オランダ暮らし30年目、やっぱり翻訳つづけてます!
by orandanikki
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2016年6月25日

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Eyeにて。

すごく混んでいたのであきらめようと思ったのだが、

名前を言っておいたら特等席に案内してもらえた。


オランダで仏教徒というオランダ人と話がしてみたくて

友だちの友だちだったので紹介してもらった。


おたがい父親とむずかしい関係だったことなど

共通点があり、

東洋人と仏教徒という接点もあり、

おたがいとても気持ちのいい会話となった。


ひとつ、とっても驚いたのが、わたしのノートに描いてくれたこの図。

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彼女はこんなふうに3層になっていて、

1つずつドアをあけて、ほんとうの友だちにだけ

内なる自分を見せるのだそう。


わたしは一期一会が大好きで、

そうなると一気にば〜っとドアが全開になる。

それはとても風とおしがよくて気持ちがいい。


仏教徒どうしでもなんでもわかりあえるわけではないので、

天国のお父さんとのつながりのような話は

引かれるからしないようにしているそう。


いろいろとおもしろかった。

今度は紹介してくれた友だちと3人で

共通点や相違点について話そう、と約束した。


紹介してくれたのは、

わたしと夫が折り鶴を折ったら

とつぜん〈日本人〉としてアプリシエイトされて

戸惑ったという、あの友だち。


西と東の異文化の出会いが

いちばんおもしろいね! という話を

3人でするのが楽しみだ。
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by orandanikki | 2016-06-26 00:26

2016年6月24日

BREXIT(ブレグジット)ーー

イギリスのEU離脱が国民投票で決まった日。

のちにこの歴史的な日をどう振り返ることになるのだろうか?


EUが崩壊すると、貧しい国はますます貧しくなり、

そこにつけこむ国が出てくる危険がある。


給料が上がらない、移民が多すぎるといった目先の不満よりも

もっとおそろしい世界の不穏や恐慌があることに

気づいていない人たちに、

こんなだいじなことが決められてしまっていいのだろうか?

(イギリスでは、投票率が十分でないとの理由で

無効にするよう求める署名が集まっているそう。)


『ヨーロッパの100年』を訳して知った歴史が

繰り返されないように祈ると同時に、

しっかりと社会の動向を見ていなくてはと思う。
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by orandanikki | 2016-06-25 07:45

2016年6月22日

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梅雨のように蒸し暑いなか、アムステルパークへ。


めずらしく水辺に座ってみたら

それだけでバカンスのよう。


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席につく前に店員さんに

「あっちに座るけど、注文取りに来てくれますか? 」と聞くと

どうしようかな、メイワクだな、という表情になったので

「じゃあ先に注文してから……」と言いかけたら

笑顔で「ウソよ、ちゃんと行くから!」

というのでみんなで笑ってしまった。

おもしろいおばちゃん。


アイスの包まれていた紙を捨てにいくときに、

手のひらを開いて見せてくれたかわいい女の子や

口にくわえた葉っぱを得意げに見せてくれた

かわいいワンちゃんもいて、

ほっこり和んだおさんぽでした。



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そのまえに、日本のおみやげにしようと思って

Sissy-Boyでかわいいハリネズミの手帳をまとめ買いしたら、

長い時間かけて、ていねいに1冊ずつ包んでくれて感激。


「誕生日パーティーで配るんでしょ?」と言われたので

トーン・テレヘンのハリネズミの本が日本で出版されるから

お世話になった人へのプレゼントにしようと思って、と話す。


「じゃあ、小さい紙袋も数分、つけようか?」とまで言ってくれて

エルテンスープも入れようと思ってたからぜひ、とお願いする。

(典型的なオランダのものだよね、と笑い合った。)


おたがいにうれしい気持ちで、

店員さんと手を振り合って店を出た。


* * *


新潮社のサイトで立ち読みもできるようになっているので、

ぜひどうぞ!

