-20 21:58

2018年8月19日

晩ごはんを作りはじめたら、玄関のベルが鳴ってーー


ちょうど帰ってきた夫が「アイチャだよ」と言うので、覗いてみると、たしかにお向かいさんの玄関の奥にアイチャの姿が見えた。


ベルを鳴らしておいて家になにか取りにいったのかなと思いつつドアを開けると、ボラくんが立っていた。


小さくて見えなかったんだ! 


おみやげを黙って差し出してくれてて、かわいすぎる!



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フランスのクッキー、さっそくいただいている。


サクサクしててやさしい甘さ。



「楽しかった?」とボラくんに聞いたら、うんうんと頷いていた。



みんなでしばらく立ち話。


たったそれだけだけど、とても嬉しいひとときでした。


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by orandanikki | 2018-08-19 23:19

おじいさんも!

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地味〜にがんばってくれていて、


『おじいさんに聞いた話』も


1周年を迎える前に増刷になった。



ありがとうございます!



話が奇想天外すぎて途中で挫折しそうになっても、ぜひさいごの3話は読んでみてください。


ぐっとテレヘンさんご本人に近くて、すてきなお話なので。



そして、どなたかが書いてくださっていたように、この本だけはぜひ読み終わってからあとがきを読むのがいいと思います。



嬉しくて、久しぶりにお花も買ってきた。



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ようやく締め切りに間に合って仕事が終えられる目処が立ったので、今夜は晩ごはんを作った。



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アルバートハインで自分で詰められる冷凍の魚介を使って、パスタ。


500g分、アサリ、ムール、イカ、サーモン、エビ(茹でずに凍らせたもの)などを詰めて5ユーロ99セント。



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ベーコン、セロリ、白ワイン、隠し味にナンプラーとしょうゆで、とってもおいしくできた。


(赤唐辛子は使わなかった。)


スパゲッティーニを使い、茹で上がる時間に合わせて短時間で魚介に火を通したのがよかった。



* * *


今日で54日連続20度を超える〈暑い日〉がつづいていて、2003年の53日を上回る最高記録樹立だそうだ。



最近ようやく何度かしっかり雨が降ったので、1枚目の写真の背景のように、枯れていた地面が緑色になってきたのが嬉しい。





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by orandanikki | 2018-08-18 03:33

2018年8月15日

今年のIndie herdenkingは見たくない、と思っていたのだが、『ヨーロッパの100年』のヘールト・マックさんのスピーチだったので、頑張って見ることに。


皆、放送で相変わらず〈ヤッペンカンプ〉という言葉を使っていて、それがいまのわたしは嫌でたまらない。


(一般の人が言うのは仕方ないけれど、現在、日本と友好的な外交関係にあるのだから、公には使ってほしくない言葉。)


マックさんが〈ヤパンセ・カンペン〉と言ってくれているのがとても嬉しかった。

(夜の放送でも一貫して〈ヤッペンカンプ〉という表現を避けていた。)



歴史を、個人的な思い出の詰まったカバンを開けて思い出す、一方的なものに留めてはならない、というメッセージ。

それも大切だけれど、どういう事情で戦争になったか、別の角度からも見ることがだいじだ、とこの場で言ってもらえて嬉しかった。



夜の放送では、過去の植民地主義からも目を背けないように、と言っていた。

(『De eeuw van mijn vader(父の世紀)』には植民地時代の蘭領東インドでのオランダ人の悪しき行いについてもきちんと書かれている。)



マックさんには2009年、プロモーションで日本を訪れた際、歴史家だった父と神戸で話をしていただけた。


妹2人を空爆で亡くした父のトラウマの深さ、祖母が自分自身の悲しみで手一杯で、父の悲しみを受け止めることができなかったのは仕方がないということ--


東京に移動してから話してくださったことが、忘れられない。


それによって父に対する見方も変わったし、自分も戦争の2世代目の犠牲者であることをはじめて認識できた。


思春期の多感な時期に愛する妹2人を一瞬で亡くしたことが、その後の人生に影響しないわけがない。




オランダに暮らしている以上、この日はずっと心が苦しいけれど、マックさんのスピーチは聞けてよかった。


過去は変えられないから、歴史を理解して、過ちを繰り返さないようにしなくてはならない。



わたしはこれからも、翻訳の仕事をとおして自分なりに日蘭の小さな架け橋となることと、草の根的にまわりのさまざまなバックグラウンドの人たちと自分なりの人間関係を築くことの2点を、ずっと心がけて生きていきたいと思っている。






