オランダ暮らし30年目、やっぱり翻訳つづけてます!
by orandanikki
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8月10日

きのうは焼き鳥パーティー。


準備も楽しかった。

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EkoPlazaのオーガニックの鶏ミンチを

ヒマラヤ岩塩、おろししょうが、日本酒、砂糖、しょうゆで味付けし

かたくり粉がわりのmaizenaと卵を入れてよく練って、

げんこつの上から絞り出してスプーンでお湯に落としてできたものを串に刺す。


はじめて作ったけど、いい味にできた。


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ねぎまとレバー。

左上にちらっと見えるのはコールラビ。

塩コショウ、酢、めんつゆ、オリーブオイルでマリネにしたもの。


わたしの行きつけだった焼鳥屋さんの

レタスとドレッシングを真似てみた。


右端は中華のスーパーで買ってきた豆腐の塩辛のようなもの。

沖縄の豆腐ようには負けるけど、おつな味。


味付け卵は友だちが作ってもってきてくれた。


ハツが焼き上がったところ。

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〈居酒屋つるた〉ということで、

夫は話をしながら焼いて食べて、

おつかれさまでした。


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ハル&ハルでジャケ買いしたフルーティーな白ワイン。

(友だちからのプレゼント。)

わたしにもとっても飲みやすくて

リピートしたいおいしさだった。


お皿の上の黒いものはしいたけ。

『伝言レシピ』のなかのしいたけグリルを作ろうかと思っていたのだが、

そのまま焼いて食べました。



2週間前にバースデーディナーをしたとき、

わたしが電話中に夫と友だちで決めていた焼き鳥パーティー。

わたしの出版も祝ってもらった。


もうすぐ会えなくなるのがわかっているから

会えるうちになるべく会っておきたくて。

帰るときに「いってきま~す!」と彼女が言ってたのが

可笑しかった。
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by orandanikki | 2014-08-10 22:58

8月7日

今日はユーケスさんに『よい旅を』を届けに。

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表紙のイラストになったスプーンが

銀の小箱に入っている。


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ちょうど夕食を運んできたコックさんに

うれしそうに見せているところ。


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谷川さんの帯に書かれたことを伝えると、

偉大な詩人が自分の本を評価してくれたことが

とてもうれしい、とおっしゃっていた。


真っ先に読んでくれた広島の友人の感想も伝えた。

原爆の後遺症で早くにお母さまを亡くされた彼が

苦しい気持ちを越えて、

読んでよかった、これからも考えつづけていく、と言ってくれたことが

ユーケスさんにとってもわたしにとっても

日本語版出版の究極の意味と感じられた。


後から来た娘さんにも真っ先に

「広島に住んでいるサキの友人が

こんなふうに言ってくれたんだ」と話してくれて、

3人であらためて感動した。


(ここに引用させてもらおうかと考えたけれど、

いまはユーケスさんと娘さんと

その言葉をかみしめたいと思います。)


聞かせてくれて、ほんとうにありがとう。



実は、出版のあかつきには

オランダでプレゼンテーションをしようという計画で

2人共、スピーチを考えていたのだが、

この美しい装丁の本を手にして、

谷川さんの帯と広島の友人の感想で

すっかり心が満ち足りてしまい、

もうプレゼンテーションはなくていいね、ということに。


声を大にしてメッセージを伝えなくても、

この本がおのずと語ってくれるはず。


わたしだけでなくユーケスさんもスピーチがニガテなそうで

2人して「あ~、ホッとした!」と言って

大笑いしました。


さいごに、98歳と51歳のセルフィー、

お許しください。


こんなふうに笑い合える関係が築けたことが嬉しかったので。



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by orandanikki | 2014-08-08 04:46

