オランダ暮らし30年目、やっぱり翻訳つづけてます!
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オランダがおもしろい

今朝、たまたま息子がテレビをつけたら

昨夜のBrandpuntが再放送されていて。


いちばんおもしろかったのは幼児教育について。

オランダでは日本の小学6年生にあたる

グループ8でCito-toetsという全国一斉学力試験があって

それで中学のレベルがVMBO,HAVO, VWOと

振り分けられるのだが、

最近はCitoの平均点を上げることに

学校側も政府も必死のあまり

幼児期からCitoで知能をはかるようになってきた。


世界一しあわせと言われるオランダの子どもも

のん気にあそんでばかりいられなくなってきた。


この間も福祉に関して書いたけれど、

教育においても日本がオランダを参考にしている一方で

オランダがすこし日本化している気がする。


幼児期から詰め込み教育をするのは

コンピュータのハードが入っていないところに

ソフトを入れるようなもので

人間的発達に害があるだけ、という

教育専門家もいる。


移民の多いアムステルダムはこのシステムを

積極的に導入し、

言葉の発達に遅れのある移民の子は

4歳で小学校に上がる前に

補習をしてオランダ語の遅れを未然に防ごうとしているが

これもナンセンス、という教育専門家がいる。


子どもたちの映像を見ていて個人的には

教育専門家の意見に賛成だった。

どんなプログラムをもってきても

できる子はできるしできない子はできない気がする。


親や教師の知能、育て方も関係しているし、

人間を人間が育てることは

コンピュータのようにはいかない

不毛なことだと思う。


息子は赤ちゃんのときから

保健所の検査や学校のテストでは

優秀だったのだが

こういう子どもはオランダでは評価されなかった。

いまのように学力重視なら

逆に息子にはラクだったのにな、と思った。



その後、Buitenhofの再放送で

安楽死の話をしているよ、と息子が呼んでくれて

またメモを取りながら(途中から)見た。


安楽死法が下院で通ったときの元大臣、エルス・ボルストさんが

がん患者だった夫に安楽死を頼まれたとき

(ボルストさんは元医師なので)

ちゃんとホームドクターにやってもらうよう話した、と言っていた。

法にしたがう、ということとともに

〈道徳に関する自分の直観〉が理由として挙げられていた。


法制化はされているものの

認知症の人、自分は十分に生きたと思っている人、

精神病患者の安楽死はまだまだはっきりしていない。

どうしていけばいいと思うか? という質問に

ボルストさんは「(関係者が)常に話し合いをつづけていくこと」と

答えていた。


機械ではなく人間がおこなうことだから。

〈話し合い〉がいちばん肝心、というのがオランダらしい。


「おもしろいね~!」と息子と話す。

いつまでたっても、やっぱりオランダはおもしろいな、と

日々、思っている。
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by orandanikki | 2013-09-30 18:22

ボスニアのおばあさん

きのうは中央図書館へ。

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デヴィの朗読を聴いてきた。

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ベンガル語で詩を読んで

オランダ語で意味を説明していた。


毎月4週目の土曜日にあるオープン・ポディウム。

趣味で詩を書いている人が自分の作品を朗読する場なのだが

きのうは図書館全体でドロンゴ・フェスティバルという

多言語文化についての催しをしていたので

ベンガル語で読むことになったのだそう。


他の言語の人も来るはずだったのだが

結局、あとはドイツ語と英語、手話だけで

ポスターやフライヤーにも代表でデヴィの名前が書かれていて

1日だけ有名人みたい、と嬉しそうにしていた。


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ミタ(娘さん)とご主人、お友だちも来ていた。

このお友だち、ボスニアから難民として来て

20年、オランダに住んでいるそうで、

リルヤのことを思って親しみがわいた。


『天国の発見』を訳した話をすると

Twee vrouwen は読んだ? De pupilは?

