オランダ暮らし満30年、やっぱり翻訳つづけてます!
by orandanikki
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嬉しい言葉

過去50年でいちばん寒い5月だそうで

10℃くらい。

今日はダウンを着てブーツで出かけたが

手が冷たかった。

ひそかに冬が好きなわたしは

あまり人には言えないけれど

そんなに嫌じゃない。

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よく写ってないけれど、

ジムの帰り道、

赤い花の木が寒そうに見えた。


ジムではやっと新しいメニューに慣れてきて

ゴブレットスクワットも壊れそうな痛みがなく

できるようになってきた。


ちなみに、痛かったのは股関節ではなくて

骨盤底筋群。

たしかにふだん使うことがないから

体がビックリしたのだろう。


これを鍛えると、

体にものすごくいいようなので

これからが楽しみ。


(骨盤底筋群を鍛えることは

男性にも女性にもいいことがたくさんあるようなので

ぜひググってみてくださいね。)




晩ごはんは――

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ハーリング(塩漬けニシン)があまり人気ないので

3人で2尾に減らして、

キベリング(白身魚のフライ)を250gにした。

残っていたシーザーサラダのドレッシングがよく合った。


あとはきのうの鶏鍋の残りの味噌汁など。

今日もぜんぶおいしかった。


それにしても、魚はこれだけで10ユーロ近くして

高いな。

この魚屋、あの手この手で

数十セントでもよけいに売ろうとするのが

あまり好きでない。


夕食後、きれいに晴れ上がって

木が気持ちよさそうだった。

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わたしの今日の気持ちもこんなふうだった。


きのう、ウォルフレンさんにいただいた本に

書いてくださった言葉。

達筆すぎて、息子にも読めなかったのだが

夜遅く、静まり返った部屋で

突然、解読できたのだ。


「多くの称賛とともに」

……そう書いてくださっていたのがわかって

ものすごく嬉しかった。

苦しかったことがぜんぶ吹っ飛ぶくらいに。


そういえば、3年前に面と向かって

言ってくださったこともあって

ビックリしたのを思い出した。


Ik heb bewondering voor je というオランダ語。

わたしもこの間、

お父さんを亡くした息子の友だちに使ったから

「尊敬している」よりも気軽な

「すごいと思うよ」的なニュアンス。

よく言ってくれる人がいて

そのたびに嬉しくなる。


日本の人間関係だと

尊敬するのは主に年下から年上に対してだけれど

こんなふうに目下の人のことも

さらっと評価できる表現があれば、

そしてそういう気持ちを

出し惜しみすることなく伝えるのがふつうな文化であれば

いいだろうな、と思う。


褒めると損、と思っているような人がいるけれど

もったいない!

それだけでおたがい気持ちよくなれて

もっとがんばれるのに。




わたしの人生、あまりにも人とちがっていて

不安になることがしょっちゅうだが、

こうしてすごい方に温かな言葉をもらえると

これでいいんだ、と思える。


ほんとうは、

誰に認めてもらう必要もなく

自分で自分を認めてあげられれば

もっといいのだけれど。


でもやっぱり

50歳になっても褒めてもらえるのは嬉しいから

素直に喜びたい。


そしてまた、1人で地味~にがんばろう。
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# by orandanikki | 2013-05-24 04:49

こいのぼり

きのうはオクラホマシティで多くの被害が出て

お子さんも含めて亡くなった方々がいるのに

自分の思い出ばかりですみませんでした。


そのことに気がついてハッとして

同じ自然災害でも

心理的に身近に感じられたり

遠くに感じられたりするのだ、と知った。


福島のときには

自分が生きている意味がないとまで感じるような

虚無感に襲われたけれど、

世界中の天災にそう感じていては

きっと精神が壊れてしまう。

人間の脳はそのようにできているのだろうと思う。


人それぞれ、物事との距離の取り方はちがうし

それは先天的な脳のはたらきと

育ってきた環境によって決定されるものだから

天災だろうが身近な悲しみだろうが

反応の仕方が自分と異なっているからといって

そのことで他人を判断したりはできない――

そんなことを思った。



さて、今日はカレル・ヴァン・ウォルフレンさんのところにおじゃました。

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わたしが見れるように、と仕舞うのを待っていてくださったこいのぼり。

