オランダ暮らし満30年、やっぱり翻訳つづけてます!
by orandanikki
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2016年8月30日

息子の誕生日の翌日、胃が痛かったので

きのうは野菜のおじやのようなものを食べ、

今日はランチにーー

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日本人のソウルフード、ごはんと味噌汁。

早く彼女宅に行きたい息子が

わたしが化粧する横で

野菜をぜんぶ切ってくれた。


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晩ごはんには玄米を炊いて

夫の作ってくれた野菜炒め、蒸し鱈のせ。

シンプルでおいしかった。


胃が痛くなった理由はもしかして

めずらしくドクターペッパーを飲み干したせい?

ーーそんなことを考えていたら、

15歳、アメリカホームステイを思い出した。


薬みたいなコーラをはじめて飲んでびっくりしたけれど

そのうちコーラよりドクターペッパーが好きになったなぁ。


オランダでフライドポテトにマヨネーズ、というのに

最初びっくりしたけど、

ケチャップよりもおいしく感じるようになったのに

似てるかも。


わたしはミーハーで

すぐにその土地のものが好きになってしまうのだろう。


ドクターペッパーの写真がないか、と

ホームステイ先のお母さんが作ってくれたアルバムを見ていたら、

こんなのを発見。


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これが人生ではじめてのインタビューだった。

当時は地元紙に載って帰ってくるのがお決まりで、

たぶん浴衣姿というのも定番だったのだろう。


たいして英語も話せないので

「日本の高校生のほうがよく勉強する、

教科は……」とか

「フリスビーをしたり馬に乗ったり

バッファローのハンバーガーを食べたりした」とか

そんな薄い内容だけど、

ひとりでドキドキしながら浴衣を着て、

それなりにがんばったんだろうな。



オクラホマに行ったので、

カウボーイとインディアンにはさまれて

カチンコチンに緊張してる写真もわたしらしい。


お父さんがオランダからの移民の子孫で

地球儀を指差して「Holland」と言ったのが

オランダなのかポーランドなのかわからなかった話は

前に書いたことがある。



もっとうまくコミュニケーションできるようになりたい! と

不甲斐なさを感じたり、

さりげなくやさしくしてくれる人を見習いたいと思ったり。


15歳の夏がいまにつながるはじまりだったのだなぁ、と

38年後にオランダでなつかしむおばさんでした。
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by orandanikki | 2016-08-31 02:55

2016年8月28日

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息子の22歳の誕生日。

純粋に、焼き鳥がとってもおいしかった。


バーベキューのとき調子が悪そうだった彼女も

おいしい、とたくさん食べてくれてよかった。


〈わたしたちのトマの誕生日〉とおたがい

おめでとう! と今年も言い合えた。


ほんとうにありがたいこと。


わたしも珍しく鶏の解体など手伝ったが、

焼き手はもちろん、夫。


ごちそうさま&ありがとう。
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by orandanikki | 2016-08-29 05:17

2016年8月27日

きのうは恒例の両家のバーベキュー。

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わたしはラム肉がいちばんおいしかった。


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息子のことを大好きな犬。

わたしはいまだにちょっとこわい。


彼女の母が嘘をついて

サキがこう言っていた、というのが

耳に入ってきたので

ぜんぜん気の進まなかったバーベキュー。


じっくり2人で話してみたら

わたしの方が自分の娘とうまくコミュニケートできてるのが

腹立たしく悲しかったそう。


なんて正直な人!


