オランダ暮らし30年目、やっぱり翻訳つづけてます!
by orandanikki
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オランダの教育の問題点

*12歳から、教育レベルのちがう子どもどうしの交流がないこと。

(フランスでは14歳、フィンランドでは16歳まで

レベルのちがう子どもたちが同じクラスで勉強。)


*小学校から職業訓練校に進学すると、

14歳で職業を選択せねばならないこと。

途中で進路を変更するのは本人にとっても大変だし、

学校側には財政的に得にならないので

より高い教育を受けることが奨励されない。


*小学校の担任が教育レベルのアドバイスをするが

親の教育レベルで判断されがち。



12月に紹介した番組の続編。

とてもわかりやすく問題点について解説されているので、ぜひどうぞ。

Het onderwijs: Ze denken dat ik dom ben, Deel 2



middenschoolという、ギムナジウムから職業訓練校までの

あらゆるレベルの子どもたちが同じクラスで学ぶ中学もあるそう。

レベルの高い子が低い子の学力に下がってしまうより、

低い子のレベルが上がるという利点が見られるという。


でも、これをオランダ中のギムナジウムの親が望むかが問題。


遅咲きの子どもとか、親の教育レベルの低い子どもの中に

才能あふれる子が大勢いるはず。


12歳、14歳で人生が決められてしまうなんて

個人にとっても社会にとってもものすごくもったいない。


〈オランダの子どもが世界でいちばんしあわせ〉と聞くたびに

そのあとでしあわせでなくなるのなら、ただ残酷なだけだと思う。


これからどうすればこのまちがったシステムを正して

よりよい教育、よりよい社会に変えていけるのだろう……?
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# by orandanikki | 2017-01-03 22:51

2017年1月2日

向かいのトルコ人一家に

1月に2人目の男の子が生まれる予定だったのだが……


きのう、ドアにかわいい飾りつけがしてあって

あ、もう産まれちゃったんだ、とわかった。


まだお知らせのカードとかもらってないし

どうしよう……


ここはうちとあちらだけのフロアなので

「まるでわたしたちに産まれたアピールしてるみたいだよね?」と

息子の彼女に言うと、

たしかにそうだね、と笑っていた。


花束でも買ってきて、

プレゼントはあとで、ってことにしようかな、と

思っているところに

あちらのドアが開く音が聞こえたので

いまだ! と思って

とりあえず先におめでとう、だけ言っておくことにした。


外に出てきたのは

トルコから来ているお父さんと

もうすぐ3歳の長男。


英語のできないお父さんが娘さんを呼ぼうとするので

あわてて「呼ばないで!」と言ったのだが

授乳中の姿で玄関まで出てきてくれた。


なんと、きのう産まれたわけではなく

もう12日も前だったそう。

1ヶ月も早産で、なんの準備もできていなかった、と

笑顔で教えてくれた。


トルコ人の団結力が強くて

しょっちゅう親戚の誰かがトルコから泊まりにきている。


わたしたちは必要に迫られて

オランダ人の友人たちに助けてもらったけれど

これじゃあなかなか社会に溶け込めないよね、と

となりで見ていてちょっと心配になる。


トルコ語ではとってもかわいくおしゃべりする長男くん、

わたしたちがオランダ語で話しかけても

なかなか心を開いてくれない。


幼稚園の前後も大泣きしていることが多くて

オランダ語を教えさせてもらいたくなる。


でも、頭のいいパパとママの選択だから

きっと最終的にはうまくいく、と思って

声だけはかけつづけよう。


今日は「おめでとう!」と長男くんにも手を差し出したら

握手はしてくれた。


お父さんがガラスの容器に入った

ターキッシュディライトを

夫とわたしに持たせてくれた。

本場トルコの、と思うと

なんだかいつも以上においしかった。


ご両親は1ヶ月滞在するそうなので

なにも必要はないだろうけれど一応、

なにかあったらなんでも言ってね、と伝えておく。


実はきのうは赤ちゃんが喉を詰まらせて

救急車が来ていたそうなので、

元気な親子の姿を見れてよかった。


日本のアニメ好きな彼女が

「日本風でしょう?」と言ったとおりの

ステキな名前だった。


いつか日本で名前入りのプレゼントでも

買ってきたいな。


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息子の彼女のくれたマークス&スペンサーのクッキーでティータイム。


わたしもこの間、行ったので

いつオランダから撤退するのか聞いてみたら

とりあえず夏まではまだあって

それ以降は未定、とレジの人が教えてくれた。


イギリスの紅茶とか、買えなくなるのが残念。


クッキーはレモンの香りのショートブレッドで

サクッとおいしかった。
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# by orandanikki | 2017-01-03 01:32

2017年1月1日

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あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。


去年とおなじく夫と

1時間ひたすら歩くさんぽで

1年を始めた。


冷たい雨が降っていたけれど

気持ちよかった。


久しぶりに息子と彼女と4人の年越しも

楽しかった。


今夜は夫の数の子とわたしのお雑煮。

(ぜんぶ食べかけですみません。)

