オランダ暮らし30年目、やっぱり翻訳つづけてます!
by orandanikki
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本屋大賞 翻訳小説部門

本屋大賞の翻訳小説部門で

ハリネズミを第1位に選んでいただきました。

ありがとうございました!


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緊張するからと

さんざん練習したスピーチの紙を

ホテルに忘れて来てしまったところが

自分らしくて笑ってしまった。


頭に入っているから大丈夫、と

思ったものの、舞台の袖でパニックになり

頭を抱えて「ああ、思い出せない!」と

悶えていたら、

実行委員会の方が編集者のりえさんを

呼んで来てくださって

急遽、予定変更。


無理せずに

感謝の気持ちをお伝えすることにした。


途中から脚が震えてたけれど

多くの方に「よかったよ」と

言っていただけるスピーチができた。


今朝は自分の載っている読売新聞を

読みながら朝食。


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不思議な感じ。


まだ疲れ果てていて

腰も調子悪く

時差ボケもあって

なんだかぼんやりしている。


すべてが華やかで

自分らしくないけれど、

自分らしくないことも

自分なんだ。


人生はおもしろいな。


……とりあえずちょっと休もう。


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本屋大賞の方たちが特別に注文して

プレゼントしてくださったハリネズミくん。

たいせつにオランダに連れて帰ります。


新潮社の方たちがみんな

ご自分のこととして喜んでくださったのも

ほんとうに嬉しかった。


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イラストの祖織大輔さんも来てくださった。

(黒いジャケットの方)

ビブリオバトルの北原くんにも

お目にかかれて嬉しかった。

ハリネズミに出会うきっかけを

つくってくれた直子さんと

北原くんへのお礼は緊張しすぎで

スピーチで忘れてしまった。


写真を撮ってくれた親友と

いっしょにドキドキしながら

中継を見てくれた親友や家族にも感謝。



多くの方とともにこんなとくべつな日を

迎えることができました。


ほんとうにありがとうございました!






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# by orandanikki | 2017-04-12 17:16

2017年4月6日

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アルバートハインのシナモンロールが

すご〜くおいしい!

スタバよりずっといい。


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きのうのアムステルパーク。


バタバタと忙しく、

腰は前回より長引いてるけれど、

なんとか気力でがんばろう。





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# by orandanikki | 2017-04-06 23:30

2017年4月3日

まさかの、またギックリ腰。


友だちに色々聞いてほしいことがあって

急にお茶に誘ったところだったので

ゆっくり歩いていってきた。


「きっとこれ以上ひどいことがないように

いまギックリ腰になってるんだよ」という

すばらしい励ましに

思わず拍手をしてしまった。


それからトラムでジムに寄る。

「緊張してるんだね」と

ギックリ腰の理由を

ズバリ当てるトレーナー。


心配はやめて楽しむように、

腰に響かぬようそっとハグして

励ましてくれた。


アルバートハインで斜め上のおばさんにも

励ましてもらう。


「なんでわたしたち人間は

あれこれ考えて、

ピュアに楽しめないんだろう?!」

ーーずっと年上なのに上から目線でなく

疑問形で言ってくれるところがステキ。

「楽しみましょう!」とまた励まされる。


韓国の店でサトイモを選んでいたら

スリナム系のおばさんと

サトイモをどう食べるか話がはずんで

「おいしい晩ごはんを!」と

笑顔で言い合って別れた。


アパートの玄関を入ったところで

真上のおばさんともバッタリ。

息子からインターンが楽しい話を

聞いたそうで、

「あんなに小ちゃかったのにね、

よかったね!」と言ってもらった。


春らしく、いろんな人とのおしゃべりが

楽しい日。


どんなことがあっても

わたしの基本は〈会話〉だと

あらためて思った。


ここでみんなと心が通い合っているーー

それがあれば、なんだってがんばれる。


腰は痛いけれど気持ちは元気。

まずは安静にして治そう。







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# by orandanikki | 2017-04-03 23:34

