オランダ暮らし満30年、やっぱり翻訳つづけてます!
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アントワープ、翻訳者の家

時間がたって、どう書けばいいのかわからなくなってきたので

簡単に。


アムステルダム同様、アントワープにも〈翻訳者の家〉というのがあって

1ヵ月、住ませてもらえて、生活費ももらえる、というシステム。

文化関係の予算が削られていくなか、

贅沢なことだと思う。


アムステルダムには5人の翻訳者が同時に滞在できるのだが

アントワープは2人。

不思議な共同生活で、

まったくの他人だった2人が突然、

ディープな会話をしていたりすることになる。

いろんなことがありました。


自室にトイレとシャワーがあるのだが

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いちばん奥がわたしの部屋。

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手前のドアの外が共同のキッチンなので

トイレやシャワーのとき、バスルームのドアがないのが

ちょっと恥ずかしい感じ。


部屋には鍵がかかるから

そんなには気にならなかったような、

相手のいる前で鍵を閉めるのも気まずくて

やっぱり気になったような。


朝のトイレタイムはなるべくなら

相手が起きる前に済ませたいのだが、

起きてきてしまってキッチンにいる場合には

さりげなくYou Tubeで音楽を流したり。

(ぜんぜんさりげなくないか 笑)


そんなには気にならないけど、

やっぱり気になる――

何十年ぶりかの他人との共同生活は

まさにそんな感じで

自宅にもどってきたときには

正直、ホッとしました。


気になる相手はスペイン人50歳男性。

気楽な独り者。

あちらの食事時間が

4時にランチで10時に夕食だったので

数回しかいっしょに食事はできなかったのが

ちょっと残念だった。


まぁ、いろいろあったけれど

めったにできない面白い経験でした。

(ここに書けないのが残念!!)



仕事面ではわたしは他の翻訳者がドタキャンした

ピンチヒッターで呼んでもらったので

現在、フランダース文学を翻訳中、というわけではなかった。

でも、ちょうど、

『残念な日々』のなかの1章が

クレストブックスのアンソロジーに入れてもらえることになったのが

不思議な偶然でした。


会いたかった作家の方たちにも会わせてもらったし

ぜひまた面白いフランダース文学を紹介したい。

たくさんの文学基金の方たちに

熱心にフランダース文学について語ってもらったり

とても親切に対応してもらったりしたこともあるし

自分自身、おもしろいと思える作品にも出会えたので

これから形にしていきたいと思っています。


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オランダ1,2,3がふつうに見られるので

家と同じ番組やニュースを見ていた。


スペイン人ともう1人の翻訳者と話をしていて

「ぼくはオランダの重要なニュースはすべてフォローしている」とか

「小説のなかに出てくる場所はかならず実際に行ってみる」とか

言っていたのだけれど

それではけっして知ることのない

日常のこと――

近所の人とのつきあい、

トラブルがあって対処しないといけないこと、

子どもの学校のことなど、

ニュースの画面からは出てこないし

短期の滞在では体験しない

楽しいこともわずらわしいことも

いっぱいあるのだ……

ということも話させてもらった。


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屋上テラス、ステキでした。

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友だちと語りながら過ごしたり

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1人でフィットネスルームで走ったあと

きれいな夕日を見たりしていた。


長くなってしまったけれど

いろんな偶然の上に成り立っていたアントワープでの時間。

ラッキーだったよね、で終わってしまわぬように

縁をたいせつにがんばっていこうと思っています。
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by orandanikki | 2013-08-03 05:35