風が強くて、オランダのポルダー(干拓地)に

気持ちよさそうに泳いでいた。


楽しくお話しさせていただいた。

はじめてお話しさせていただいたのは

覚えていらっしゃらないだろうけれど

1999年のオランダ文学基金の食事会の席だった。

真向かいに座っていらして緊張した。


2度目はヘールト・マックさんとの日本にて。

3度目が3年ほど前、お宅にうかがったとき。

ずっと緊張していたけれど

今日はようやくふつうにお話しすることができた。

「カレル、je(親しい人に対する〈あなた〉)と言って」と言っていただいて

うっかりするとu(ていねいな〈あなた〉)になりそうになりながらお話しする。


(そういえば、この他にもルディ・カウスブルックさんのお葬式でも

お目にかかったことがあった。

ルディにも最初はjeというのがむずかしかったのを思い出した。)


実現したいと2人で考えていること、

自分にできるかぎりのことをしようと

心に決めて帰ってきた。


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『日本を追い込む5つの罠』をいただく。

1999年に「Read my book!」と言われていたのに

まだちゃんとご著作を読んだことがなかった。

(父がよく読んでいてファンだと伝えて、と言われていた。

ちゃんと伝えましたよ。)


失礼なことだけれど、その分、オランダ語を頑張って

『ヨーロッパの100年』を訳したし

(ウォルフレンさんが翻訳者として推薦してくださったことを

後で知った)、

ご自身もオランダの本はほとんど読まないとおっしゃっているので

わたしが逆であることもわかってもらえていると思う。


この本がきっかけとなって

これから日本についても理解を深めていきたい。

ヨーロッパ、そして世界を、よりよく理解することにも

繋がる気がするから。


ご家族に「この人は日本人なのに英語じゃなくて

オランダ語を話すんだ。変だろう?」と話してくださったり

電話で「日本人だけどオランダ人のようなもの」と言ってくださったり。

そういうことが嬉しい。


少しずつ、自分は進歩していけている。

人生は、お金をいっぱい稼ぐことだけじゃなくてもいい。

その国の人に認めてもらえること。

地味で確かな喜びがある。


そんな1日でした。
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# by orandanikki | 2013-05-23 04:09

なつかしのオクラホマシティ

「ナベさんの夢、何度も見たんだよ」と

やっとオランダまで会いに来てくれた友だちに話した。

中高大でいっしょだったのに

消息のわからなくなってしまった友だち。

やっと会って話ができた。


「杏子がおいしいんだよ」とおみやげに持ってきてくれた。

息子が留守なので息子の部屋に寝てもらうことにして

夫と3人で話をした。

明日は2人で旅行に行く――


そんなとてもリアルな夢を見た。

何度も夢を見た、と言ってたのも

やっぱり夢の中。


特に親友だったわけでもないのだけれど

なぜかとても彼女のことが気になるのか、

それとも彼女はわたしが〈なつかしいもの〉の

象徴なのか。


いつかほんとうに会えるといいな。


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ひさしぶりにスヘルテマへ。

プレゼントを買いに。

小さなお子さんがいるので児童書を、

Sjoerd Kuyperのロビンのシリーズか

トーン・テレヘンにしようかな、と思っていたのだが、

大好きだったロビンのシリーズは

分厚い1冊にまとめられたものしかなかったし、

トーン・テレヘンはぱらっと読んでみたが

あまり面白いとは思えなかった。

結局、たぶんまちがいなく喜んでもらえる

シールを貼る絵本にして

あとはクッキーを買うことにした。


もう、本屋さんで本を買う時代じゃないのだろうな。

子どもといっしょに手に取ってえらぶのも

楽しくてだいじなことのような気がするが。


小学校からiPadを使う時代になってきて

手で触れることによって覚えていくのをだいじにしていた

マリア・モンテッソーリおばさん(モンテッソーリ教育の創始者)だったら

なんと言っただろう?