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「また来年もお願いね!」といまから数の子、頼んでおいた。


夜は息子と彼女が3年間、楽しみにしていたという

字幕なしのシャーロックを観ているので

めずらしく夫が観たあとの

クリスマスの約束2016を部屋でひとりで観た。


秋にFantomeを買ってきてもらって

歌詞のすばらしさに驚いて聴いている宇多田ヒカルさん。


小田和正さんとの共演はもちろんすごすぎるけれど、

用意していたティッシュは使わずに済んだ。


それよりも、ときどき映るお客さんたちの

真剣なまなざしに何度も泣きそうになった。


それからミュージシャンたちの

〈うまくなりたい〉というエピソードを聴いて

みんな分野はちがってもおなじ気持ちなんだな、と思った。


自分の専門分野ですこしでもうまくなりたいーー

その気持ちだけで毎日が、人生が楽しい。



大晦日のおきまりの1年を振り返る漫談。

今年はClaudia de Breijさんの喋りがとっても聴き取りやすくて

いつも以上に楽しめた。


シリアから来ている人が2人も

実際にバンドの一員として舞台に立っていたのにも

共感した。


みんな仲良く楽しい年明けになってよかった。

今年も精一杯がんばろう。



(オリボレンもおいしかった。)


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# by orandanikki | 2017-01-02 07:06

2016年12月30日

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あのあと39度近く熱が上がったが

すとんと翌日(27日)にはよくなった。


薬を一切飲まずに

熱が下がり、鼻づまりも咳もスッキリして

気分爽快だった。


そして夫と銀行に行って

保険を新規契約したり

メガネ屋に1日、メガネを預けて

買ったばかりのフレームを

取り換えてもらったり。

(あんまり気持ちのよい対応なので

チョコレートをお礼にもっていったら

とても素直に喜んでくれたのも嬉しかった。)


ようやく色んなことを終えて

今夜はライデンでアンドレと食事に行ってきた。


この秋、お母さんを亡くした彼女と

この1年のおたがいの話をした。


20数年前に知り合ったころ

頼んでもないのにわたしを中古の自転車屋に連れていき

自転車をいっしょに選んでくれ、

垣根に突っ込むようなわたしといっしょに

サイクリングをしてくれた話もして笑った。


ぜんぜん押しつけがましくなく

自然な感じでそういうことができる人だったね、と。


お母さんの介護をしていた話を聞いていたら

昔、彼女がわたしにしてくれたことを思い出したのだ。


長くつづいていく関係は

やっぱり嬉しく貴重なもの。




もう遅いので今夜はここまで。


みなさま、よいお年をお迎えください。



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アンドレだけでなく昔の自分にも会えるーー

ライデンはいつまでもそんな場所。
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# by orandanikki | 2016-12-31 07:39

2016年12月25日

クリスマスディナー終了。

風邪だったので、洗い物以外すべて夫がやってくれた。

ありがとう!


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去年とおなじホロホロドリ。

クランベリーソースで。


デザートの洋梨のコンポートとアイスもおいしかった。


風邪がうつらないよう、ちょっと離れて座って

みんなを見るのが楽しかった。

音楽は息子チョイスで演歌と琴。

日本の風情だねぇ、とふざけてかけたのが

意外と心地よかった。


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夫もノリノリで話していた。

(古代エジプトの壁画に出てくる

頭の大きな人について話してるところ。)


クリスマス2日目の明日は彼女両親に誘われたけど

夫の休みの関係でパスすることに。

(行くと言ってたのだが、彼女が

レストランの給仕がトロくさいから

帰るの遅くなっちゃうよ、と言ってくれたので。)


気のいいアムステルダムのおじさん、おばさんでも

彼女が娘としてタイヘンな想いをしているのを見ると

見なかったことにしてヘラヘラつきあうのはむずかしい。


娘が学業に支障が出るほどムリなシフトで働かされたレストランに

クリスマスディナーに行く…

う〜ん、他のレストランにすればいいのにな。


とにかくこの秋冬はとばっちりで

いっぱいゴタゴタがあったから、

こうして穏やかにクリスマスが迎えられてよかった。
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# by orandanikki | 2016-12-26 05:15

2016年12月23日

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昨夜は近所の友だちにおでんをごちそうになる。

お母さん秘伝の方法で味がしっかりしみていて

どれを食べても「おいしい!」の声があがる。

お手製のちくわぶも茶飯も

しみじみとおいしかった。


毎年、おでんメンバーに入れてくれて

ほんとうにありがとう!