子離れの夏

今日のジムでは「loslatenはむずかしい」という話を

よくおしゃべりする失業中の女性としていた。


loslaten(ロスラーテン)については何度か書いたけれど、

日本語には一語でぴったりくる言葉はない。

辞書には〈離す、放す、自由にする〉とある。


オランダ人は色んなことをloslatenしようとする。

しがみつくのをやめよう、

こだわりを捨てよう、

自分の心を解き放とう、という感じに。


子どもをloslatenすれば

子離れ、ということになる。


わたしはなかなか息子をloslatenできなくて

旅中も遠隔操作しようとする傾向があるから、

本人にまかせないとダメだね、

でもloslatenがいちばんむずかしい、と話したのだった。


でもまぁ、心配するのは親ならばあたりまえかな。

そして、心配しつつ、けっこう楽しく暮らしてもいる。

あっという間に帰ってくる日になりそうだ。



息子の部屋――


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洗濯機がレベルアップしたので、

青いカーテンをはじめて洗ってみた。


そう、20年ではじめて(爆)

それはそれはどす黒い水が出たけど、

その後は澄んだ水に変わったのでホッ。


レースのカーテンも数年ぶりに洗い、

今日はカビキラーで窓枠とその周辺をきれいにした。

明日はさっと部分的にペンキを塗る予定。




最近の晩ごはんは――

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テイクアウトの中華も夫と2人なら

ナシゴレンスペシャル1品で十分だし、


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「また今日もカンタンパスタ?!

ムズカシイパスタにして」と言われることもない。



夫とチベットのライスターフェルにも行ってきた。

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帰りには――


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スタバにて

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フラットホワイトを奮発。


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ちょうどゲイパレードのコンサートをやっていた。


のんびりと、運河を越えて散策。


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ちょっとサボっていても

「ちゃんと仕事してるの?」と怒られることもないし、

夫に文明の利器の使い方を教えてもらっていても

呆れた顔で見て、首を横に振られることもない。


1日に何度も冗談で大笑いさせてくれることもないけれど、

息子に似たような冗談を自分で夫に言って

勝手に笑ったりしている。



最近は3人での暮らしがあとどのくらいつづくだろう、と

楽しいのと寂しいのがセットのような日々だったけれど

いまのような暮らしになるなら

それはそれでまた楽しい――


そんなことを感じられた夏。


ちょうどわたしがヨーロッパに1人旅をしていた年。

自分の旅がまだつづいているみたいなのに

いつのまにか大人になった息子が旅しているなんて

不思議な気がするけれど、

それが人生というものなのだろうな。
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by orandanikki | 2014-08-06 04:27

翻訳の仕事

ウィレム・ユーケス著『よい旅を』が

新潮社から刊行されました。


書きたいことはたくさんあるのだが

またいつの日か、時間を経てから。


日本で読んでくださる人たちの気持ちも考えたし

ユーケスさんの気持ちが誤解されないように

ということも考えて

話し合いを重ねて、言葉をえらんだ。


よい翻訳者がするのは筆者の言葉を正確に伝えることだけだから

そんな必要はない! とオランダのある方に言われたときには

日本人であるわたしが日本の友人の気持ちを考えないわけにはいかないし、

このままでは読者に誤解されるとわかっているのに

そのままにしておくこともできない、

よい翻訳者でなくてもいいからそれだけは譲れない、と思った。



いちばんに読んでくれた広島の友人は

苦しい気持ちを正直に伝えてくれたし

それでも読んでよかったと言ってくれた。

その言葉を大切に、忘れずにいたい。


谷川俊太郎さんの帯はほんとうにうれしかった。

この仕事のわたし個人にとっての意味合いが

谷川さんからお言葉をいただけたことで変わったし、

別のところからす~っと光をあてていただいた感じがした。


色んな偶然が重なって、

多くの人に読んでもらえる本に仕上がった。


翻訳はやっぱりわたしにとって大切なこと。

『天国の発見』や『ヨーロッパの100年』のような大作だけでなく

この本を訳すこともわたしがオランダにいる意味だったのだと思う。



これからも地味~に、

感謝の心とともに

自分なりに仕事をしていこう。



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by orandanikki | 2014-08-03 19:34