オランダ暮らし30年目、やっぱり翻訳つづけてます!
by orandanikki
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2016年12月6日

De wereld draait doorの裏番組なので

リアルタイムには見られないものの

ひそかに大好きな番組BinnensteBuitenで

オランダのWagyu農家が紹介されていた。


12分なので、ぜひこちらからどうぞ


祖父、父の築いてきた牧場を継ぎ

おいしい和牛を育てることに情熱を注ぐ若い夫婦。


マッサージやビールを使うのも日本のとおり。

輸送や解体もストレスにならないよう、

前もって輸送にならしておき、

一晩休ませ、翌日、他の牛たちの前に

処理するのだそう。


ここまでして最高の肉をお届けするので

ソースとかかけないで肉の味を存分に楽しんで! と

ご主人のクラースさんが力説していた。



4代目にも、情熱があればぜひ継いでほしい、と

押しつけがましくなく奥さんが話していて、

息子くんがさいごに見せるリアクションがほほ笑ましかった。


こちらがその農家のサイト、Het koeienhuis


これはいちどぜひ、取り寄せて食べてみたい!!


好きなことを情熱をもって楽しんでつづけている人たちは

いつ見てもすがすがしくて、嬉しくなる。
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by orandanikki | 2016-12-06 22:27

2016年12月4日

家族内のむずかしい話し合いが

ようやく一段落。

何回も蒸し返してほんとうに悲しく

ヘビーだった。


でも、通じ合えないと諦めていっしょにいるよりは

できるだけ理解しあっているほうがいいから、

なかなか投げ出せない。

ずっとつづく人生の勉強だ。


ハリネズミが「自分がいるからほんとうの孤独ではない」

という感覚ーー

わたしは昔、十分孤独を味わったから

もうそういうのは嫌だと思っていたけれど、

途方に暮れて歩いているときに

「そうだね」と自分と対話をしながら

ふとハリネズミの気持ちがわかった気がした。


自分がいるだけでもマシだな、

こうやって自分と話もできるしね、と。


* * *

ようやく仲良く食べられた晩ごはん。

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2人分のステーキと2人分のパスタを3人で。

わたしは逆流性食道炎で夜中、苦しくならないよう

最近はとくに食べ過ぎないように心がけている。


きのうの夜、グッドタイミングに友だちと息抜きができたーー

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いっぱい食べて、おたがいの話をいっぱいした。


========


家族でいるのが苦しかったとき、

ひとりで映画にも行った。

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Arrival。(下の右から2番目)

宇宙人の通訳をする言語学者の話。

わたしが将来、やってみたいことが

そのまま映画になっていたので、参考に観た。


(わたしが米軍に依頼を受けるわけはないので、

個人的なテレパシーで、という話だが。)


家族との関係や

オランダという異国での暮らしーー

ひとつひとつこなしていったら

いつか宇宙人とも交信できるかも……?


映画を観た帰りの中央駅前。

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このあいだも書いたけど、

昔はいつも〈Victoria Hotel〉の黄色い文字を

車窓から見ながら、

(いつかアムステルダムに住みたい!)と思いつつ

ライデンに帰っていったのだった。


人生、どの段階に来ても

タイヘンなことは尽きないのだな。


それでも、ライデンのひとりの部屋よりは

だいぶレベルアップしている。


まだまだ旅の途中。

ときには自分と「うんうん、そうだよね」と話しつつ

少しずつ進んでいこう。
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by orandanikki | 2016-12-05 05:38

2016年12月1日

きのうのPauwで小学校から中学へ行くときの

全国一斉試験Cito toetsと担任の先生の評価

(どのタイプの中学に行くべきか、というアドバイス)について

話していたのが興味深かった。

こちらよりどうぞ


もう息子がグループ8(日本の小学6年生)だったのは

11年前のことだけれど、番組を見ていて

当時の自分も同じことを担任に対してしていたことを思い出した。


小学校の教師は親の教育レベルを見て

子どもへのアドバイスを決める傾向がある、という話。


Citoの点数が同じであっても

VWO(大学進学コース)アドバイスをもらう子と

職業訓練校を勧められる子に分かれてしまう。


12歳ではわからないことも数年たつとわかるようになるから、

子どもが自分で学校選択がまちがいだったことに気づく。

そこから、回り道をして自分の学びたいことのある学校へ

変わっていくのは、とても大変なこと。


ロッテルダムのアブタレプ市長の娘さんは

Citoの結果はよく、VWOアドバイスだったそう。

だが、性格がおとなしかったため、ギムナジウムだけの学校ではなく

scholengemeenschap(色んなレベルが揃った学校)を

担任に勧められた。


そこで親が言いなりにならず、

教師にはっきり「この子はギムナジウムに行く」と言って

それを通したそう。


わたしも何度も書いたけれど、

息子は勉強はできるがやる気がないから

ギムナジウムは勧めない、と担任に言われたので

そんなことはない、という話をして自分の意志を通した。


番組でも、親のassertiviteitが大切、と言われていた。

大切な自分の子どもの将来を

自分の子の良さをわからない教師になんて

決められてたまるか! という精神。


もちろん、ちゃんとした根拠がなければ話にならないけれど、

ものすご~くだいじな人生の岐路では

まだきちんと意見の言えない子どもに代わって

親がベストな選択の手助けをしてあげたい。


理解のない小学校教師のせいで

(というよりも、そういう教育システムのせいで)

どれだけ多くの才能が芽を出せずに

きてしまったことか。

もったいない!


*   *   *


いま、テレビで話し合われていることを

当時のわたしは誰にも教わらず

自分で実践していた。

それはたしかによくがんばった、と思うのだが……


最近、1世と2世のちがいをあらためて感じている。


わたしの〈オランダでいっしょうけんめいやってきた〉と

息子の〈オランダにいるのがふつう〉は

どこまでいっても平行線のままなのだなぁ、と

あたりまえのことにはっと気づいた。

(知っていたことを思い出した。)


今後、40年、50年、オランダにいても

ここにいるのが〈ふつう〉には決してならない……


ふだんなら楽しめるようなことも、

なんだかツラいことのような気がしてきた。


ちょっとひさしぶりに心の疲れがたまってる感じなので

ホームドクターにアポを入れた。

甲状腺炎の半年後の血液検査の結果とあわせて

心の問題も話して、

必要ならばカウンセリングに回してもらおうと思う。


近所のおばさんと話してたら「そういうこと、誰でもあるよ」と

言ってくれたのがうれしかった。


とにかく、オランダに来てから時間をかけて

どんなプロブレムについても

自分で抱えこまず、

誰にでもカンタンにベラベラ喋れる性格に

変わったのは、よかったなと思う。
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by orandanikki | 2016-12-01 23:45