(これよりもっとおもしろい話がいっぱいです!)
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by orandanikki | 2016-06-23 01:06

2016年6月18日

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今日はスタバで夫によるiPadスキルアップ講座。

生意気な生徒は「それはパパがやって!」と

めんどうなことは講師に押しつけて

必要最低限のことだけようやく学ぶ。


混んでるスタバで汗かいて注文。

なぜか、わたしのピスタチオケーキが2つも出てきて

「お茶が2つなのになんで?!」と言う。

バイトのおねえさんも疲れてるのだろう。

現金で返してもらう。


牛乳のはいったポットが空になってたので

入れてもらったり

(どんな種類のミルクかはポットに貼ってあるのに

知らないバイトの子に説明して)、


紅茶を1つずつ席に運んでる最中に

そうじの男の子に2つ目のお茶を回収されそうになったので

あたらしいお茶を淹れてきてもらったり。

(申し訳ないけど、そうじ用の手袋をはめて

触られたカップは気持ち悪いから、と

英語で説明して。)


汗びっしょりで、えらい時間かかって

やっとすべて揃って食べるケーキがおいしかった。


きのうのように文句を言ったり、

今日のように交渉したりするのが

生活の一部の楽しみのようになっている。


晩ごはんはーー

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また鮭を焼いてマイタケのせ。

玄米もおいしく炊けた。

何日も前のお蕎麦の残りをスープ代わりに。

質素で体にいいものを心がけている。


訳し終えたテレヘンさんを

スタバで夫も読んでくれて、

おもしろいね! と言ってもらう。


まだまだおもしろいのがあって、

「テレヘンさん、ありがとう!

あなたは枯れない井戸のように

ずっと書きつづけられるんですね! って感じだね」と

話しながら帰る。


みんなに読んでもらえるといいけれど、

訳しているだけでもわたしは楽しい。

そんなものをもっていてうれしいな。


ベートーベンのスタバまで行きも帰りも歩いて

気持ちのいい午後でした。
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by orandanikki | 2016-06-19 04:28

2016年6月17日

このあいだはまるでテレパシーがつうじたように

す〜っとライデンのお父さんとお母さんに会えたのに、

今日は電車が止まってどうしてもライデンにたどり着けなかった。


とちゅうの駅から電話して

何時になってもいいからおいで、と言ってもらったけど

電車の代わりのバスが30分に1度、1台しか来なくて

積み残されてしまった。


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よく状況を理解していないホーフトドルプの駅員のアドバイスは

スキポールまで戻り、そこからユトレヒトに行き、

そこからライデンへ、という絶望的なものだったので

残念ながら今日は家に帰ることにした。

いっぱいおしゃべりしたかったのに!


冗談では「バスをハイジャックしようか?! 」と

他の乗客と話したけど(通常の路線バスは

あまり乗客もなくどんどん走ってるので)

みんなほんとうにおとなしい。


最寄り駅までタダ乗りで帰ってやろうかと思ったが、

そうすると行きのホーフトドルプ行きを

取り戻せなくなってしまうので、

スキポール~南駅間はチェックイン・アウトした。

(ホーフトドルプ駅は改札が開いていたのでタダ乗りで

スキポールに戻る。)


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もう今夜はスキポールで〈1人バーガーキングデー〉にすることに。

とてもレベルの高い店舗で

ヴォッパーもポテトも熱々でカリッ、

野菜もフレッシュでとってもおいしかった。


ゆっくり訳稿に目をとおしたり、

ショッピングしたり、たのしい時間でした。


帰りに、文句言ったろと思って

わざわざ切符売り場で現金を返してくれと言ってみる。

オンラインで、とわかってたことを言われたので、

そうだと思った! と捨てゼリフ。


べつに怒ってるわけでも声を荒げてるわけでもなく、

そんなことになにも意味がないこともわかって、

でもやっぱりみんながおとなしいままでも

いけないような気がしたので。

(たしか過去1に度だけ、スキポールの窓口で

現金を返してくれたことがあったし。)