じゃあせっかくの機会だから

いま、みんなで話そうよ、とすすめたのだが

1対1じゃないと、彼女も娘も心をとじて話せないから

ぜったいに嫌とのこと。


とりあえず心を開いてくれたことで

大きな1歩として満足することにした。



お父さんもわたしたちが来たのをすごく喜んでくれた。

今度、だいじな息子に彼とおなじ公務員になることを

また勧めてきても、笑って許せそうだ。



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すっかり日が暮れるのが早くなり、

さいごは真っ暗。

日本の闇鍋の話などする。



やっぱり縁があって〈家族〉になったわたしたち。


腹立つことがあっても

これからも支え合っていけるといいな。



仕事とジムのあと疲れていた夫も

いっぱい食べ、飲み、冗談を言って、

きれいな星空も見て、

もう帰りたくない! というくらい楽しんでいてよかった。


来年もまた楽しみだ。
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by orandanikki | 2016-08-27 19:06

30年目

明日の朝からいよいよオランダ暮らし、30年目をむかえる。


29年前、あの不安だった朝、空港に迎えに来てくれた先生が

少し前、亡くなられたことを今日、知った。


成長した姿を見てもらいたかった。

まだまだお元気であそこにいらっしゃるものとばかり思っていた。


夜のさんぽを兼ねてアルバートハインへ行く道すがら、

連絡を取っていなかったことを反省。


オランダ暮らしのさいしょの不安な時期を

あたたかな家庭で子どもたちと過ごさせてもらった。

いつか娘さんにはお礼を言いにいきたい。



セルフサービスのレジでお金を払い

買い物を詰め終わってカゴをもどしていたら

後ろのほうでなにか言っている人がいた。


わたし? と思って振り向くと、

アルバイトのかわいい女の子が

「お花をもっていかない? タダですよ!」と

声をかけてくれていたのだった。


「タダ!?」とオランダ人のように喜ぶわたし。

「今夜じゅうに処分しないといけないから」とのことで

「うれしい! どうもありがとう!

よい夜を!」と花束をいただいてきた。



アルバートハインを出て夜道を歩きながら

プレゼント、と思った。


神さまが30年目を祝ってプレゼントをくれたんだ!


「アルバートハインに神さまがいたよ」と

帰ってから夫と息子に話す。


神さまがあの子をとおしてプレゼントしてくれた……


自分の勝手な解釈でもいい。

そう思えばとてもうれしいから。


そういえば、祖母が亡くなって20年の日に

お花屋さんがやっぱり花束をタダにしてくれたこともあったっけ。


神さまが見ていてくださる、と思うだけで

ワクワクしてもっとがんばれそうだ。


そんなありがたくて嬉しい夜でした。


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by orandanikki | 2016-08-25 05:18

テレビノススメ

オリンピックが終わって

新学年に先立ち、

きのうからテレビの新しい1年がはじまった。


De wereld draait doorもPauwも

オリンピックが話題でとてもおもしろかった!


