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2015年2月15日
きのうはちょうどバレンタインの日に
腰を揉んでもらう日だったので、 トレーナーにも日ごろのお礼を込めてチョコレートをもっていった。 森を歩きながらセリフを練習。 重くならないように、 「日本の習慣だからヘンに思わないで 彼女と食べてね」ってさりげなく言うのが けっこうむずかしくて、 シミュレーションしてるうちに疲れてきた。 でもたとえ挙動不審でも 気持ちは伝わるはずだよなぁ、と 自分を励ます。 ***** 「小さなプレゼントもってきた」 「おぉ、でもなんで? ……バレンタインだから!」というトレーナーに 「日本ではチョコレートを贈り合う習慣で……」と言っていると 自分のことを話しはじめた。 「ぼくも何年か前に弟と妹にバレンタインのカードを送ったら、 2人とも『送る人をまちがってるよ』と言ってきたんだ。 もう2度と送らないよ。 大切に想う気持ちを伝えたかっただけなのに」 「その話を聞いてホッとした。 わたしも夫と息子にプレゼントを買って なんであなたにも買わないの? と思ったの」 ……ということで、はからずも〈バレンタイン〉の広義の解釈が トレーナーといっしょでよかった。 腰の相談からはじまり、 おたがい大学教授の父をもち、 子どものころにまわりとなじめず苦労した話や 人生の色んな話をする友だちになったのだが、 腰も揉んでくれることになったときには 正直、戸惑いも感じた。 いま思えば、あのとき、彼のほうも 少し勇気を出してくれたのかも。 わたしにとってはほんとうに ありがたいことなのだが、 やっぱり彼は自分ではわかっていなくて 自分が弟や妹にカードを送るのと同じくらいのことにしか 思っていないよう。 人のためになることを自分で気づかずにやっている…… 見習わなければならない。 さりげなくチョコを渡すことには成功したものの もうちょっと意味をわかってほしいな、と思って 帰る前にもう1度、話した。 「バレンタインのプレゼントのこと、 軽い感じで話したけど、 ほんとうに心から感謝しているから」 大丈夫、それもちゃんとわかってる、とのことでした。 いやはや、52歳になってもやっぱり ちょっと勇気を出すべきときはある。 きちんと伝えていくことは大切。 夫のプレゼントのきれいなバラ。 晩ごはんはみんなの大好きなーー バレンタインお好み焼きパーティー。 まわりの人たちといいものを与え合えていること、 愛に包まれていることを実感でき、 ありがとうの気持ちに満ちたバレンタインでした。
by orandanikki
| 2015-02-15 22:38
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