オランダ暮らし満30年、やっぱり翻訳つづけてます!
by orandanikki
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2018年6月30日

朝日新聞の諸田玲子さんの書評、嬉しく読ませていただきました。

ありがとうございました!



今日はあまりにも暑いので、家で読書。


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司馬遼太郎さんとドナルド・キーンさんの対談集『日本人と日本文化』を読み終わった。


テレヘンさんと日本にご一緒するはずだったので、あまりにも日本文化を知らずに恥ずかしい、と寝る前にベッドで読みはじめたのだが、とても興味深かった。


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折り目だらけになった。またもう1度、読み返してみよう。


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さいごに線を引いた箇所。


『紫式部』とか『蜻蛉日記』を読んで、われわれの時代と違うことはあるのですが、しかし人々が感じていることは、私たちとほとんど変わらない。(キーンさん談)


そういう普遍性、文学をとおして、いつでも〈そこ〉に行ける、ということにワクワクする。



ときどき、ドキュメンタリーで拝見したキーンさんのことを思い出して、考えている。


わたしもいつまでも同じ情熱をもって翻訳をつづけられるだろうか?


キーンさんのように、さいごにオランダ国籍を取ろうという気持ちになれるだろうか?


ずっと〈いまがいちばんしあわせ〉という気持ちをもちつづけられるだろうか?



……と。


そうだといいな。



1984年が初版のこの本を、父にもらったのか、自分で買ったのかがどうしても思い出せないのだが、何十年もずっと本棚で読まれるのを待っててくれてありがとう、という気持ちになった。




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by orandanikki | 2018-06-30 23:51

2018年6月29日

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友だちとイタリアンでお互いのいろんなことを祝ってきた。

前菜のナスだけでかなりおなかいっぱい。


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ポルチーニのリゾット。


どちらもおいしかったが、残念ながら食べきれずに残してしまった。

「とてもおいしかったのに、わたしには多すぎて残してごめんなさい」とお店の人に伝えた。



楽しかったけれど、今夜はお互いゆっくりできなかったので、また近々会おうと別れる。


それを励みにもうしばらくがんばろう。


今日はコニー・パルメンさんが道端で大勢のお友だちと輪になって食事をしているのを見かけた。


フース・ヒディンクさんがスーパーで買い物していたこともあった。


アムステルダムはほんとうに小さくて気さくな街だな。


ヒディンクさんとはばっちり目が合って、お互い心の中で一瞬、(ヒディンクがこんなところに?!)(この人は韓国人?!)と思ったのがわかるようで可笑しかった。



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by orandanikki | 2018-06-30 06:30

2018年6月27日

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暑すぎず気持ちのよい日で、アムステルパークでアイス。


木の分布図のおかげで、ブナとかトネリコとか、少しずつ名前がわかってきたのが楽しい。


(あなたもプラタナスさんだったんだ!)と心の中で話しかけたりしている。


鳥や木にあいさつするのは、やっぱり自然と日本語になる。




家まで戻ったらちょうど真上のおばさんが帰ってきたので、鍵を返してあげた。


マテアに彼女が預けていたのだが、この間マテアが入院したとき、もういつなにがあってもおかしくない高齢のマテアには預けないことにしたのだ。

マテアは、病気の心配をするより鍵を取り戻すのに必死だった彼女に腹を立て、わたしに鍵を預けていた。


お互い、そのままわたしが預かっていてもいいと思っていたので、ばったり会うまで待っていた。

「必要ならまたいつでも預かるよ」と言って渡した。


マテアの鍵はうちが預かっているので、彼女が緊急入院したときは、知らずに訪ねてきた人と恐る恐る入ってみることに。


息子が果敢にマテアが倒れていないか、声をかけながら見に入ってくれて頼もしかった。


自分たちも含めてみんな年をとるばかりだが、ゆるやかに支え合っていられるのが嬉しい。


マテアもだいぶ元気になってよかった。


* * *


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晩ごはんは夫が焼いてくれたステーキ。

ヒマラヤ岩塩だけでおいしかった。




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by orandanikki | 2018-06-28 02:41

2018年6月24日

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なんだかあれこれ煮詰まったので、ジムの帰りにふらっとアムステルフェーンに紅茶を買いにきて、お茶も飲んで帰ることにした。



ジムでは久しぶりに仲良しの人が来ていた。

(たまにお世辞を言ってくれる人。)


ちょっと落ち込み気味なことなど話さず、ほんとうの自分より少しだけ軽い感じでおしゃべり。


たまにはそういうのもいい。


黙々とトレーニングするのもいい気分転換だけれど、やっぱり誰かがかまってくれるのもおばちゃんには嬉しい。



最近お茶しても昔のようにノートを開いて自分のためになにかを書くことがなくなったが、ふと書いてみたくなって長いレシートに書きつづった。


リフレッシュできたから、そろそろ帰ろう。




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by orandanikki | 2018-06-25 00:22

映画 ガーンジー島の読書会

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時間ができたので、観たかった映画に行ってきた。


The Guernsey Literary and Potato Peel Pie Society。


フィールグッドでさいごはかなりメロドラマだったけれど、楽しめた。


なかなかステキな男優が、オランダのMichiel Huisman だったとエンディングロールで知ってビックリ。


戦争の話だけれど、本が人を結ぶという話でもある。


映画も本も1人で味わう時間が大好き。でも読書会もステキだな、と思った。



晩ごはんはーー


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夫と2人なので冷蔵庫にあるもので作ったてきとうなパスタがすごくおいしかった。


蕎麦とスパゲティが半々で、豆腐とペストソース入り。

ライムを絞って海苔をちらして。


また作ってもいいくらいの出来だった。




映画のトレーラー、ぜひどうぞ↓










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by orandanikki | 2018-06-22 03:13