ググっていたら、モンテッソーリの教材のアプリがあるのがわかった。

手触りで五感に訴えることはできないけれど

それなりの工夫がされている。

モンッテソーリおばさんが天国から驚いて見ていそうだ。



晩ごはん、きのうと今日。

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コリアンダーがたくさんある、というところから始まって

ベトナム風の炒めフォーに。

牛ミンチは甘辛味、エビはニンニクと炒めてトッピング。

野菜はタマネギ、ニンジン、茶色マッシュルーム、チンゲンサイ。

ナンプラー、レモン汁をかけて。

とってもおいしかった。


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今日は塩豚を焼いて。

コールラビの浅漬け、

キュウリとワカメの酢の物(ちゃんと生姜もおろした)、

ブロッコリー、トマト、茶色マッシュルームとごはん。


「今日のごはん、gezondな(体にいい)の?」と息子に聞かれる。

ニンジンが入ってない、っていうだけで

なんだか不完全な食事に思えるらしい。


テレビでMan bijt hondとか、Boer zoekt vrouwとか見ていると

夕食にまったく野菜を食べないオランダ人がたくさんいる。

ちゃんと野菜を摂ることを息子にも伝えることができてよかった。


ちなみに、コールラビは

「森の匂いの味がする」そうで

残念ながら息子は好きでないらしい。


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トラム停で撮った写真。

雨で寒い。

「巨大竜巻は来ないけど…」と天気予報で言っていた。


そういえば、オクラホマシティーに

16歳の夏にホームステイしていたので

フェイスブックでホストファミリーを探してみたが

見つからなかった。

エドモンド、という地区だったのを思い出して見てみたら

〈成長中の郊外都市〉とあった。


あの頃はがら~んとした田舎道で

ショッピング街も田舎らしい感じだった。


アメリカにホームステイしたら

地平線の見える農家に滞在して

馬に乗れる、と思っていたから

ガッカリだった。

ホストファミリーの娘は17歳で

大人びてるというかオバサンみたいで

子どもっぽかったわたしとは接点もなく

14歳の弟とフリスビーと卓球をして過ごした。


寂しくてたまらなくて

帰りたくないくらい楽しいようなホームステイではなかったけれど

そういえばお父さんが地図を出してきて

「Holland。

ぼくたちの祖先はホラントから来たんだよ」と言っていたのが

とても印象に残っている。

Holland=オランダなのかポーランドなのかが分からなくて

どっちだろう、と思っていたのだ。


そういえば、笠置シヅ子の〈銀座カンカン娘〉も聞かせてくれたし

ヨコハマで撮ったという軍服姿の写真も見せてくれた。


いまならオランダのこと、戦争のこと、

話が尽きないのに、あのころはひたすらボ~ッとしていて

お父さんもさぞかしガッカリだっただろうな。

なんだか書いていて、とてもなつかしくなった。


いま、わたしはHollandにいるんですよ、と

知らせたいような気持ち。


あのとき、きちんと話せず残念だったけれど

あのときの体験があるからいまの自分がいるのは確か。

話せないもどかしさを知って

変わろう、と思ったのはオクラホマだったのだ。


話があちこち飛んでしまった。


明日はひさしぶりにウォルフレンさんに会ってもらえるので

しっかり、実のある会話をしてこよう。
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# by orandanikki | 2013-05-22 04:05

