オランダ暮らし満30年、やっぱり翻訳つづけてます!
by orandanikki
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おじいさんに聞いた話 神戸新聞書評

10月22日(日)の神戸新聞に、詩人の四元康祐さんが〈奇跡あふれる失われた世界〉という書評を書いてくださった。

とても嬉しかったので、長く引用させていただきます。

「透明な知の光と冷徹な合理性に貫かれたオランダに育つ少年と、悪魔が跋扈し奇跡が量産される近代以前のロシアから逃れられない老人。そのふたつの魂の、幻想の共犯関係!
それにしても、革命前のロシアとは、なんと不思議な魅力にあふれたところだったのだろう。シャガールの絵がそのまま動き始めたみたいだ。だが少年とともに『おじいさんの話』に引き込まれてページをめくってゆくと、最後の〈訳者あとがき〉にあっと驚くどんでん返しが待ち受けている。その瞬間、この本が丸ごとくるりと裏返って、それまで気づかなかったもう一人の詩人が姿を現す。それもまた原作者と訳者の共犯行為なのかもしれないが。」(引用終わり)


わたしが〈あとがき〉で試みたことをまっすぐキャッチしていただけたことがとても嬉しかった。


テレヘンさんにもこの部分だけオランダ語に訳して読んでもらった。日本語ではクリアなこともオランダ語では伝わりにくく(オランダ語の書評を日本語に訳すのもむずかしい)、息子にはさっぱりわからないと言われたのだが、テレヘンさんはむしろとってもよくわかる、と言ってくださった。


四元さんとテレヘンさんの詩人としての感性が伝わりあったのかもしれない。


『おじいさんに聞いた話』からわたしが引き出したものを四元さんがさらに引き出して、テレヘンさんにお返ししたような感じ。

ぐるっと円になっている。


四元さん、ありがとうございました!

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by orandanikki | 2017-10-28 18:06

2017年10月24日

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テレヘンさんに会えるので、『だれも死なない』見直し中。


日本語版に収録されなかったお話もあるので、完全版をお楽しみに!



今夜は今季はじめてのーー


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スタンポット!


我が家の定番はエンダイブとザワークラウトを合わせたものだったのに、ザワークラウトをまったく忘れていた!


次回、リベンジしよう。



今日は仕事でちょっと新たな可能性が見えてきた。


うまくいくといいな!





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by orandanikki | 2017-10-25 03:20

2017年10月23日

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今夜も仕事なので5分だけ。


秋の色がきれいで、さんぽが楽しい。


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最近、家具造りが息子の趣味。


「これで修士が取れたらいいのに」と言いながら、日がどっぷり暮れるまでベランダで過ごしていた。


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晩ごはんは鶏手羽ポトフ。

友だちのしいたけ昆布がよくあった。


今夜からHet geheime dagboek van Hendrik Groen(ヘンドリック・フルーンのヒミツの日記)が始まる。

オランダの老人の青春物語。


それまで、もうちょっと仕事しなきゃ。




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by orandanikki | 2017-10-24 03:51

2017年10月19日

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ヘトヘトになってノルマをこなし、夕方、アムステルフェーンに買い物に。


Body Shopで偶然、割引きとポイントが重なって、23ユーロのものが11ユーロで買えた。


「お祭りみたい!」と喜ぶと、お店の人も喜んでくれた。


はじめて本屋さんのカフェに行ってみた。


スタバやヘマばかりじゃなく、ちょっと冒険してみよう、と思って。


お湯がほんとうにすばらしく熱々で、とってもおいしいミルクティーが飲めた。


またぜひ行こう。


帰りに、乗っていたトラムが横のトラムに変更になった。

運転手さんが「チェックアウトを忘れずに移動してください」と言うので、そのとおりにしたら、89セント引かれてしまった。


考えるより早く運転手さんをつかまえて、「まだどこにも行ってないのに、89セント引かれたんですけど」と言うと、それは基本料金で、ちゃんと次のトラムで清算されるとのこと。


今日はBody Shop で12ユーロももうかったのに、89セントで物申してる自分がオランダ人だなぁ、と可笑しかった。(まぁ、あたりまえか。)


晩ごはんはーー


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塩豚。

ごはんも野菜もぜんぶおいしかった。



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きのうも今日もTシャツでいられる気持ちのよい天気だった。


疲れたので今夜はテレビナイト。

Hello goodbyeとDe Verenigde Staten van Evaを見ます。



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by orandanikki | 2017-10-20 03:07

2017年10月14日

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色々ちょっとタイヘンなのだが、とりあえず明日の夜、お呼ばれにもっていくものを買いにショッピングセンターへ。