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by orandanikki | 2018-08-15 19:45

2018年8月11日

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根を詰めて、限界だったので、ベートーベンまで歩いてお茶してきた。


ふらっと入ったブロッカーで掃除用具も買った。


ベランダを無心で掃くのがいい瞑想になる、と発見したので。


ああ、ほんとうに、日本人だから自然と身体に禅が入っているのだな、と新鮮だった。


気持ちのいいベランダを目指そう。



* * *



疲れているとき、届いた写真がすごく嬉しかったのでーー




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メトロの銀座線で見つけ、写真を送ってくださった。

ありがとうございました!



〈ちょっと疲れているあなたに。〉とある。



わたしもいまとっても疲れているけれど、自分が訳したハリネズミやリスに、日本のどこかでホッとしてもらえることがあるんだ、と思うと、ちょっと疲れが和らぐ気がする。


なんだか、ホッとしあえるキャッチボールかブーメランのように、こっちで生まれたものが日本で〈ちょっと疲れているあなたに。〉という広告になって、オランダで〈とっても疲れているわたし〉に戻ってきた感じ。


投げっぱなしでなく返ってくることが、人生の喜びだな、と思う。





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by orandanikki | 2018-08-12 02:58

2018年8月7日

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ものすご〜く忙しいときに電話。

ジムで仲良しだったおじいさんの元気な声が聞けた。


表面的な、病気の話とかしない人も多いけど、キミと話すのはそうでなかったから、と言ってくれたので、わたしもあなたと深い話をするのがとても好きだった、と話した。


このタイミングでの励ましは、神さまのお計らいのように感じる。


仕事上のさまざまなこととはちがう繋がりがあるから、わたしはオランダにいて、バックグラウンドがちがっても心が熱くなる関係性をもてる。


いちばん大切なことを温かな声が思い出させてくれた。


よし、がんばろう!



しばらく仕事に専念します。



写真は、雨が降らずにすっかり枯れてしまった草と、まだきれいな銀葉カエデ。

今日は34度あるけれど、明日から涼しくなり、雨も降るようだ。



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by orandanikki | 2018-08-07 22:47

2018年8月2日

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ジムで仲良しだったおじいさんからメールが来て感激。

また会えそうで嬉しい。


この間話した彼女がちゃんとわたしのことを伝えてくれていたのだ。

彼女の名前をおじいさんは「ディニー」と書いている。

やっぱり、「ダニエル」を「ドニー」と聞きまちがえてたわけじゃなくて、「ディニー」を「ドニー」とまちがえて覚えていたんだ!


ちょっと不思議な雰囲気の彼女。

「ディニー」と「ダニエル」、時によって使い分けてるのだろうか?!



写真は10日ほど前にお隣りから届いたライスプディング。

ボラくんが満面の笑顔でお皿を差し出してくれた。

かわいいなあ!


1歳半の弟くんも、くちびるを何度も閉じたり開いたりして、投げキッスを送ってくれた。



ライスプディングはトルコから来ていたお母さん作。

温かいときも、冷蔵庫で冷やしてからも、やさしい甘さでおいしかった。


お父さんもお母さんも、みんなが「サキ!」と言ってくれるのが嬉しい。



お皿を返すとき、友だちにもらった日本のきれいなおふきんをアイチャとお母さんにプレゼントした。


最初は汗を拭くタオルとして使って、古くなったらテーブルを拭いてね、日本の伝統のハイクオリティの布だよ、と説明して。


暑い時期、日本のきれいなおふきん、とっても喜んでもらえた。


友だちにもらったものだけれど、トルコでだいじに使ってもらえるからいいよね、とプレゼントさせてもらった。ありがとう!




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by orandanikki | 2018-08-02 21:59