DWDDはベルギー、アメリカ、インドの

オリンピックこぼれ話をしていたのだが、

はじめてテレビで見た2世作家Ernst van dear Kwastの

インドのボート競技の選手の話がいちばんおもしろかった。


川も見たことのない、泳げない、

体が頑強なだけの人を田舎からスカウトしてきて

選手にしてしまった話。


2世作家でインド人のお母さんのことを本にしたこの人、

すばらしい語りなので、これからたくさん登場しそうだ。


Pauwには選手が来ていて、

自転車ロードレース、

タイムトライアルで銀メダルを獲ったトム・デュムランに

ユルン・パウがいきなり

来年のツールドフランスでは優勝を狙うでしょう? と

プレッシャーをかけるので、

おいおいと思った。


陸上のダフネ・スヒッパースに

DWDDで金メダル獲れるね、とプレッシャーをかけて

ダフネは200メートルで銀だったとき、

シューズをぶん投げてしまった。


もうテレビのプレッシャーはかけないほうがいいのにね、と

息子に言うと、

トムはしっかりしてるから大丈夫、

ダフネはダメだけど、と言っていた。


メダル確実と自他共に期待していたのに

「これで終わりだなんて嫌だ」と泣いていた

マルヒンデ・フェルケルクが

お化粧をするとこんなにきれいだったとは! というのも

驚きだった。


水泳のフェムケ・ヘームスケルクは言わずと知れた美人。

マルヒンデとともに〈ルーザーのフライト〉と

呼ばれることになってしまった便で

強制的に帰国させられてしまった。


リオが危険な街なので、

自分の試合が終わって羽目をはずす選手が

まだ試合のある選手の邪魔にならないよう

ずっと前からチャーターしてあったそう。


閉会式にも出させてもらえず選手も国民も大ブーイング。

もうマウリッツ・ヘンドリクス、辞めるしかないだろう。


今夜のPauwには体操女子の金メダリスト

サナ・ウェイヴァース(サンネ・ベフェルス)が出るので、楽しみ。



テレビがおもしろくてたまらない。

わたしも息子が寝たあと、

日本のビデオを見ていた時期があったけれど、

いまは寝るまでオランダのテレビを見ている。


ニュースがいちばんかんたんで、

トーク番組はいまだにみんなといっしょに笑えず

息子に「なんて?」と教えてもらうことが多い。


今年はどれくらい聴き取れるようになるだろう、というのも

ひそかな楽しみ。


すこしずつオランダのことがわかるようになれば

ヒアリング力もアップする。

友だちともオランダ社会の話ができるようになる。


まずはお子さんといっしょに

Jeugdjournaal(子どもニュース)からはじめて、

子どもといっしょに大人のニュースも見るようにすれば

親子ともに社会にくわしくなれる。


いまの家に22年前に引っ越してきたとき、

「1日、2つでも単語を覚えたら、

1年で700以上になるよ」と夫に言ってくれた隣人

(マテアの亡くなったご主人、

我が家では〈ツーワードおじさん〉と呼ばれていた)。


あれはほんとうにそのとおりの名アドバイスだった。

いまでは夫も社会のことをとてもよく理解して、

同僚と話ができるようになった。


長く住むならばぜひオランダのテレビを

なんでもいいから見る習慣をもってほしいな、と思います。


何度も書いたことだけど、

ほんとうにオススメです。

(もし翻訳者をめざすならば、マスト!!)
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by orandanikki | 2016-08-23 20:15

2016年8月20日

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きのうはお世話になった年上の友だち2人に何年ぶりかで会って

「ハリネズミの願い』と〈波〉をもらっていただいた。


29年くらいのおつきあいのお2人。

1人は〈大好きな年上の友だち〉として度々登場してきた人、

もう1人は留学してきたばかりのころ、

おいしいおでんを食べさせてくださった方。


〈コムスメ〉と呼ばれていた世間知らずだったわたし。

いろいろお世話になったおかげで

やっとここまで来れました、というようなことを

冗談を交えて話しながら本をわたして喜んでもらった。


おしゃべりの話題はトイレットペーパーの使い道

(ミシン目でムダなく使えるから

ティッシュ替わりに使ってるとか

揚げ物にはさすがに不向きだね、とか)、

ゴミの出し方など主婦らしいもの。

あとは親と自分の老後の話。


お2人は69歳と66歳だそうで

まさにいまが老後。


最近、自分より若い人、下手したら娘のような若い方が

まわりに増えてきたので、

「あんたはまだまだ若い!」と突っ込まれるのが新鮮だった。


自分の老後のまえに彼女たちの老後を見せてもらおう。

バリバリ2世の娘さんや息子さんたちは

いま仕事や育児で多忙な時期だから、

なにかわたしに手伝えることがあれば

言ってくださいね、とお伝えする。


2人とも、オランダ語はもう嫌なそうなので

そう言ってもらえるだけでも心強いね、と言ってくれた。



51番が一時止まったり、5番も来なかったりで

遅い帰宅。

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彼女も泊まりにきていて、

夫がさっと買い物をして作ってくれていた

豚のすき焼き風鍋をおいしくいただいた。



ちなみに……

カフェDe jarenでわたしが食べたのは

赤ビーツのフムス。


なぜかフムスにはフォークをつけてくれないところが多くて

食べにくい。

しゃべりながら、ウェイターさんにフォークをもってきてもらう

タイミングがつかめなかったので、

塗ってはパクリ、を繰り返して

(中にたっぷりはさんだものにさらに)

食べにくいながらも完食しました。
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by orandanikki | 2016-08-21 00:56

2016年8月17日

きのうの毎日新聞の夕刊にインタビューを載せていただいた。

(こちらよりどうぞ)


地味にひとりで翻訳をつづけてきて

インタビューをしていただける日がくるとは……


ほんとうにありがとうございました!