と、ムリシュさんの本をたくさん読んでいたのでビックリ。

さすが、デヴィの友だち。


わたしはボスニアから来ている人を

リルヤとこのおばあさんしか知らないけど、

リルヤもオランダ語で多くの小説を読んでいる。

6月ごろに会ったときには村上春樹を読んだばかりで

「ワタナベくんがいいのよ!」と興奮していたっけ。


リルヤのご主人のお姉さんは村上文学を読破しているそうだし

わたしのなかではボスニアの人=文学好き、というイメージができた。


今度またぜひお話しさせて、とおばあさんに言って

握手をしてお別れした。


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ポルトガル語のファドもいい感じで

楽しい午後でした。


ちなみに、ボスニアのおばあさんとデヴィは

近所の公民館での老人のための食事会で知り合ったそう。

こんな人たちに出会えて文学の話ができたりするのなら、

老後もちょっぴり楽しみだ。
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by orandanikki | 2013-09-29 18:16

国外退去の子どもたち

オランダに難民として来て、滞在許可をもらえなかった人たちの子どもたち。

彼らの一部が〈Kinderpardon〉という政府の特別処置で

滞在許可をもらうことができた。


ラッキーだったのは620人の子どもたちと

その家族(両親やきょうだい)690人。


その裏では国外退去にすでになった子どもたち、

これからなる子どもたちが大勢いる。


オランダで生まれ育ち、両親の母国の記憶がない子どもたち。

オランダ語しか話せず、オランダが自分の国だと思っている彼らが

国外退去になりどんなに苦しんでいるか、

東欧やアフリカ、中近東に訪ねていって撮ったドキュメンタリー、

〈Uitgezet(国外退去になって)〉が夏にシリーズで放送された。

こちらからどうぞ



我が家は夫婦ともに日本国籍のままで、

わたしたちが永住権をもっていても、息子は18歳までオランダ国籍が取れなかったから

ずっと不安だった話は何度も書いてきた。

(わたしたちにもしものことがあり、息子の滞在許可が切れたら、

旅行でしか行ったことのない日本の祖父母のもとで

暮らすことになってしまうから。)


去年の9月にオランダ国籍が取れて

嬉しさとともに長年の責任感(息子がオランダ人になるまでは

ぜったいに死ねないという)から解放され

空の巣症候群のようになったことも書いた。


もう息子の心配をする必要はなくなったけれど、

テレビで国外退去になる子どもたちのニュースをしていると

やっぱりじ~っと聞いてしまう。


オランダの子どもたちは世界でいちばんしあわせとか言われているけれど

オランダで育ったあの子たちが貧しくて教育も受けられない村で

涙を流していても知らんぷり、っていったいどういうことなんだろう、と思う。



* * * * *


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秋らしい青空で葉っぱがきれい。

ジムまでの道が気持ちよかった。


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Honig社のタリアテッレクリームソースの素を使った

カンタンパスタ。

息子は「vullenしないねぇ(満腹感が得られないね)」と言って

2杯食べたあとにお茶漬けを食べていた。


記憶が薄れてきてしまったけれど

息子が日本に1人で送りかえされたら

どんなに不安で悲しくて壊れてしまうだろう、と

わたしはずっとリアルに心配していたのだった。


こうしてなごやかにごはんが食べられるだけでも

嬉しいことなんだ。
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by orandanikki | 2013-09-28 05:16

参加型社会へ(追記あり)

洗濯を干しながら、Algemene beschouwingen
(新年度の政策と国家予算についての下院と政府の話し合い)を見ていたら、

〈participatiesamenleving(参加型社会)〉について話していて、

福祉の削減をごまかしているだけじゃないのか、と

与党につっこまれたマルク・ルッテ首相が

「親の時代のような福祉はいまの時代には望めない」

「家族が体を洗ってあげてもいいのでは」というようなことを言っていた。

(聞き流していたのでだいたいの内容です。)


家族が身内を助けてあげるというのは

日本型に近づいていくみたい。

教育や福祉で日本に参考にされているオランダが

日本のスタイルを参考にする日が来るのかもしれない。


洗濯をしながら聞いてきて

「えぇ~っ、家族の体をオランダ人が洗ってあげるかな?!」と思った。

汚いこと、めんどうなことはすべてヘルパーさんにまかせるのが

あたりまえ、と思っている人たち。

親のめんどうを子が見る、などと考えたこともなかった人たちが

考え方を変えていくには時間がかかりそうだ。

身内に体に洗ってもらうほうも抵抗があるだろうし。


いまから何十年後かに老後を迎える世代はまだ

ゆっくりと心の準備をし(福祉に期待はできないということに対して)

健康に暮らせるように食事と運動に気をつけることもできるだろうけれど

それも教育の高さによってできる人たちと

将来をイメージして実現していくことのできない人たちがいるだろう。

(タバコをやめたり揚げ物を減らしたり

どうしてもできない人たちもいるだろう。)