いっぱい笑い合い、

おたがいの悩みも話し合い、

あっという間に深夜近く。


心地よい疲れでぐっすり眠れるかと思いきや

2時間しか眠れなかった。


最近ほんとうによく眠れない。

いつもは明け方からようやく再び

寝入ってしまうところだが、

今日はそうじを早く始めるべく

7時に起きてみた。

やっぱり眠くてツラい。


ホームドクターに行ったときには

よく眠れるようになっていたのだが

あんまり不眠がつづくようなら

またアポを入れよう。
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# by orandanikki | 2016-12-23 17:10

2016年12月22日

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きのうは定期的に2人お話し会を開いている友だちに

王室御用達Holtkampのアップルケーキをごちそうになる。


飽きもせず何時間も

オランダ文学や社会、テレビ番組の話のできる友だち。

大好きな政治家が同じだったこともわかった。

来年もおしゃべりするのが楽しみ。


昨夜、変わった料理をテレビで作っていた。

鶏の丸焼きに

牡蠣のソースをかけたもの。


典型的なオランダ料理って言ってるけど

そんなもの見たことも聞いたこともないよ?! と思ったのだが。


18世紀の料理の本からとったレシピらしい。


テレビではいい加減なシェフがたくさんいて

プロの夫はしょっちゅう呆れている。

職場でも、ああいう番組があるから

カンタンにコックになれると勘ちがいされるんだ、と

憤慨しているそう。


でもこのYvette van Boven さんはちょっとちがう。

いい風に個性的で、自分の料理をしている。


わたしは牡蠣はニガテなのだが、

出来上がったものがキレイで

1度は試してみたい気になった。


夫は料理のプロとして、

わたしは文化人類学の観点から

18世紀の料理を再現してみせたことに感心。


ぜひ見てみてくださいね。


Koken met van Boven

Kip met oesters


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# by orandanikki | 2016-12-23 00:33

キノベス

キノベス! 2017の

2位に選んでいただきました(こちらより)



テレヘンさんにカレンダーのお礼を出したところだけれど

またお知らせしなければ。


ずっと地味~に仕事をつづけてきたので

ほんとうに?! ととても不思議。


そういえば、7月に紀伊國屋書店新宿南店で

叔母と待ち合わせをしているときに

『翻訳できない世界のことば』を立ち読みしていて、

(ハリネズミもここに置いてほしいなぁ)と思ったのだった。


その夢が叶うのがとても嬉しい。


ほんとうにありがとうございます!


自分のなかで今後の目標もできた。

いつかそれが実現する日まで

また新たにがんばっていこう。
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# by orandanikki | 2016-12-23 00:18

2016年12月16日

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夕方のスタバ。


その前にメガネ屋にまた行ってきた。


人生でいちばん高いメガネなのに

フレームに小さなキズが見つかったのだ。


「ここが」と示す手が震えていたので

「震えてる(笑)」と言い、

あとで「こういう話、ドキドキする」と正直に話した。


ネット上には、自分のせいだろう、と

取り合ってもらえなかった話など載っていたのだが、

きっとこの人たちは誠実に対応してくれるだろう、と思った

ーーということも話して、笑い合った。


結局、新しいフレームを取り寄せてくれ、

いまかけてるメガネを届けたら

24時間以内に取り替えてくれる、という

ベストな対応にしてくれた。

勇気出してよかった!


メガネ屋の前には

ホームドクターでカウンセリング。


息子とのこと、来るクリスマスのことなど

かなりスッキリしたのだが、

家に戻って息子とまた揉めかける。


なかなか、カウンセラーの言うとおりには

ならないものだな。


そういえば、わたしもいまの息子の年ごろが

親との関係性もいちばんむずかしかったかもしれない。


でももうこの間までのようには落ち込んでいない。

それは人生にまだワクワクすることが色々あるからで、

なかなか、なにも特別なことがなくても

満ち足りている、というふうにはなれない。


ただ自分が自分として存在することーー

ik mag er zijn(わたしはここにいていいんだ)という感覚。


ハリネズミじゃないけれど

なかなかむずかしくて

ぐるぐる回って同じ場所に戻ってきてしまう。


とりあえず年明けにもう1度、

カウンセリングのアポを入れておいた。


カウンセラーの若い女性、

眼に障害があって

全然どこを見ているのかわからない。

ときどきニコッと笑ってくれるとホッとする。


それでもふつうにカウンセラーをしているというのが

いいな、と思った。
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# by orandanikki | 2016-12-17 04:21

2016年12月15日

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テレヘンさんが来年の週めくりカレンダーを送ってくれた。


『ハリネズミの願い』もこんなふうに

最初はカレンダーだったのだ。


何十年もこうして物語をつくり、

自分でコピーして、自分でタコ糸で閉じるって

ほんとうにすごい。


それを楽しみとしてつづけられることも、

斬新な物語が生まれつづけていることも。


お手紙には、ハリネズミのことをとても嬉しく思っている、

ということ以外にも

心がほわっと温かくなることが書いてあった。


もしかしたら……と書かれていることが

起こっても起こらなくても、

来年が楽しみになった。


来年のカレンダーなのだけれど

やっぱり早く読みたくて、

もう3月まで読んでしまった。


ぜんぶ読んでから返事を書こうか、

迷っている。

また増刷になったことも知らせなきゃ。


本を読むことと訳すこと、という

いちばん好きなことで

誰かに喜んでもらえるーー

ほんとうにありがたくて嬉しいこと。


これからもだいじにしよう。
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# by orandanikki | 2016-12-16 04:30