南駅の職員にもおなじ理由で

だまって帰らず、ホーフトドルプの状況をつたえる。


3ヶ所で故障があったこと、

交通渋滞で十分な台数のバスが送れなかったこと、

やっと回復しだしたころ、飛びこみがあったこと、

それらの全体的な状況がなかなか把握できなかったこと

……そんな理由だった。


運が悪かったのもあるけど、

そうでない部分は改善されるといいですね、

ありがとう、となんでお礼を言うのかと思いながら言って

駅員さんと笑顔でお別れ。


いや、ほんとに。

みんなが立派なスマホもってる意味がまったくないくらい

連絡が不行き届きすぎて、

20世紀かよ?! とツッコミたくなる。


なんでふつうに電話連絡しあえないの? って言っても

駅員さんにもわからない。

そう、いろんなことがだれにもわからないんだよね。



まぁ、いいや。

いつかほんとうに文句を言う必要があるときに

ちゃんと文句が言えるための練習のようなものだったと思おう。


それにしても、空港に近く

いざとなればタクシーに飛び乗れるところに住んでいて、

へなちょこ鉄道の国で〈飛行機に間に合うか?! 〉という

ストレスを味わわずにすんで、ほんとうによかった。



そして……

ライデンのお父さんとお母さんのところに行く約束は、

あのおとぎ話のような夜にふしぎなバスのなかでしたものだったから

もとから実現しない運命だったのかもしれない。
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by orandanikki | 2016-06-18 05:53

2016年6月15日

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アムステルパークでアイスを食べていたらーー

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リスくんがあそびに来てくれた。

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こんな足元まで!


ここでいつもおいしいものをもらってるからなんだろうけど、

他の人たちが来たらいなくなったので、

わたしたちにとくべつに会いにきてくれたんだろう、という

ストーリーにしておくことに。


ほんとうはブロッカーにお鍋を買いに出たのだが

急にアムステルパークに行くことになった。

やっぱり、いいフィーリングだったから、と思いたい。

リスに会えるといつもうれしくなる。


晩ごはんはめずらしくお蕎麦。

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すこしだけヒマラヤ岩塩で塩漬けにしておいた鶏肉と

野菜を甘辛く炒めてからおつゆに入れて。


奇跡のようなうれしいこと。

胸がいっぱいすぎるので、もう少ししてから書きたいと思います。


気持ちを落ち着けるために

出版できなくてもいいから訳してるテレヘンさんが

またとんでもなく面白くて、

夫に夢中で話した。
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by orandanikki | 2016-06-16 04:42

2016年6月14日

バタバタしていて頭が休まらず、

夜中にふと目覚めて考えていた。


悪いことをしたら謝る、というところだけは

ぜったい譲れないと思っていたけれど

それはわたしの思い込みで、

うやむやにして進めていくのもいいのかもしれない、と。


そこだけを切り取らず、

ほかにいいものがいろいろあるなら、

いつまでもこだわらないでいるべきなのかも。


かといって自分がそんなふうになる必要はない。

人にされて嫌なことは

自分で止める。

みんなやってるんだから自分もやればいい、ではなくて。


それでなおかつ、

他人にされても気にしなくて

先に進んでいけるようになればいいーー

その練習のために〈摩擦〉はあるのかもしれない。


まぁ、すぐにできるようになる気はしないけど、

ちょっと見方を変えて

まちがってることを正そうとして疲れるのは

やめにしてもいいかも。



今夜の晩ごはんはーー

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舌平目のムニエルとガレット。

わたしはブロッコリーとサラダを担当。

白いのはザワークラウト。


とてもおいしかったけど

ちょうどオーランド乱射事件のニュースをやっていたので

ご冥福を祈りながら感謝の気持ちで食べた。


かぐや姫じゃないけれど

どんな気持ちでも

生きていればこそ味わえるもの。


そういえば、出版が近づいてきて

今日はすごく身近に

父が喜んでくれているのが感じられた。


生きてたらぜったいイベントに来てたよね、と

電話で母に話したら、

「いや、まちがいなく行くよ!」と言うので

2人で笑った。

でもほんとうに来そうだな。
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by orandanikki | 2016-06-15 05:20

