オランダ暮らし満30年、やっぱり翻訳つづけてます!
by orandanikki
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2018年 05月 28日 ( 3 )

トークイベント②

紀伊國屋書店新宿本店。

テレヘンさんの代わりに、谷川俊太郎さんとお話しさせていただいた。


テレヘンさんとの出会い、谷川さんとの出会いなどについてもお話しした。

ハリネズミをきっかけに『星空の谷川俊太郎質問箱』のイラストも担当し、新たな谷川さんとのプロジェクトもある祖敷大輔さんにも途中から登場いただいた。


祖敷さんとは前夜もご一緒する機会があり、その際、谷川さんがどんなに色んなことを包括的に受け留め、ご理解くださっているか、という話になったことなども、お話しした。


テレヘンさんを日本で紹介できたのは、谷川さんを中心とする、わたしたちのチームワークだったのだ、と。


テレヘンさんの来日が中止になっても、予定どおり来日した文学基金の会長ティツィアーノ、児童書担当のアグネス、お母さまが日本人という若いスタッフのあかねさんも見に来てくれた。


ティツィアーノはテレヘンさんの詩をいくつか、その場でお願いして快く朗読してくれた。

そして、「日本でこれほどハリネズミが読まれている理由はなんだと思うか?……サキの翻訳がすばらしいことのほかに考えられることを聞かせてほしい」と、ユーモアを交えた質問をしてくれた。


谷川さんは、多くの人が共感するものに理由はない、とおっしゃっていらした。

祖敷さんのお答えと自分が言ったことをうまく思い出せないのが情けない。すみません!


谷川さんがテレヘンさんの詩を朗読してくださるとお聞きしていたので、わたしも事前にあらためてテレヘンさんの詩と谷川さんの詩の好きなものを読んでいたら、ふとどちらの詩を読んでいるのかわからなくなる瞬間があった、ということもお話しした。

そして、わたしが大好きな谷川さんの〈芝生〉も朗読させていただいた。

日本とオランダ、まったくべつのバックグラウンドで、谷川さん自身もそうお思いになる接点があるのが不思議。

谷川さんは物の見方が似ている、というようなことをお話しされていた。(これもきちんと覚えていないのが無念。)

テレヘンさんが日本文学や禅に惹かれてきたことにも関係しているかもしれない、とお話しした。



イベント終了間近にさいごの質問として、わたしの大親友が質問してくれたのだが、ちょっと要点がまとまっておらず、いっしょうけんめい聞いていてもどうしても理解できなくて、思わず「なにを言ってるのかぜんぜんわからない!」と正直に言って、会場が笑いに包まれてしまった。

小学校からの友だちなんです、とあわてて付け足した(でなければ失礼すぎ)。

りえさんは途中から質問の意味がわかってきたらしいのだが、わたしにはさいごまでわからずじまい。

終了後は「盛り上げてくれてありがとう!」と笑って終わってしまったのだが、あとでメールを交わしてようやく彼女の言わんとするところが明らかになった。

いまここでそれを書こうとしたのだが、やっぱりうまく説明するのはむずかしい。

そんなところに気づいてくれて、ありがとう!


*   *   *


遅い時間に谷川さんを囲んでお食事させていただけたのも嬉しかった。

谷川さんが年齢を超越して、年下でも人と人として接することができるのを尊敬し、自分もそうでありたいと思う。


……以上、ぜんぜん伝えきれずにすみません!


テレヘンさんが来れずに残念だったけれど、とても貴重で楽しい体験でした。



打ち上げの写真、皆さんに許可をいただいたので載せます。


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(右端が祖敷さんご夫妻)




さいごに、谷川さんの〈芝生〉はこんな詩です。


そして私はいつか

どこかから来て

不意にこの芝生の上に立っていた

なすべきことはすべて

私の細胞が記憶していた

だから私は人間の形をし

幸せについて語りさえしたのだ




テレヘンさんの詩にもこんな空気が流れている。

いつかテレヘンさんの詩集も紹介できるといいな。








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by orandanikki | 2018-05-28 22:41

トークイベント①

東京でのトークイベントのこと。

記憶力が悪いため、忘れてしまったことも多いのですが、少し書いておきたいと思います。

ジュンク堂池袋本店でさせていただくのは、ハリネズミにつづき2度目。

前回、来てくださった方も何人かいらしてくださった。


テレヘンさんがいなかったので、前回同様、りえさんの質問にわたしが答える形式。

会場からも楽しい質問を色々いただいた。


いちばん印象的だったのが、一文字しか書けないゾウが書く手紙が日本語では「くくくくくく くくくくく」と〈く〉を使っているけれど、原語ではどの文字か、というもの。

〈w〉だから、縦にすると〈く〉を連ねた感じに似ている、ということで〈く〉にした、という理由を、自分でもすっかり忘れていた。

原書の〈w〉はやわらかな筆記体なので、ゾウの鼻で書く雰囲気を出すなら、日本語では〈の〉のほうがよかった! という話になった。

増刷時に変えるのはおかしいし、〈く〉がまちがいなわけではないからそのままにしておいて、将来、文庫本になることがあれば変える、と今朝、りえさんとメールでお話しした。

鋭い質問で、勉強になりました。

ありがとうございました!


本書に流れる雰囲気の背景として、ご自身のオランダでの体験を話してくださった方もいらした。

数時間しかいなかったのに、とてもいい感覚を得たのだそう。

それがわたしのはじめてのアムステルダム体験とまったく同じだった。

トランジットで1泊しただけだったのだが、とてもいいものを感じ、その気持ちに従って、留学したり暮らしたりすることになったのだった。


さいごにこんな話をした。

せっかくオランダに暮らして翻訳しているのだから、ただ訳しているだけでは残念。

近所の人たちと交流して、まるで自分のことのようにハリネズミの展開を喜んでくれているのが心から嬉しい。

オランダ語があまりできない隣りのトルコ人一家とオランダ人の住人のあいだを「あなたたちのことが大好きだって言ってたよ」と橋渡しできることも、だいじなことだと思っている。


*   *   *


オランダに住んでいた友だち、お世話になった編集者の方、十代からの友だち数名と、終了後に打ち上げができたのもとても楽しかった。


紀伊國屋書店のイベントのことは、長くなるので分けて書きます。

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by orandanikki | 2018-05-28 21:09

2018年5月27日

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今日は洗濯機を4回まわして日本の洗濯物をすべて洗い終えた。(新しく買ったもの、スカーフなどデリケートなもの等、分けて。)


荷物もほぼ片づいた。


お昼はいつもグラノラかオートミールなのだが、体のために納豆を食べたくて冷やしうどんに。


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混ぜ混ぜして、東京で友だちにもらった茅乃舎の胡麻ふりかけをパラリ。(さっちゃん、ありがとう!)


空港に迎えにくる前にわたしの部屋の掃除までしてくれた息子(冷やしうどん好き)にお礼の意味もこめて。


眠くなってしまう前にアルバートハインに買い物に行き、一気に晩ごはんを作ってしまう。


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味噌汁にはサトイモ。

牛ミンチだけ甘辛く味をつけてアクセントにした。


とりあえず、夫に晩ごはんを任せきりにしないという最低限の目標達成。


晩ごはんを作り終えてもまだ眠くなかったので、5月末までに頼まれていた短い翻訳も済ませた。


なかなかがんばった1日。


1枚目は、新しくもらってきたハリネズミくん。


(ようこちゃん、お礼を出したけど、メールボックスが容量いっぱいで送れませんでした。ありがとう!)


ベッドからおにぎりくんも連れてきたら、こんなふう。


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by orandanikki | 2018-05-28 04:28