RとLの発音の大切さ

今朝のEva Jinek op Zondagで

神経心理学者のMargriet Sitskoornさんが

アメリカで監禁されていた姉妹について

脳は環境に合わせようとするもの、という話をしていたのだが……


そのなかで、日本の子どもたちは本来はRとLを

聞き分けて発音することができるものだが

日本語にそのちがいがないため

脳が必要ないもの、と判断をして

成長とともに発音できなくなる、というエピソードを使っていた。


それを聞いてひさしぶりにRとLの大切さについて

書いておきたくなった。

しつこく何度も書いてきたけれど

ほんとうにだいじなこと。


話の中身で勝負、といっても

自然にRとLもできていれば

ポイントはずっと高い。

言葉にRとLが出てくるたびに

まちがった発音だと、

聞いている人はどうしてもそこに気が向いてしまうから。


小学校や英語教室で早くから英語を習っても

RとLの発音のできない日本人の先生に習っていては

いくら単語を覚えても残念ながら価値が半分しかない。


なんとか、ここだけ完璧にしてあげると

英語(外国語)人生はまったく別のものになる。


オランダに来てすぐのころから

何十年も住んでいる日本人よりも

あなたのオランダ語のほうが上手い、と言われて

?? と思ったけれど

それは半分が文法、半分が発音だと

だんだんにわかってきた。

いくら流暢に話しているつもりでも

基礎ができていないと

トータルとして〈下手〉という評価になってしまう。


息子が幼稚園のころ、

「railrunnerってleeuwに似てるね」と言ったことがあって

こっちで生まれ育ってもRとLが自然に身についてない?!

とビックリしたのだが

オランダ人の子どもでもできなくて

言語治療士にかかることもある、と知った。


マルフリート・シツコールンさんの言うとおり

単純に脳の訓練だから

ぜひ英語教育の項目として

RとLの発音を入れてほしい。


なんでこんなに訴えているかというと

まわりで苦労している人をたくさん見ているから。

発音ができないと、頭が悪いと勘ちがいされて

馬鹿にされたり。

パン屋で「ムスリ・ボレン」と注文するたびに

発音が通じずに聞き返されるのにうんざり、と言っていた友だちがいたり

「glas(ガラス)がgras(草)に聞こえて

ヘンな顔をされる」と言っていた建築家がいたり。


逆に、これができるだけでどれほどの自信になるか。

たったそれだけで「きれいなオランダ語を話すね」と

電話でも言ってもらえると、

自信がなくてドキドキしながらかけているところに

どれだけ嬉しい気持ちになれるか。


なので、自分がRとLができなくて

その大切さがわからなくても

子どもが小さいうちになんとかできるように、

脳に定着するように

してあげてほしいな、と心から思います。


ちなみに、わたしは子どものころ

母がラボ・パーティをやっていたので

英語のお話を暗記するくらい聞いていたので

それもいいと思うのですが

オランダでアニメのチャンネルで育った息子を見ると

次々と異なる物語を見る方法のほうがいい気がします。


息子の場合、2歳前にはじめてイギリスに行ったとき

ロンドンのホテルに着いたと同時に

突然、電話のおもちゃで「Yes, yes!」となぜか英語で

遊び出したのが可笑しかった。

なんで、わかったんだろう?


12歳前にノルウェイに行ったとき

お店でも空港でも自然と英語が出てきて

「ふつうに英語、喋ってる!」と

自分で驚いて、とてもうれしそうだった。


ちょっと話がずれてしまったけれど

他の国の言葉が話せる、ということだけで

人生がぐんと楽しくなる。

その第1歩がRとL。

中身は後からいくらでも豊かにできるけれど

脳が「RとLは必要ない!」と判断してしまってからでは

発音は取り戻せない(あるいは取り戻すのがとても大変)。


小さなお子さんに英語を習わせるのなら

ぜひともRとLのできる先生の元で。

それも、〈だいたいできる〉とかではなく

100%できる先生。


これだけは疎ましがられても、

何度でもお勧めしてしまいます。
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# by orandanikki | 2013-05-19 18:50

元気な心

きのう、おとついは結構、苦しい気持ちだったので

穏やかな心になれたことが嬉しくて

今日は3回目だけど、記しておこう。


晩ごはん。

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パンガシウスの甘辛ソテー、どんぶり風。

(母の送ってくれたしゃきしゃき生姜入りの昆布とよく合った。)

きのうの具だくさん味噌汁。

残りものの燻製サバをお酢、めんつゆ、

エキストラバージンオイルで味つけたもの。

インゲンの茹で加減もよくて

ぜんぶがおいしかった。


「トマ、こんなにごはんのおいしい家で育って困るねぇ」

(オランダの食事は質素だから)