2017年4月2日

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昨夜、息子が撮ってくれてた写真。


昨夜はみんなでお好み焼き。

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昔のスターウォーズを観ながら

ゆっくり楽しんだ。


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今日はホットケーキミックスで

蒸しケーキを作ってくれた。


博物館でのインターンシップが忙しく

週末しか会えないので、

家でまったりしている。


わたしも忙しくて机の前から

離れていないので、

お茶が終わったらさんぽしてこよう。


この間、友だちの前でうまくいかなかった

タッチID。

親指も登録したので

片手でも操作できるようになった。


「なんかモダンな人みたいだねぇ」と

息子に冷やかされながら。


ちょうど読んでいる小説に

「彼は生まれたときから

時代遅れだった」とあって、

自分みたいだと思ったのだが、

たまには時代に追いついてみるのも

いいものだ。







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# by orandanikki | 2017-04-02 22:00

2017年4月1日

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こんなにキレイだったけれど

あっという間に散りはじめた。



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息子と彼女の作ってくれた

クロワッサン。

朝のキッチンがにぎやかで

楽しかった。

(わたしは朝ごはんは終わっていたので

10時のおやつのようにいただいた。)



いろんなことがあるけれど

ぜんぶ自分の人生の一部だから

〈よいこと〉だけを

選び出すことはできないし、

〈よいこと〉〈悪いこと〉という区別自体が

ナンセンス。


すべて必要だから起こっているだけーー


前から知っていることを再確認する

土曜日の朝だ。




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# by orandanikki | 2017-04-01 18:04

2017年3月28日

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アルバートハインから出てきたら

大好きな年上の友人にばったり。

先にジムに行ってたら会えてなかった!


「ちょうど2週間後のいま……」と

グッドタイミングで聞いてもらえたのは

彼女とともに神さまが励まして

くれてるみたい。


ちょうど新しい電話番号も

渡せてよかった。


だがタッチIDがはたらかなくて

なかなか開いてくれず

「さきさん、かわいい〜

こんなに頭いいのに

(iPhone開けられないなんて)」と笑われる。

いや、バカなだけだし。


負けず嫌いではあるので

目の前にiPadがあるのに

iPhoneで書いている。

やっぱりバカなだけか。


さて、きのうみたいに

暑すぎて嫌にならないうちに

ジムに行ってこよう。



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# by orandanikki | 2017-03-28 20:30

2017年3月24日

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まだ寒いけれどすっかり咲いてしまった。


仕事してジムへ。

子どもたちは彼女宅に行ったので

夫とカンタンな晩ごはん。


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きのうのステーキが数切れ残っていたので

肉豆腐。

夫にひとっ走りしめじを買ってきてもらって

さいごにしょうゆとバターで味付け。

具だくさん味噌汁とともに

シンプルでおいしかった。


Een Vandaagでまた

オランダの子どもが世界一しあわせ、という

ナンセンスが話題になっていた。


オランダ風子育てを参考にして

子育てしようという本が

イギリスで売れていて、

近々アメリカでも刊行されるらしい。


「タイへんな子どもになるよ〜」と

夫と言いながら見た。


小さいときから大人と対等ーー

いい面もあるけれど、

色々問題もあるから

オランダの子育てや教育がいいなんて

カンタンに鵜呑みにしないほうがいい。


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夜もキレイ。


さて、今日の日記ははじめて

iPhoneで書いてみた。

息子にそれはそれは呆れられながら

なんとかここまで使えるように。


息子と正反対に

それはそれはやさしい彼女に

試させてもらって

色まで同じのを買ったオバサンでした。


あ〜疲れた。






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# by orandanikki | 2017-03-25 03:17

三角形

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夕方、3人でアップルストアに行ったので

ひさしぶりにバーガーキングで晩ごはん。


彼女は南駅で名残惜しそうに

ひとり、家に帰っていった。

(いつも〈彼女宅〉と書いてるけど

正確には〈彼女の両親の家〉のこと。)