福祉の恩恵は減っていくのに

人の寿命は延びていく。

100歳を迎える人の割合も今後は増えてくるようだし。


〈voltooid leven(完了した人生)〉というのが

新たな安楽死の局面となってきている。

死に至る病を患っていなくても

自分で自分の人生は完了した、と思った老人が

安楽死できるようにしていこう、という市民の動きがある。


政府は断固として反対しているけれど

「自分の人生なのだからいつ死ぬかは自分で決めたい」という考えの

オランダ人が増えてきている。


簡単にできるようになってはいけないことではあるけれど

何十年後かにそういう選択肢があるとしたら

安心のような気もする。


福祉の質が今後どれだけ下がっていくかはわからないなかで

平均寿命が延びていき

死ねないことが恐い、ということにならないとは言えないので。


今後の進展に注目していよう。


* * * * *

きのうの晩ごはんはスタンポット。

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いつもより茹で上がりが柔らかいジャガイモにしたら

とてもおいしくなった。


今日のお昼は――

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残りのソーセージ、ケチャップ、チーズをオーブンで。

となりにあるのはマークス&スペンサーのパンケーキ。


今日の晩ごはんは鶏じゃが風。

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ひよこ豆入り。

ヒマラヤ岩塩、料理酒、しょうゆ、砂糖、干し椎茸で

おいしい味になった。


明日はスモークサーモンのクリームパスタの予定。
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by orandanikki | 2013-09-27 03:44

人生について

「さきちゃんは10年後、どういうふうになっていたいの?」

昨夜、夫に聞かれて3つのことを挙げた。


わたしの仕事も人生もゆっくり、ゆっくり。

あまりにもゆっくりで

あまりにも他人とちがうので

ほんとうにこれで大丈夫なのか

不安になったことは数えきれないのだけれど、

きのうもまた迷っていた。


「大丈夫だよ。明日はまた長山さんのことだから

ちがってるかもしれないよ」と言われ――


今朝、そろそろ10月が近づいてきたので

気合いを入れて起きてメールを見たら――


きのう挙げた1つ目と2つ目が1つになった仕事へのお誘いが来ていた!

しかし、時間と労力がかかるわりに

やっぱりお金は出ない。

やっぱりね、わたしらしいな。


でも確実にステップアップにつながることなので

がんばってやろう。

声をかけてもらえたことがうれしいし。


ちゃんと夏のアントワープでお金を払ってもらっているから

ぜんぜんオッケーだ。


そして国からの特別手当も

夫婦ともに昨年分が追加でもらえると今日、手紙が来ていた。


この仕事をする間が賄える金額。

人生の辻褄が合っている!


「神さまの仕事をしている人にはちゃんと

神さまが生活に困らないようにしてくれる」

夫は昨夜、そんなことも言っていた。


神さまはいじわるじゃないな……

昨夜までは想像もつかなかった展開に

今日のわたしはそう思っていた。



ジムから帰ってきてひさしぶりにそうじのおじさんに会ったら

「人生、なにもいいことなんてない。

人生はひどいもんだ!」と嘆いていた。


2ヵ月前、キミに「明日はいいことがあるかもしれないよ」と言われたけど

なにもなかった、

最近はひとにやさしくするのもやめた、

どうせなにもいいことはないから。


まわりを見回すと悪い人ばっかり。

でも、その人たちはみんな金持ちで

好きなことをして楽しく暮らしてるんだ――


そんな話を絶望して話していた。


トルコ人で、掃除の仕事では家も借りれずに間借り。

離婚してひとりぼっち。

そんな彼にもはやなにも慰めの言葉は見つからなかったけど

「まだわたしとは話をしてくれてるよね?

この10分間だけでも、ちょっとは楽しいでしょう?!」というと

笑って、さいごはなぜかハイファイブをしてお別れした。


「奇跡が起きない人がいいことが起きるのを信じて

信念を貫くのはむずかしい」と夫があとで言っていた。


わたしは――

昨夜の3つの希望のうちの2つが1つになった事柄が

今朝、来てくれたし、

3つ目も来月、それに関わることができることになっている。


他人とはぜんぜんちがう人生で

なかなか実現していくことができなくても

まわりは愛にあふれている。

きっとそれがいちばん肝心なことだ。


〈黄金の扉〉に近づいていくごとに

道は険しくなり、試されることもあるから

なかなかそこにたどり着ける人はいない――


夫が言っていたことがわたしにはよくわかる。


苦しいことがいろいろあっても

揺るがず、

〈神さまの仕事〉をしていく人生。


馬鹿みたい、と思われたっていい。

大切な人たちと大切なことを共有して

少しずつステップアップしていこう。


* * * * *

唐突ですが、晩ごはん3日分。

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手抜きしてジェイミー・オリバーのフィッシュスティックとフィッシュコロッケ風。