などと言いながら、みんなでモリモリ食べた。



今日のこと。

わたしとメルセデスは

いままでに何度かケンカしたことがあって

何年か疎遠になっていたこともあった。

意見が合わないこともしょっちゅう。

なので、あまり元気のなかった今日は

楽しくなるのか、ちょっと自信がなかったのだ。

でも、元気になれたのは彼女との会話だった。


わたしが元気になれるのは

やっぱりなによりも人との会話から。


それと同時に、たとえなにもなくても、

ぐるっと考えが一周すると

自然と落ち着く、ということもある。


たぶん、わたしの体のなかには

色んな良い装置が備わっているのだと思う。


テレパシーの発揮されるアンテナもあれば、

心の自浄作用のはたらくシステムも存在している気がする。

だから、自然にしていれば大丈夫、という安心感がある。

結局はすべて自然にうまくいくから

苦しいこともぐっと堪えていれば大丈夫。

どんなときにもごはんはおいしく食べられるし。

(失恋しても、おばあちゃんが亡くなっても

いったん泣くのを止めて、

ごはんだけは食べていたっけ。)


いまはスカッとした気持ち。

少しloslatenできた。

(loslaten=煩悩を解き放つ、のような意。)


ちょっとだけ成長できた。

日々、まだまだ勉強。


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数日前の夕食後。

緑がきれいになってきた。

今日は雨が降ったりやんだりで寒いけれど、

さんぽに行ってこよう。


またすぐに落ち込んだりもするだろうけれど

それもこれもすべて受け留めよう!
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# by orandanikki | 2013-05-18 03:39

メルセデスとランチ

とても楽しかったので、いまの気持ちで書いておきたくて。

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いつものイタリアンでランチをごちそうになる。

ナスのグリルが入っているのと、モッツァレラのと半分つ。

ナスのほうがペストが塗ってあっておいしかった。


ひさしぶりにゆっくりとおたがいの話ができた。

スペインで大家族で、ご両親を早くに亡くした彼女。

日本で小家族で両親は健在のわたし。

しょっちゅうスペインに行っている彼女と

日本には2年に1度のわたし。

それでも家族をめぐる色んなことが似ていたりして

大きくても小さくても家族は色々あるのがあたりまえ、という話になった。


小学校の校庭で出会ってから何年になるだろう?

エーリックも去年のうちの息子のように

卒業試験の真っ最中。

無事、大学に進学できますように。


色々あってもおたがい頑張って異国で母親やってきて

励まし合い、ときには気持ちをぶつけ合い、

ともに人間として成長してこれた。


これからもつづいていくといいな。

ありがとう!
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# by orandanikki | 2013-05-17 23:34

ハイセンシティブ

めずらしく熟睡できた。

いつもは夜中にトイレに起きて

耳栓をはずし、ソックスを脱ぐのだが

今朝は目覚ましが遠くに聞こえて……

耳栓つけっぱなしだった。


小さなことでくよくよするし

トイレは近いし

ハイセンシティブだし。


結構、悩んでることがあったのに

すとんと眠れてしまったのはなぜだろう??