結局、無難にチョコレートにすることに。

いつもの高級ケーキ屋さんで包んでもらっていて、ふと横を見たらーー



「パイスさん!」


元文部大臣のパイスさん。

アルバートハインではよく会うが、ここで会うのははじめてだ。


文学基金の顧問をされていたときに、2度いっしょに日本に行ったことがある。


もうお年なので、そんな昔のこと、よく覚えていないだろうけれど、とりあえずいつもちょっと噛み合わない世間話をする。


この間お話ししたときにはテレヘンさんを知らなくて、ベストセラーになったんですよ! と言ってもうまく伝わらなかったような記憶なのだが、今日は発行部数をお伝えしたら、「バンザイ!」と日本語でとても喜んでくださった。


おしゃべりに夢中で、お金を払うのを忘れていたので、「先に払ってくださいね」と言うと、「このまま払わずに済ませようかと思ってたのだが」と冗談。


払い終わって、お店の人が「キャッシュカード、忘れないでくださいね」と言うと、「わたしは2回払ったんじゃないかね?!」とまた冗談。


それを聞いたお店の人も「いえ、3回払ってましたよ! でもありがたくいただいておきます」と冗談で返していた。


オランダ、すばらしい!

これだけで元気になれた。



食後にFBを開いたら、さっきパイスさんと話をしていたティツィアーノ(オランダ文学基金の会長さん)がBoekbladのインタビューでフランクフルトのブックフェアについて語っている記事を発見。


テレヘンさんとハリネズミ、新潮社、わたしの翻訳活動についても書いてあったので、ドキドキ嬉しく読んだ。


パイスさんやティツィアーノとはじめて日本に行ったのが1998年の9月だから、もうすぐ20年。


やっぱり翻訳をやめずにつづけてきてよかった!


明日の朝のだいじな打ち合わせもがんばってくるように、神さまがパイスさんに会わせてくれたような気がする。










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by orandanikki | 2017-10-15 02:30

2017年10月9日

今日は仕事がはかどって、

友だちとお茶する前にほぼ終了。


アルバートハインで買い物をして帰ってきたら、ちょうど斜め上のおばあさんといっしょになった。


ハリネズミが日本でベストセラーになったとオランダの新聞で読んで、すごいね! と言ってくれた人。

わたしの仕事も、息子の研究も、いつ会っても「すごいね!」という言葉をかけてくれる。


医師だったご主人は外に出られないくらい年を取ってしまったけれど、在宅ケアを利用しながら2人で穏やかに暮らしている。


「みんな年を取っていきますね。わたしたちもおなじです。できるかぎりいい人生にするのみ、ですね」とオランダらしい表現で言うと、「あなたはそうしてるわね」と言ってくれたので、わたしもすぐに「あなたも!」と返した。


短いけれど、おたがいが元気になれるような気持ちのいい会話だった。



晩ごはんはコラーゲンたっぷりの煮込み肉を野菜と煮て、ジャガイモと。


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ジャガイモもOpperdoezer Rondeという、ちょっと上等なもの。

塩コショウとローリエの葉だけで甘みのあるおいしい味になり、マスタードがよく合った。



食後に大好きな料理番組を見た。

イヴェット・ファン・ボーフェンさん、前も紹介したが、文化人類学みたいな、文化そのものを紹介するところが好きだ。

いまは10歳まで育ったアイルランドを旅しながら、アウトドアで料理している。

(お父さんが景観設計家でアイルランドで仕事をしていたのだそう。)


英語ももちろんすばらしいし、犬のマリーが相変わらずおりこうでかわいい。


今週も面白かったけれど、先週の放送に出てきたアイルランドの男の子がとってもステキだった。

小さいのに、もう農業に真剣に取り組んでいる男の子。

よかったら下のリンクからどうぞ。





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by orandanikki | 2017-10-10 03:09

愛おしい街

我らがアムステルダムの市長、エイバーハルト・ファン・デル・ラーン(Eberhard van der Laan)さんが62歳の若さでお亡くなりになった。

この夏のZomergastenでの名セリフが何度もテレビで流れている。


「あなたのアムステルダムへの遺産はなんですか?」と訊かれて、

「この愛おしい街が愛おしい街でありつづけること」。


「あなたがアムステルダムをより愛おしい街にしましたね」と言われ、「そうだとしたら嬉しい」と涙をこらえておっしゃっていた。


この街でまだテロがないのは、偶然運がよかったからだけではなく、ファンデルラーン市長が市民と誠意をもって向き合ってきたから。

パン屋さんや犯罪者だった若者とも人間どうし、心を通わせていた。


Zomergastenの中で、アヤックスの若いモロッコ人選手、ヌーリが再起不能になってしまった悲劇について話していた。

とても悲しいことだが、それによってモロッコ人と年間パスをもつ白人のアヤックスファンの心がひとつになったのはすばらしいことだ、と。


その言葉どおりのことが、市長自身の死をめぐっても起きている。

あらゆる市民が彼の死を惜しみ、心をひとつにして、この愛おしい街をまもっていきたいと思っている。


どうかこれからも大好きなアムステルダムが'lieve stad'でありつづけますように。


ファンデルラーン市長、ありがとうございました。



(Zomergastenは今夜、再放送があります。)