袋入りサラダ。


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塩豚とキャベツ、ニンジン、タマネギ、ジャガイモ、春菊のスープ。

韓国の店にドイツから木曜に

パンといっしょに春菊が届くそうで、とってもおいしかった。


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今日はきのうのおいしいスープを甘めの煮込みうどんにして。

バジルが残っていたのでトッピング。

とってもおいしかった。


明日はスタンポット食べます。
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by orandanikki | 2013-09-25 03:45

この週末

きのうは友だちが息子さんと来てくれてみんなで食事。

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がっつり、パパのトンカツにしました。

あとはわたし作。

トンカツはschouderkarbonadeを骨からはずしたところで

ふわっとジューシー。

みんなでいっぱい食べた。


息子ははじめて13歳の男の子の相手をしてくれた。

そしてお客さんが帰ったあと、

最初はわたしが急にまたいつもどおりエラそうになったと

怒っていたのだが、そのあと部屋に来て

長々と話をしてくれた。


お父さんといっしょに住んでいないということ。

小中高でもまわりにたくさんいた。

大学のいちばん仲良しの友だち2人は

自分には想像もつかないようなトラウマをもっている。


「もうわかったよ。こんなふうにおかあさんと

ずっとディスカッションできるのは

ぜんぜんふつうじゃないって」


ここ数年の彼は父親のことを認めてやさしくなったのに対し

わたしにはとてもシビアになり

責められてばかりだったのだ。

そんな彼のせいいっぱいの褒め言葉。


「えぇっ、ほんとうに?!」とわたしが驚いていると、

「だからもう毎日、『よく(子育て)やったでしょう?!』って言わないでよ」

と言われてしまった。


何分にも自分に自信がないもので、

ついつい確認したくなってしまうのだが

当分はもう大丈夫。

自信をもとうと思う。



友だちにはとてもステキなプレゼントをもらった。

これからがんばるとき、彼女の存在を身近に感じていられそう。

ありがとう!



そして今日はオランダにはじめて来た日本人で

アムステルダムで命を落とされた方の記念式典でしたね。


日本語が読めなくて史実に興味をもっている人から

「ここはなんと書いてあるんだ?」と聞かれるのが苦痛で、

時間もなく、結局、プロジェクトは離れてしまったけれど

招待状を送ってもらって行くべきか、考えた。

その場にいないのは馬鹿なことかもしれないけれど

それも含めて自分にとってのオランダでの在り方なのだと思った。


たとえヘンな人、と言われても。

たとえ機会を逃しているにしても。

わたしにはわたしのオランダがある。


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わたしは今日、スキーに行っていた。

昔は転ぶことなどなかったのに

あまりにもひさしぶりすぎて

ずって~ん、ごろ~ん、と転んでばかりでビックリ。

混んでいて、このままつづけると他人のメイワクになりそうだったし

いまはぜったいに骨を折るわけにはいかないので

早めにやめたけれど、

それでも滑ってみて、なにかが吹っ切れたような気分になった。

転んでも、ケガをしなかっただけでも上等。

楽しい時間を過ごせてよかった。


わたしなりの、特別な週末だったと思う。

明日からは10月に焦点を合わせて

もっともっとがんばっていこう。
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by orandanikki | 2013-09-23 03:07

おばさんとスタバと(訂正あり)

いろいろとタイヘンで、

夕方、ジムの床で天井を見上げ、

ほんとうに絶望的な気持ちになってしまったのだけど。


もう何年もあいさつくらいしか交わしたことのなかったおばさんと

はじめていろんな話をしてすっかりと打ち解けて

途中までいっしょに帰ったのがうれしくて。


そしてオメプラゾール3ヵ月分を薬局に取りにいこうと

24番トラムの停留所に行ったら、

きのうお茶したばかりの友だちが

ニコニコと反対側のホームから手を振ってくれていた。


翌日のばったり、多いなあ。

やっぱり彼女とも縁があるのだなぁ、と思う。


(ここにオメプラゾールはまだタダでもらえると書いてたけれど

そんなはずないですよね。

薬局では払わないけど夫のところに請求書が来てました。

なんていうバカな勘ちがい。。。)