ちなみに、いまはじめて〈ハイセンシティブ〉という言葉を調べてみた。

ついでにオランダ語でも調べてみた。

この説明、興味深い。今度じっくり読んでみよう。


ヨガをやっているときに友だちが

「あなたはhoogsensitiefだから」と言って以来

自分でも人に「わたしはハイセンシティブ」と話すようになった。

だいたいは神経質すぎる自分を笑いながら言うのだけれど

みんな納得するからやっぱりそうなのだろう。


オランダ語のサイトにあるように

まわりの理解があれば

子どものときからカウンセリングを受けたりできたのにな。

それはそれは、どこにいても、まわりとなじめずに大変だった。


いまはだいぶラク。

もう50歳だけど、わたしの人間としての成長は

ふつうの人とはぜんぜんちがって

ゆっくりゆっくり。

少しずつ色んなことができるようになっていくのが面白いから

これはこれでいい。


なんでもあたりまえにできればよかったのに、と思うこともあるけれど

〈成長〉を1つずつ自分で確認しながら進んでいくのも面白い。

自分観察日記、みたいに。


この家に引っ越してきて何年も

まわりの生活音に苦しんだけれど

それもいまはほとんど大丈夫になった。


となりのおじさんのシャワーのドアの開け閉めまで聞こえて

まるで自分が浴びてるように水の音が聞こえてきても

睡眠の邪魔にならなくなり

嫌な音として認識しなくなった。

下の人が大音響でテレビ見ていても

あぁ、ホームシネマね、

毎日じゃなければいいよ、と思えるようになった。


音のしない家に住みたい! ではなく

音が聞こえても平気! に変われただけでも大進歩。



……ゆっくり寝られてさわやか、という話から

ズレてしまった。

今日はメルセデスとランチなので

それまでしっかり仕事しよう。


きのうの晩ごはんは――

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鶏ミンチと豆腐(どちらもオーガニック)のハンバーグ。

コールラビの即席漬け。

具だくさん味噌汁。


コールラビはいつも友だちのところで食べさせてもらって

大好きだったのではじめて買ってみた。

近所の友だちがくれた

即席漬けの素を揉みこんで。


おやつにはまた栗アンパンを買ってしまった。

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木曜日に買いにいくと、もっとふわふわ。

あまりのおいしさに、来週は半分ではなく1個になってしまいそう。


さて、がんばろう。
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# by orandanikki | 2013-05-17 16:55

至福

オランダの美容院にカラーリングに行ったら、

史上最高に気持ちのいいシャンプーをしてもらえた。

オランダにもこんなすばらしい仕事のできる美容師さんがいるんだ、と感動。

気配りも最高。

ふだんは店の外でティッシュで拭くと真黒だったりする耳のなかも

何度もチェックしてくれた。

完璧なシャンプー後に

スペシャルトリートメントをしてもらったので

サラサラつやつやになって、

鏡の中で思わず笑顔になってしまった。


至福の時間。

「シャンプーのときの頭皮マッサージがすごい気持ちよかった!」

と伝えて喜んでもらって、さわやかな気持ちで店を出た。


大柄なオランダの女性だけれど

細かな気配りのできるステキな人。

英語を話すお客さんと話している英語も

ふつうのオランダ人とはちがうきれいな英語なので

思わず、どこで勉強したのか、聞いてしまったこともあった。

(ただ友だちと話しているだけらしい。)

英語が上手なだけでなくて

研究者のお客さん相手にちゃんと深い話をしていたのにも感心した。


それで気になっていた彼女。

シャンプーも、お客さんとの会話も

技術だけでなく心が伴っているから

相手が心地よくなるのだろう。

見習いたい。



晩ごはんはパパパスタ。

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オリーブオイルで炒めたタマネギやマッシュルームを

ブレンダーにかけてパスタに絡め、

サバの燻製、キュウリとトマトとワカメのサラダ、

モッツァレラチーズを載せて。

はじめての、おいしい味でした。
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# by orandanikki | 2013-05-16 04:24

