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by orandanikki
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アムステルパーク

おにぎりを作って――

アムステルパーク_f0275876_3164320.jpg


(おにぎりがいまだにうまく握れません…)

アムステルパーク_f0275876_3195531.jpg


アムステルパーク_f0275876_3221150.jpg


アムステルパークへ。



ひさしぶりに1度、どうしても、

公園でおにぎりが食べてみたくなったのだ。

アムステルパーク_f0275876_3251889.jpg


「オシャレな写真が撮れないなぁ……
 あ、オシャレじゃないからだね(笑)」

「ぜんぜんオシャレじゃないです」

ビジュアルをぜんぜん考えず、

ビニール袋につっこんできたのだから当然。


夫がアルバートハインで買ってきてくれた

セラモハムがとてもおいしかった。


青空の下で食べるおにぎり、

なかなかおいしかった。

母の送ってくれた昆布ととろろを混ぜたのが

わたしはいちばん気に入った。


家で食べた息子の感想は、

「緑のがいちばんおいしくて

オレンジはあまり味がしなくて

もう1個のはちょっとヘンだった」

(オレンジ=鮭)


アムステルパーク_f0275876_3334198.jpg


横を走る電車。

子どもたちに手でも振ってあげるか、と思って見ていたのだが

子どもは無反応、

ステキなお父さんが手を振ってくれたので

手を振り返して笑顔を交わした。


アムステルパーク_f0275876_3363450.jpg


実は、風が強くてかなり寒かったので

早めに切り上げたけれど

いい気分転換になった。


アムステルパーク_f0275876_339737.jpg


「孫がいたら楽しいかもね、
 あっ、大変なだけか、ワガママ言われて」

「もう大変だよ、おじいちゃん、アイシェ買って~って言われて
家に帰って『楽しかった?』って聞かれたら
『ぜんぜん楽しくなかった』とかって言われて……」

意外にネガティブな夫の孫像。

う~ん、でもやっぱりちょっと楽しみ。



アムステルパーク_f0275876_3422975.jpg


晩ごはんはパン、サラダ(ルッコラ、カニ棒、アボガド入り)、

ベジタリアンのミニハンバーグとナゲット。

あとはインスタントのパンプキンスープと残り物で作ったポテトサラダ。


残っていたおにぎりが

ごはんをいっぱい食べるのに慣れていないので

ちょっと苦しかった。


「なんか、ピクニックみたいだねぇ」と言うと

「Nee」という息子。

「なんで? ピクニックみたいじゃん」

「ピクニックしながらテレビを見たことある?」

ごもっとも。


パパが孫はタイヘンだって言ってたよ、と言うと

そんなことない、かわいいよ、と

なぜか自信満々の息子だった。


子育て、わたしは生真面目すぎて

責任感も強すぎて、

ちゃんとしっかり育てなきゃ、と

なににつけてもいっぱいいっぱいで

心から楽しむことなく終わってしまった。


18歳までがんばろう、と思って

目標に達したら襲われた虚無感(空の巣症候群)は

まだときどき舞い戻ってくる。


結果がこれである、

こんな人間に育つ、と

先に知らされていたら、安心して楽しめたのにな……

さんぽをしながらふとそんなことを思った。


だから、わたしは他人よりもよけいに

孫の存在が楽しみなのかもしれない。
by orandanikki | 2013-06-09 04:07
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