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今日は遠くの友だちからの手紙をもってスタバへ。

『ハリネズミの願い』の感想がおもしろくて、

むふっと笑いながらおいしいミルクティーを飲んだ。


ハッとする視点が書かれていたのだが

ネタバレになるので書けなくて残念。



「ぼくは今日、バイソンの気持ちで来ました!」と

トークイベントに来てくれた人や

「ぼくはカバに似てると思う」という人がいて、

好きなどうぶつ、似ているどうぶつを聞かせてもらうのが楽しみ。


手紙をくれた友だちは

まわりのキリン似、オナガキジ似の人を挙げ

「いろんなどうぶつが、ひとの着ぐるみをかぶって

暮らしています。」と書いてくれていた。

これは名言!


きのうはまた増刷、とのうれしい知らせも届いた。


ハリネズミくんとどうぶつたちが

ますます多くの人に楽しんでもらえますように!
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by orandanikki | 2016-08-18 05:38

2016年8月15日

今年もテレビでハーグの式典、Indie Herdenkingを見た。

(日本軍降伏によりオランダ領東インドのオランダ人が

解放されたことをかえりみる式典。)


『よい旅を』を訳した際に詳しく調べていて、

サンフランシスコ平和条約でオランダ政府が

アメリカの提示した条件をのみ

調印しなければならなかったこと、

それにより日本軍抑留所に抑留された

個々のオランダ人への賠償金が

いちじるしく低くなってしまったことなどを知った。


それ以来、以前にもまして

ニュートラルな観点から式典を見るようになった。


30年近くあたたかくわたしを受けとめつづけてくれた

オランダへの感謝は個人的なものとして忘れず、

国どうし、国際間での事柄とは引き離して。


それらは個人の人間には

どうすることもできないから、

わたしはこれからも自分にできる翻訳をしたり、

いつまでもユーケスさんや娘さんとの

関係を大切にしたりするだけ。


オランダ人も日本人も他の国の人たちも

戦争ではみなが苦しむ。

繰り返されることがないように

個人でできることはしたい。


文学の翻訳なんてなんの役にも立たないような

無力感を覚えていた時期もあったけれど、

物語をとおしてたがいの気持ちが通い合うことは

やっぱり貴重なことだと思えるようになった。


そんななか、心にひびいた今日のスピーチ。

Iris Taalさんという高校生が

音楽の力について話していた。

こちらより。53分過ぎ


ユースオーケストラで演奏しているそうで、

音楽の人々を結ぶ力を日々、実感しているとのこと。


日本軍抑留所でも罰を受けて戻ってきた人を

慰めるために、みんなで歌ったりしていたそうだ。


彼女のスピーチに釘づけだったのは

実は昨夜のコンセルトヘボウでまったくおなじことを

感じていたから。


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しかも、はじめてのナショナル・ユース・オーケストラ(NJO)の演奏だった。

やっぱり若い人のエネルギーはすばらしいな、と思いながら

ベートーヴェンの交響曲7番と

ブラームスのピアノ協奏曲2番を体全身で感じていた。


客席を見ても、こんなに大勢の人たちが

ひとつになって音楽を楽しんでいることが

いつになく心にしみていた。


これならば戦争にならない。

これを守りつづけなければいけない。


そんなことを強く感じていたので、

自分の体験を尺度にして、

抑留所には音楽があったのか、という疑問から

調査をしてみたことを話す高校生に

共感をおぼえ、頼もしく感じた。


こうやって自分の心で感じ、自分の頭で考える人が

たくさんいて、

よい影響がどんどん広まりますように。


そんなことを考える今年の8月15日です。
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by orandanikki | 2016-08-15 22:55