この週末は彼女のことで

息子と揉めることもなく

和やかでよかった。



バーガーキングの窓の外を見ながら、

「あそこがおじいちゃんと

20歳のときに泊まったホテル、

あっちがハリー・ムリシュの家で、

ここがパパと出会った場所」と

息子にまた話しておく。



何度も書いたけれど、

父がいなければわたしは生まれてこなかったし、

ムリシュさんがいなければ『天国の発見』を

日本語に訳せなかったし、

夫がいなければ息子は生まれていなかった。


人生で大切な3人の男性にまつわる場所が

ライツェ広場のまわりに集まって、

三角形を成しているのが不思議。

パワースポットみたいな感じ。


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帰るとき、「ちょっと待って。

この辺……

この辺でパパと出会ったの!」と

27年くらい前に夫とはじめて会った

バーガーキング2階の正確な場所も

また教えておいた。


何度か話してきたはずだが、

「すごい、とくべつなことだね」と

いままででいちばん感心してくれた。


思わず、その地点を囲んで3人で立ってしまった。


アムステルダムはやっぱりいつまでたっても

単なる日常ではなく、

不思議な運命的な場所なのだ。







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# by orandanikki | 2017-03-20 05:46

2017年3月19日



Gerard Reveの名作、De avonden

(〈夜〉の複数形…なんと訳せばいいんだろう)、

読み終わるころにやっと面白くなってきた。


何度か読もうとしてくじけてしまっていた本。

息子に読むように言われていたし、

最近、イギリスで出版されて評判なので

とうとう読んだ。


戦後すぐのオランダの様子なのだが、

わたしが留学してきたころ、

70年代の終わりの雰囲気も感じられる。

(夜、アポなしで誰かの家にふらっと立ち寄るところとか……

なつかしい!)



レーヴェも主人公のフリッツも

息子が通った高校の卒業生という親しみもある。


今朝、読んでいたのは

木炭ストーブの火の付け方について

揉めるフリッツと母親のやりとり。


息子に批判された母が

「わたしはもう30年以上もこの方法でやってるのよ」と言うと

フリッツが、「だったら30年以上、まちがった方法で

やってるっていうことだね」と言うのが、

あまりにも息子と自分に似ていて

息子に読み聞かせてしまった。


(似てるよね?! と言うと

あ、そう? と照れ笑いしていた。)


こういう伝統のオランダで育ってきたから

息子のような口を利くようになるのは

あたりまえなんだ。


「そういえば、フリッツと自分が似てるって言ってたっけ?」と訊くと

「いや、それは『坊っちゃん』だった」 

――英語で読んだ坊ちゃんと自分が似てると感じたのだそう。



この作品、イギリスでは

カミュの『異邦人』と比較されているのだとか。


そして、わたしはテレヘンさんを思い出した。

あの独特の、自分との対話はレーヴェの影響もあるのかも。

昔、レーヴェのこの作品がいちばん好きな本、と

テレヘンさんに聞いて読んだ本も

もう1度、読み返してみよう。


文学はやっぱり、かぎりなくワクワクするもので

長い時間を経てやっとわかったり、

つながったりすることもある――


そんな想いで、今日も仕事をしよう。











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# by orandanikki | 2017-03-19 20:48

2017年3月16日

選挙結果、心配していたけれど、

やっぱりオランダ人の大多数は

ちゃんと良識をもって、誤った方向に

世界が向かう流れを止めた。


ポピュリズムに陥ることがなかったオランダに

誇りを感じる。


トルコと対立するオランダを支持するスピーチを

オランダ語でしてくれたEU大統領の

ポーランド人、トゥスク氏もすばらしかった。


ヨーロッパ人としての誇りも

ヨーロッパで暮らす者として感じる。


新しいオランダに

希望がもてる夜。







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# by orandanikki | 2017-03-16 08:00