ホームドクターのボイスメールに

担当医の名前と自分の名字、生年月日、

必要な薬名を入れておくと

2日後に薬局で受け取れる、というシステム。


晩ごはんを用意して出たので

ねぎらいのスタバ。

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グラノラバー、アントワープでは暑いし胃の調子も悪いしで

食べるのに四苦八苦したのだが

今日はぱくぱく食べられた。


いろいろとタイヘンだったわりには

おばさんと話をしてスタバに来ただけで

元気になれるなんて

あいかわらず単純だな。


晩ごはんはまたまたオランダの定番マカロニ。

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食べてからソファで爆睡。

キリキリして頭がガチガチだったけど

少しほわっと緩んだ。


夫と、誰の人生もタイヘンだ、という話をする。

いま逃げても、次の人生でまだおなじ課題がやってくるそうなので

しっかり自分にあたえられた役割を果たすしかない。


とりあえず今日は、

おばさんとスタバと夫で

元気回復できました。
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by orandanikki | 2013-09-21 05:13

テレビ三昧

夕方、ひさしぶりの友だちとお茶。

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ラプラスの割引券で2人分3,5ユーロのラテ・マキアート。

ひさしぶりすぎて、なんだかピンとこない会話だった。


その後、アルバートハインへ。

新しいフリーザーがうれしくて

ついつい冷凍食品を買ってしまった。

キャプテン・イグロではなくて

ジェイミー・オリバーのフィッシュスティックなら

信頼できそうなイメージ。


前の冷蔵庫を買うとき

アルバートハインがこんなに近いのだから

冷凍食品は生活に必要ない、ということで

フリーザーが小さいものにしたのだが

何年もの間にごちゃごちゃ詰め込んでしまって

1箱はあると便利な冷凍野菜やアイスを入れる場所が

ほとんどなかった。


今度はきちんと整理して

上手に使おう。


晩ごはんはきのうの残りの中華と

壊れた冷蔵庫に凍っていた残り物のパスタを片づける。


デザートは――

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ひさしぶりにシナモンアイス。

フルーツはイチゴと梨。


今夜はテレビ三昧。

Operatie NL fitではみなきちんとノルマどおりに痩せていて感心。


太っているだけでなく吃音症もあった女性が

トレーニングで完全に克服した過去の映像が流れ、

ラジオの生放送で落ち着いて喋っていて

すごいなと思った。


その後Nederland 1でつづけてLiefst uit...を見る。

他の国からオランダ人の恋人のところに移住してきた人の話。

シンガポールから来ている英語ペラペラの女の子が

オランダの寒さと孤独に堪えられずにいつ帰ってしまうだろう、と

興味深々で見ていたのだが

がんばってオランダに留まっていた。

半年でとてもきれいなオランダ語を話せるようになっていて

息子とすごいね! と感心した。

カメラが回っていてもぜんぜんふつうで

面白い子だった。

恋人との関係もタイヘンそうだったけれど

彼女ならばずっとここでもやっていけるかも。


秋はテレビがおもしろい。

そして、長く住んでいても

テレビはやっぱりオランダ語と社会の勉強にもなる。

ニュースをフォローするだけよりもずっと

幅が広がるので、オススメです。


Liefs uit...は木曜9時半。

海外から来ている人と自分が重なって、

感情移入できると思います。
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by orandanikki | 2013-09-20 06:21