2016年6月12日

いくつか、モヤモヤすることがあって

楽しみにしていた日曜日がだいなしになった。


心を穏やかにするために翻訳に没頭。

そういう世界があってよかった。


理由を説明して、

晩ごはんは夫に丸投げ。

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アンチョビーと野菜のパスタ、

残り物の炒り豆腐がけ。


きのうはこんなふう。

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土鍋を焦がさず玄米が炊けるようになった。


2日つづけて晩ごはんを食べながら

「風立ちぬ」と「かぐや姫」を観た。


かぐや姫のしあわせがわからない翁にイライラ。

でも、どんな嫌なことがあっても

ここで生きたい! というかぐや姫のさけびを聞いて、

いまの自分のモヤモヤさえもが

生きている証というか、

価値があることなのかもな! と気づかせてもらった。


とても日記を書くような気分じゃない、という今のそのままを

記しておこうと思ったので。


ちゃんと話し合って解決して進みたい、というわたしは

うやむやにしてごまかして先に進みたい人と

摩擦を起こしてしまうなぁ。


それがわたしの勉強なのかな?!

そんなふうに思うと、すこしだけ気がラクになる。

そういう日曜の夜でした。
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by orandanikki | 2016-06-13 05:02

2016年6月8日

ジムの帰りに道を歩いていたら、

うしろから来た自転車にかわいい赤ちゃんが乗っていて、

お母さんのまえのシートからニッコリ、

手を挙げるようなしぐさをしてくれた。


通り過ぎてからも振り向くようにして

視線を合わせて手を振ってるように見えたのだが、

1歳にならないような子がそんなことしてくれるかな?

でもかわいいな、と思っていたらーー


すこし先で右に曲がって橋を渡っていくとき、

もうわたしの目で見えるギリギリのところで

ちゃんとわたしの目を見て手を振ってくれていた。


1対1の触れ合いだったことに気がついて、

その子が見えなくなるまで手を振りつづけた。

さいしょはその子のように小さく、

さいごには大きく、なるべく長く見えるように。


まだお母さんにそのことを話せないから

わたしとその子だけのヒミツ。

すぐに忘れちゃっても、

あの一瞬、2人で楽しさを共有できたのがうれしい。



今日の晩ごはんはステーキ。

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アルバートハインの南米産の肉を

夫がおいしく焼いてくれた。

ジャガイモはそれ自体が甘くておいしかった。


きのうははじめて玄米を土鍋で炊いてみた。

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台所でずっと注意してたのに

焦げた匂いがしてきたときすぐ止めても

かなり焦げてしまったけど、

まずまずの出来。


インスタントのブラウンライスがおいしかったから

本格的なオランダ産のオーガニックの玄米を買ってみた。


甲状腺のTSH値がだいぶ下がったので

ホームドクターに聞いてひさしぶりにワカメを食べてみた。

そのせいか、味噌汁がだし入り(昆布入り)だったせいか、

あるいは単なる気のせいか、

今朝はビックリするくらい体がだるかった。


オランダのホームドクターに

日本人の食生活にどれほど昆布やワカメが使われているか、

わかるわけがないので、

(わたしも味噌汁やめんつゆ、お菓子の旨味としての昆布を

意識したのはきのうがはじめて)