Harry Potter and the Cursed Child

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読み終わりました。

さいごは日常を離れて、スタバで物語の世界に浸って。


「まだそんなところ⁈」
「この単語の意味、わかってる⁈」

と息子に呆れられながらの読書でした。


正直、わたしの英語力では80%の理解かと思うけど、

ストーリーは十分、楽しめた。

やっぱりJ.K.ローリングの物語をつくりあげる力は

すごいと思う。


息子は、読んでるときは楽しかったけど、

あとからつじつまが合ってなくて

いい話じゃないと思った、と言っていた。


わたしにはそこまでわかる英語力がないし、

伏線回収、いいと思った。


Those that we love never truly leave us, Harry.

という、好きな言葉もまた出てきた。


There are things that death cannot touch.

Paint...and memory...and love.


死で関係性は終わらない、という死生観、

何十年か前のヨーロッパでは馬鹿にされる傾向があったけれど、

科学では証明できない世界もあることが

いまはすんなり受け容れられている感じ。


ひさしぶりのハリーポッター、

楽しかったです。
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by orandanikki | 2016-08-11 20:37

2016年8月11日

内村選手、おめでとうございます!

オランダのバルト・デューローくんもがんばった!

体操が盛んではない国でよくやっていると思う。


気になってしょうがないのがおなじ体操のユリ・ファン・ヘルダーが

飲酒・朝帰りをして即帰国させられてしまった件。


今朝のフォルクスクラント紙に

よくぞ言ってくれました! という記事があった(こちらよりどうぞ


団長のマウリッツ・ヘンドリクスさん、

以前、うちの真下に住んでいたことから

〈下のおじちゃん〉として応援していた。


数回しか喋ったことはないけれど、

ホッケーでオランダで優勝したとき、おめでとう! と言って

よろこんでもらった。


おばちゃんのようにカゴを腕にかけて買い物に行きすがら

「ホイ!」と息子に声をかけてくれた。


誕生日にはホッケーチームが集まってランチパーティーをしていて

さいごにみんなで誕生日の歌をうたっていた。

みんなお行儀がよくて、ぜんぜんさわがしくなかった。


オランダチーム、オリンピックのメダル数がどんどん上がって、

きっと結果を出すことに偏りすぎてしまったのだろう。

なんだかマウリッツを応援できなくなってしまった。

「まるで男子寄宿学校のように」選手を統制しようとしている、という表現が

的を得ていて残念。


オランダは自由にのびのびオリンピックを楽しんでいていいなぁ、と

思っていたのに、やっぱり結果主義におちいってしまうのか。


ユリくんはコカイン依存症だった過去があるから、

33歳の大人なのに! と責めるのは的外れ。


『Wij zijn ons brein(我々は我々の脳である)』 で

Dick Swaabさんが書いているように

脳の疾患なのだから、特別な指導が必要。


予選通過の段階で、トーク番組に出演依頼をするべきじゃなかった。

もしわたしが関係者あるいは親だったら、

飲みにいく隙をぜったいにあたえないようにしたかと思う。

依存症だった本人が「もうぜったいにだいじょうぶ!」と言っても

なんの保障にもならない。


オランダに送り返されたユリくんが泣き寝入りせず

裁判にもちこんでよかった。

もう無理矢理でも月曜日にリオにもどって

演技してほしい。


もう参加させてもらえないことはわかっていても

納得がいかないのでそう思ってしまう。


今日はマウリッツ、記者会見を免れないだろう。

さあ、どうする。


まるで小説を読んでいるように展開が気になる。


こんなことに気をとられている時点で

今回のオリンピックはちがう方向にいってしまった。


選手たちが気の毒だが

そんななかでもよい結果が出せますように!
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by orandanikki | 2016-08-11 20:03