ブルー・ジャスミン

人生みなそれぞれにいろいろと大変で

どんよりしたり煮詰まってしまったり。


それでもふと訪れる

また楽しいと思える瞬間。

その瞬間をいまつかんだところ。


夫と息子が楽しみにしていた

アヤックス・バルセロナ戦を声を上げて見ている――

それだけでもステキな光景じゃないか、と思えたのだ。


新しい冷蔵庫もちゃんと時間どおりに配達された。

驚いたことに、製氷皿がなかった。

古い冷蔵庫のを取っておけばよかった、と思ったら

1つ、棚のなかに残っていた。


晩ごはんは中華をテイクアウト。

腹ぺこだったので写真はなし。

オランダ人が好きだというパングシットというのを買ってみたが

なんてことのない揚げギョウザで

これならいつものミニルンピアのほうがよかった。

「オランダ人はおいしいものを知らないからね」などと言いながら食べる。


サッカーがはじまる前にまた息子に質問。

今度はわかりやすい図を描いて

状況を説明してくれた。

ありがたや。


さんぽに行こうか、ゆっくりお風呂に入ろうか。


食後、雲が金色に輝いて見えた。

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* * * * *

あまり関係ないけれど、

この間、ウディ・アレンの新作を観てきた。

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前作〈ローマでアモーレ〉はあまり好きでなかったので

こっちのほうがいいな、と楽しみながら観たのだが、

尻切れトンボ的に結論がなくて

これからこのすべてを失くした女性はどうなっていくのかが

気になった。


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相変わらずがらんとしていた

ライツェ広場のCity。

それでもウディ・アレンの映画は

わたしと同じように1人で楽しみたい人が何人もいて

いい雰囲気だった。


誰の人生もそれぞれに大変、という今日のテーマで

この映画を思い出したのでした。


やっぱり(ジャスミンのように)嘘やごまかしで生きていても

いつか辻褄が合わなくなる。

苦しいこともぐっとこらえて

地道に自分の道を歩いていく以外にはなさそうだ。

楽しい、と感じられる瞬間を大切にして。

……ぶつぶつ独りごとのような日記でした。
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by orandanikki | 2013-09-19 04:45

Prinsjesdag、聞きかじり

Prinsjesdag(国会開会日)でしたね。

ウィレム=アレクサンダー王がはじめて

troonrede(開会の辞)を述べる日で

さぞや緊張しているだろう、と言われていたけれど

噛まずに読めていた。

(出だしで区切るところが1ヵ所、おかしかったくらい。)

国王になった日にはかなり噛んでしまっていたので

練習したのだろう。


最初に母親(ベアトリクス王女)に感謝していたのは

わたしは個人的に告げればいいのでは、と思ってしまうのだが

政治家にも国民にも心がこもっているとウケがよかった。


あとはぜんぶ政府が作った原稿を読むだけだけど

うまくいってホッとしているだろう。


人前で話をするのは慣れている人にとっても時に大変。

最近ではNOSの特派員が極度の疲れからか

中継中に言葉が出ず、下を向いて黙ってしまう、ということがあり

話題になっていた。


極度に緊張しやすいわたしは

そういうのを見ると他人事とは思えない。


去年、東京で話をさせてもらったときには

噛まない文章がないくらい噛んでいた。

「噛んで噛んで噛んで、たまに噛まない、みたいだった」と

友だちに笑い話をしたくらい。

でも、同じ内容で次に話したときには

話しながら自分で(あれ、噛んでない!)と驚いていた。


小さな進歩がうれしくて、

ニガテだからこそまた挑戦したい、と思ってしまう。



肝心のmiljoenennota(国家予算案)の内容は

とにかく財政削減。


decentralisatie(地方分権)がますます進み、

verzorgingsstaat(福祉国家)から

participatiesamenleving(参加型社会)に変わっていく、とのこと。


(これまでのようには福祉の恩恵を受けることはできない、ということを

きれいな言葉で言い換えただけ、と言われていた。)


児童手当や年金が減り、

ガソリン税や酒税といった消費税が上がるそう。


それなのに高い軍用機は購入する。

アメリカからJoint Strike Fighters(軍用機)

37機を45億ユーロも出して購入して、

その一方で1万2千人以上もの軍人が職を失うことになる。


国民の不満がつのり

アンケートを取ると総選挙を望む声も多く聞かれる。

第2次ルッテ内閣発足から1年。

これからどうなっていくのか、じっくり見せてもらおう。




我が家は、というと、

わたしがちゃんと稼げていないので

大変なのはいまにかぎったことではないのだが。


失業率が8,7%の現在、中高年の再就職が困難ななか、

夫が勤めてくれていることが心からありがたい。


50歳、これからもっとしっかりしなくては。


* * * * *


庶民の食卓。

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きのうはベジタリアンのシュニッツェル。

じゃがいもが足りなかったのでマカロニをプラス。


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今日は1晩、ヒマラヤ岩塩に漬けた塩豚。

焼いて食べるのにちょうどよい塩加減にした。

味噌汁と酢の物と炒め野菜。


めずらしく、2日ともすべてわたし作。

「ぜんぶわたしが作った!」と食後に自慢していた(どんな主婦だ?!)


昔よりも野菜を心もち少なめにして

コストパフォーマンスを考えるようになった。


つい近くのアルバートハインで買い物を済ませてしまうが

安売りはしっかり意識している。


他にぜいたくしなくてもいいから

食事はやっぱりバランスよくきちんと取りたいと思う。
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by orandanikki | 2013-09-18 05:20