充実

今日も家事と仕事を交互にこなした地味な日。

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バラの花がきれいで、窓の外は緑が濃くなってきた。

洗濯を干していたら、どうしてもインスタントラーメンが食べたくなってきて

韓国の店までひとっ走り。

ひさしぶりにお昼ごはんにラーメンを堪能した。

1,6ユーロの袋入りだったが

〈もちもち〉と書いてあるとおりだった。

ニンジン、ワカメ、卵を入れて。


ジムで、ラーメンのせいでまだ胃が重かったけれど

いつもどおり5キロ、クロストレーナー。


新しいメニューでデッドリフトからコブレットスクワットになって……

先週は股関節が壊れそうに痛くなってしまって

ギブアップだったのだが、今日はちゃんとできた。


股関節を痛めたのではなく

人生で1度も使ったことのない筋肉の筋肉痛だから

かならず直る、と言われたとおりだった。


日常生活ではぜったいないくらい股関節が広がるせいか

わたしの場合は背中とかひざが調子がよくなる感じで

痛みがなくなるととても気持ちのいいエクササイズ。

これからが楽しみ。


帰りにEkoPlazaに寄ってエキストラ・バージン・オイルを買ってきた。

晩ごはんは――

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Valessのベジタリアン・シュニッツェル。

ブロッコリー、タマネギ、ニンジンはエキストラバージンオイルと

わずかな水分でル・クルーゼで。

牛乳と韓国のめんつゆで味付け。

ジャガイモにもオイルと塩をかけて。

ヘルシーでおいしい晩ごはんだった。

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この間、スキポールでカレーと味噌汁とともにいただいた

ヨックモックのクッキー。

わたしにとってはなつかしくておいしいお菓子。

家にもう1つ、同じ缶があるのだが

息子には食べた記憶はないようで

上品なクッキーに感心していた。

箱も彼好みらしくて、

日本のおみやげやお呼ばれの際の手土産に最適だ、と

熱心に語っていた。


そういえば今日は靴の修理店にブーツも出しにいった。

片側だけ。

〈GORE-TEX〉と書かれた小さなプレートが落ちて

1ミリくらいの穴が開いてしまったのだ。

ここから雪や雨が入ってきたのでは

ゴアテックスの意味がないからなんとかできないか、と思って。

飾りの鋲をつけてくれることになった。


「新しいかかと、調子いいよ」と話して

お店で磨いてくれたのと同じ靴墨も買ってきた。

これで新しい靴を街じゅう探す必要なく

お気に入りの靴をだいじに履ける。


地味なことの連続の1日だけど、

靴を磨くのも楽しみだし

エキストラバージンオイルも嬉しい。


ジムと自然食の店から家に戻ったとき、

ふと、〈充実〉という言葉が頭に浮かんだのだ。
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# by orandanikki | 2013-05-15 03:42

伯母さん

昨夜はまた近所の友だちの家でごちそうになる。

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栗ごはんのお誘いだったのだが、

他にもまたまた大ご馳走で、ご膳のよう。

味わい深いサバと大根の味噌煮、

キノコ類が大好きなわたしのために買ってくれたシメジのレモン塩炒め、

豆腐のとろとろスープ、

ルッコラの苦みのきいた豆腐のサラダ、

どれもこれも堪能させてもらいました。


今回も自分から「行ってもいい??(汗)」と

自分で自分を招待したのだが、

ちょうど、なにを作ったらわたしが喜ぶか

考えてくれていた、という嬉し恥ずかしなタイミングだった。


ご馳走よりもさらに嬉しかったのは

お姉ちゃんが待ちかねていたように

お母さんと2人ではちょっと話しにくい

ティーンエージャーの話をしてくれたこと。

話してみたら、わたしとその点では考え方が

可笑しいくらいぴったりいっしょで

もう15歳と50歳とかぜんぜん関係ない

人間どうしの会話だった。


弟くんもいつもどおり、気づかいから

ふざけたり冗談言ったり、絡んでくれる。

その様子があまりにもうちの息子にそっくりなので

「うわ~っ、ここにもトマがいるみたい!」と言ったら、

「ちがうよ、家にもいつもボクがいるんだよ」


……このリアクションも息子そっくりで

家に帰ってさっそく息子に話したら

さすがの息子も思わず笑っていた。

(ふだんはずっと年下の弟くんと比較されると嫌がるのだが。)


ちょっと体調が悪くてめずらしく早く寝る弟くんは

「おやすみ~」と言いながら

座ってるわたしを後ろからハグしてくれた。

冗談にしても

オバサンはとっても嬉しくて

「いや~ん、ありがとう!」と悶えていた(笑)

いや、ほんとにキュンとさせてもらいました。

女性はいくつになっても

たったそれだけで嬉しくなれるもの。

(そんなことが自然にできるなんて

末恐ろしい、罪な男だな。笑)


わたしが十代で大人に心が開けたり開けなかったりのころ

家にその人が来るだけで嬉しい、という人が何人かいて

そういう存在に救われていた経験があるので

わたしも彼らにとってそんな人でいられたらな、と考えていた。


友だちに「たまにいっしょにご飯を食べにくる

行き遅れた伯母さんみたいな存在になりたいな、って思ったの」と

冗談めかして話したら

「もうなってるじゃん!」と言われて笑った。


訪ねていって、喜んでもらえるのは嬉しいこと。

そんな居心地のいい場所があることに感謝。


いつもいつも、ありがとう! & ごちそうさま!

また色々話そうね。
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# by orandanikki | 2013-05-13 19:40