自分で食事と疲れの関係を調べてみるつもり。


最近はきのうのようなベジタリアンが好きなのだが

(そのほうがよく眠れる気がすることもあって)、

やっぱり肉の栄養素も必要かな、と思ってのステーキ。

食生活、いろいろ試行錯誤中。



きのうは納豆を口いっぱい頬ばったところで

玄関のベルが鳴って、

となりのトルコ人が来てしまった。


ドアを開けるなり、

「日本のヘンな食べ物を食べてるから

くさくてゴメン!」とことわる。


エレベーターが壊れて動かなくなってしまい、

管理会社の時間外にはどこに電話すればいいのか、とのこと。


その足でマテアのところに聞きにいこうかと思ったが

納豆のにおいが気になったので

食後に電話して聞き出し、

トルコ人のところに知らせにいった。


「マテアがあなたたちのことを感じがよくて

気に入ってるよ。

今度、電話番号を教えて、って言ってたよ」という言葉を添えて。


古くからの住人と若い人たちの橋渡しができて

納豆くさいおばちゃんはうれしかった。


今夜のデザート。

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このあいだ、編集者の友だちがもってきてくれた

とらやの羊羹のさいごの1つ、

〈夜の梅〉を夫と半分つ。


いろんな味の詰め合わせで、

抹茶や黒糖もおいしかったけど

はじめて食べた紅茶味が感動的なおいしさだった。
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by orandanikki | 2016-06-09 05:27

2016年6月7日

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きのうは若いお友だちの新居で

チーズフォンデュをごちそうになる。


いっしょにキッチンで野菜を切らせてもらったのが

お客さんとしてごちそうになるだけでなくて

とっても楽しかった。


チーズフォンデュをあまりよく知らなくて

生のままチーズにつけて食べると勘ちがいしていたので

薄く切りすぎて火がとおりすぎてしまった。


乾杯をして食べはじめてみるとーー


「ねぇ、わたしのだけソーセージがはいってないみたいなんだけど」と

子どもみたいなことを言い出すわたし。


ちゃんと入れたから、と言われて下のほうを見てみたら

たしかに、ソーセージが隠れていてはずかしくなった。


気をとりなおして、またお話ししながら食べていたのだが

しばらくして

「やっぱり、わたしのには2個しかはいってないの!」


小学生か?!

友だちが笑いながら「いくらでも食べてくださいね!」と

ソーセージだけはいったお茶碗をど〜んと

わたしのまえに置いてくれた。


友だちの彼ともひさしぶりにいろいろ話す。

オランダ人の友だちの家で折り鶴をつくったら、

とつぜん〈日本人〉としてアプリシエイトされて戸惑った話と

彼の日本で暮らした体験がかさなり、

共感してもらえた。



ソーセージの量を気にするおばちゃんに

話すタイミングを逃したのか、

とってもうれしいお知らせを教えてくれたのは

もうそろそろ、おいとまするころ。


そういえば、チーズフォンデュはいつも食べるわけではなく

お祝いのときとか、って言っていた。


さいごにすべてがつながって

ちょうどうれしい夜に

いっしょに食卓を囲ませてもらえたのがわかった。



胸いっぱいで夜遅いバスでライデンにもどっているとき。


停留所の薄暗がりから乗ってきた人が

ちょっとライデンのおかあさんに似てるな、と思った。


顔も見えないうちにわたしに背を向けて座る2人の声が

一瞬、聞こえたとき、

わたしはもう立ち上がって、揺れるバスのなかを歩いていって

彼らのまえに座りながら声をかけた。

「メーリー!」(お母さんの名前)


ほんとうにライデンのお父さんとお母さんだったのだ!

もう3人とも大興奮。

わたしは今日、何度も彼らのことを考えていたので

引き寄せたよう。


わたしがこの路線のバスに乗ったのははじめてだし、

彼らも何ヶ月ぶり。

時間も路線も他の選択肢もあるのに

ぴったり重なるなんて。


「こうなるべきだったんだね」

「運命だね」

「おたがいのために存在してるんだね」

と口々に言い合った。


この瞬間を残しておきたくてーー

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載せていいよ! わたしにも送ってね、ということで記念の写真。

(彼らに会うまえにひどく咳きこんで

アメを探してるところだったので、

みんなでアメを食べてる図。)


わたしの体もよくなっていたし、

友だちのお祝いだったし、

こんなすごいバッタリもあったし、

とてもスペシャルな1日でした。
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by orandanikki | 2016-06-07 19:02