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by orandanikki | 2017-10-07 18:55

2017年10月5日

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今日はそうじの日なのだが、ダラダラしていて始まらない。

「おそうじの人、来るよね?」と息子に言ってみたら、「うん、ぜったい来るからそのまま座ってて」とのこと。

しばらくして洗濯物をたたみながら、「まだおそうじの人、来ないね。ほんとに来るよね?」と言うと、「うん、ぜったいに来るよ」

「それ、さきちゃんじゃないよね?!」

「いや、さきちゃんに似てるけど、顔が白い人」

……という会話をしていたら、突然、テレヘンさんのお話を思い出した。


自分の〈誕生日〉を探していたヤマネがイジワルなロブスターに会って、「ぼくの誕生日、どこにあるか知らない?」と訊いてみる。

ロブスターはその質問を無視して、ちょうど今日が自分の誕生日だからと言い、ヤマネを自分の誕生日プレゼントにしてしまう、というお話。


突然、包まれてしまい、1人2役のロブスターにプレゼントされるヤマネ。

「どうぞ、ロブスター」
「ありがとう、ロブスター」
「なにが入ってると思う?」
(開けてみて)
「ヤマネか…これでなにをすればいいんだ?」

みたいなシュールな会話を聞きつつ、茫然とするヤマネーー



思わず引っ張り出してきて、息子に読み聞かせてしまった。

息子も、似たような感じのナンセンスだと思ってくれて、「ここに盗聴器とかない? トーンに聞かれてるんじゃない?」と言っていた。

息子とテレヘンさんの面白さが共有できて嬉しい。

テレヘンさんの世界が日常の暮らしでも繰り広げられていることも。

だからあの世界が好きなんだ!


写真は秋の落ち葉とウサギ。


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テレヘンさんのこのお話は訳してあるので、いつか読んでもらえますように!


さあ、誰も来てくれないので、〈おそうじの人〉にならなきゃ。

(修士論文に取り組みはじめた息子は、そうじを手伝えと言われないよう、あれこれ用事を作って出かけていった。)

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by orandanikki | 2017-10-05 19:29

2017年10月3日

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ジムの帰りにひさしぶりに怒鳴っている人を見た。

自転車のブレーキをかけそこなって、他の自転車に追突しかかった女性に、その自転車に乗っていた男性が大声で、「Godverdomme! ちゃんとブレーキかけろよ!」と。

女性は言い返すこともなく、2度「ソーリー!」と言って、それでおしまい。

わたしは横を歩いていた男の子と「あんな言い方しないよね」「ひどいリアクションだね」と言い合って通り過ぎた。


なかなかオランダ人は、「あんただって見てなかっただろう!」と助け舟を出せない。


道で怒鳴り合う人がほとんどいないのも、オランダが暮らしやすい点だと思う。



晩ごはんはきのうジャンキーだったので、ハーリングにしたのだが……


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やっぱり揚げ物もおいしくて、キベリングも買ってしまった。

具沢山みそ汁とともに。

ハーリングも脂がのっていて大満足だった。


なかなか昼間ノルマがこなせず、このところ夜も翻訳。

今夜ももうちょっとがんばろう。


1枚目の写真は魚屋さんの帰り、真ん中の、雲に丸く囲まれた青空がきれいだったので。





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by orandanikki | 2017-10-04 03:51

2017年10月2日

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ひさしぶりにマテアのところでお茶。

あたらしいネコを見せてもらった。


昔、マテアが入院中に息子が泊まってめんどうを見ていた雑種のネコがいちばんかわいかったな。


まだ現役のエステシャンのマテア。

80代半ばなのにすごい!


角を曲がったところに住んでいる別のおばあさんは寝たきりになってしまったそう。

となりに住んでいたおじいさん、ハルちゃんのお葬式のとき、ずっとわたしと手をつないでくれていた人だ。


仲良しだったスリナム人のチョンシーファットさんも施設に入ってしまったし、だんだん寂しくなるなぁ。


しだいに自分たちより若い人たちが増えてきて、あちこちから赤ちゃんや子どもの泣き声が聞こえてくる。


そのうち自分にも孫ができるかもしれないし、できないかもしれない。


どちらでも楽しめるおばあさんになりたい。


晩ごはんは、アルバートハインで3枚5ユーロのピザ。

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息子がお昼に作ったチキンライスがいちばんおいしかった。




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by orandanikki | 2017-10-03 05:04