2018年6月19日

大阪の地震、ビックリしました。

大きな余震がないことを祈っています。



今日は柳川の義兄から電話があって、なんだろうと思ったら、わたしに『きげんのいいリス』の感想を話してくれるためだった。


いままで夫の実家に本を送っても、反応はぜんぜんなくて、それがあたりまえになっていた。


読み終わって色々考えてくれたというのがとても嬉しかった。


何度も読んでいくうちにもっとわかるようになる気がする、と言われて「そんなふうに言ってもらえてとっても嬉しいです。ありがとうございます!」と言うと、「いや、こちらこそありがとう!」


わたしはズバズバ物を言うまったくかわいげのない義妹なので、むこうも〈きげんのいいサキ〉にビックリしただろう。


ちょうど柳川行きを計画しているところだったので、お互いに会うのが楽しみになった。



「感想を聞かせてもらうのがなによりも嬉しい。ほんとうに訳してよかったと思える」とも話した。


「そのために生きている」「そのためにオランダにいる」と言ってもいいくらい。



* * *



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きのうなんとなく食べたくなって買ったキャロットケーキ。

おいしかったけれど……


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母とこの間アフタヌーンティーで半分つして食べたショートケーキが断然おいしくて、懐かしくなった。






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by orandanikki | 2018-06-20 04:01

2018年6月16日

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夫と久しぶりにHoi Tinで晩ごはん。


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Waterloopleinまで歩いて帰ってきた。



きのうは息子たちがおいしいカレーを作ってくれた。


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ジムの帰りにショッピングセンターに寄ったら、買い物に来てた彼らが遠くからこっちを見ていた。


息子がなにか言ってるので、イヤホンをはずしたら「ジムはあっちじゃないか!?」と言っていた。

(必要なものをちょっと買いにきただけで、ちゃんとジムにも行ったと弁解。)



晩ごはんを食べながら、ドキュメント72時間を見ていたら、若い男性が「母親のカレーがいちばんおいしい」と言ってて、「ぼくもお母さんのカレーが食べたいなぁ」と冗談で嫌味を言われた。


2人で作ってくれたカレーはほんとうにとってもおいしかった。


彩りもきれいだし、野菜の旨みたっぷりで、何度もお礼を言った。



そんな2人の後ろ姿。


(許可をもらったので)



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宝物。



おかげさまで、あとがきの調べものがはかどった。




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by orandanikki | 2018-06-17 03:27

2018年6月14日

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今日は南駅のスタバで待ち合わせていたのだけれど、混んでて座れなかったので急遽、無料シャトルバスで最寄りのショッピングセンターに行くことに。


バスに乗ろうとしたらちょうど友だちが降りてきて、バタバタと出発までの数十秒に、息子くんが高校卒業試験に受かったという嬉しい知らせを聞いて、一瞬抱き合って喜んだ。


きのうのニュースで卒業試験の結果がわかる日と知って、彼女と息子くんのことを考えていたところだった。


スタバが空いていたら会えていなかったのに、意外な場所で会えて不思議。


嬉しい偶然だった。


ほんとうにおめでとう!!


これから羽ばたいていく眩しい姿を楽しみに見せてもらおう。



うちの息子と彼女はもう少しマスター論文に時間が必要なよう。


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今日もおいしい晩ごはんを作ってくれた。



1枚目は、きのうアムステルパークに行くとき。


右の、木の穴の中の空がとくに気に入っている。

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by orandanikki | 2018-06-15 03:58

2018年6月13日

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ゲラを送り返したので、ひさしぶりに夫とアムステルパークへ。


これからの夏と秋の予定を相談しながら。



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リスが道を横切って藪に入ったら、代わりにぴょんと子ウサギが飛び出してきた。



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藪に入ったリスくんはこっちにいた。




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青と白と緑に、赤いシャツが映えたので。



よい気分転換になった。

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by orandanikki | 2018-06-13 23:18

読売新聞 リス

6月10日の読売新聞に翻訳家の岸本佐知子さんが『きげんのいいリス』の書評を書いてくださった。

とても嬉しく、楽しんで読ませていただきました。


こんなふうに書いてくださっている(以下、引用です)。


読後は「ああ、どんな風だっていいんだな」と、何とも言えず解放された気分になる。変な奴も暗い奴も排除されずに生きられる、たしかにここは理想郷かもしれないけれど、決して手が届かないわけではない、そう思えてくるのだ。(引用終わり)


これを読んで、わたしのオランダでの暮らしに重なるような気がした。

もちろん政治的・社会的な問題はたくさんあるけれど、個人的にはずっとオランダに「キミはキミのまま、ここにいればいいんだよ」と言ってもらってきた感じ。


オランダが好きな日本人の方にもきっとつうじる感覚だと思う。


オランダ人の友人たちも、何度も’jij bent gewoon Saki’(あなたはただサキなだけ=ヘンじゃないよ、それでいいんだよ)という言葉をかけてくれた。

大らかな考え方。



わたしはものすごくおとなしい子どもだったので、あいさつがちゃんとできないことで〈ダメな子〉というレッテルを貼られていた。


オランダ人の子どもがちゃんとあいさつできなくても親にも先生にも責められないのを見て、嬉しくて心が軽くなった。


そんなことがオランダではいっぱいあったな。



わたしにとってはオランダがどうぶつたちの森かもしれない。



--書評を読んでそんなことを考えました。


岸本さん、ありがとうございました!



(ほんとうはもっとじっくり書きたいことがあるけれど、あとがきを書かなくては……!)





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by orandanikki | 2018-06-13 03:55