オランダ暮らし30年目、やっぱり翻訳つづけてます!
by orandanikki
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メルセデスとランチ

とても楽しかったので、いまの気持ちで書いておきたくて。

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いつものイタリアンでランチをごちそうになる。

ナスのグリルが入っているのと、モッツァレラのと半分つ。

ナスのほうがペストが塗ってあっておいしかった。


ひさしぶりにゆっくりとおたがいの話ができた。

スペインで大家族で、ご両親を早くに亡くした彼女。

日本で小家族で両親は健在のわたし。

しょっちゅうスペインに行っている彼女と

日本には2年に1度のわたし。

それでも家族をめぐる色んなことが似ていたりして

大きくても小さくても家族は色々あるのがあたりまえ、という話になった。


小学校の校庭で出会ってから何年になるだろう?

エーリックも去年のうちの息子のように

卒業試験の真っ最中。

無事、大学に進学できますように。


色々あってもおたがい頑張って異国で母親やってきて

励まし合い、ときには気持ちをぶつけ合い、

ともに人間として成長してこれた。


これからもつづいていくといいな。

ありがとう!
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by orandanikki | 2013-05-17 23:34

ハイセンシティブ

めずらしく熟睡できた。

いつもは夜中にトイレに起きて

耳栓をはずし、ソックスを脱ぐのだが

今朝は目覚ましが遠くに聞こえて……

耳栓つけっぱなしだった。


小さなことでくよくよするし

トイレは近いし

ハイセンシティブだし。


結構、悩んでることがあったのに

すとんと眠れてしまったのはなぜだろう??


ちなみに、いまはじめて〈ハイセンシティブ〉という言葉を調べてみた。

ついでにオランダ語でも調べてみた。

この説明、興味深い。今度じっくり読んでみよう。


ヨガをやっているときに友だちが

「あなたはhoogsensitiefだから」と言って以来

自分でも人に「わたしはハイセンシティブ」と話すようになった。

だいたいは神経質すぎる自分を笑いながら言うのだけれど

みんな納得するからやっぱりそうなのだろう。


オランダ語のサイトにあるように

まわりの理解があれば

子どものときからカウンセリングを受けたりできたのにな。

それはそれは、どこにいても、まわりとなじめずに大変だった。


いまはだいぶラク。

もう50歳だけど、わたしの人間としての成長は

ふつうの人とはぜんぜんちがって

ゆっくりゆっくり。

少しずつ色んなことができるようになっていくのが面白いから

これはこれでいい。


なんでもあたりまえにできればよかったのに、と思うこともあるけれど

〈成長〉を1つずつ自分で確認しながら進んでいくのも面白い。

自分観察日記、みたいに。


この家に引っ越してきて何年も

まわりの生活音に苦しんだけれど

それもいまはほとんど大丈夫になった。


となりのおじさんのシャワーのドアの開け閉めまで聞こえて

まるで自分が浴びてるように水の音が聞こえてきても

睡眠の邪魔にならなくなり

嫌な音として認識しなくなった。

下の人が大音響でテレビ見ていても

あぁ、ホームシネマね、

毎日じゃなければいいよ、と思えるようになった。


音のしない家に住みたい! ではなく

音が聞こえても平気! に変われただけでも大進歩。



……ゆっくり寝られてさわやか、という話から

ズレてしまった。

今日はメルセデスとランチなので

それまでしっかり仕事しよう。


きのうの晩ごはんは――

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鶏ミンチと豆腐(どちらもオーガニック)のハンバーグ。

コールラビの即席漬け。

具だくさん味噌汁。


コールラビはいつも友だちのところで食べさせてもらって

大好きだったのではじめて買ってみた。

近所の友だちがくれた

即席漬けの素を揉みこんで。


おやつにはまた栗アンパンを買ってしまった。

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木曜日に買いにいくと、もっとふわふわ。

あまりのおいしさに、来週は半分ではなく1個になってしまいそう。


さて、がんばろう。
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by orandanikki | 2013-05-17 16:55

至福

オランダの美容院にカラーリングに行ったら、

史上最高に気持ちのいいシャンプーをしてもらえた。

オランダにもこんなすばらしい仕事のできる美容師さんがいるんだ、と感動。

気配りも最高。

ふだんは店の外でティッシュで拭くと真黒だったりする耳のなかも

何度もチェックしてくれた。

完璧なシャンプー後に

スペシャルトリートメントをしてもらったので

サラサラつやつやになって、

鏡の中で思わず笑顔になってしまった。


至福の時間。

「シャンプーのときの頭皮マッサージがすごい気持ちよかった!」

と伝えて喜んでもらって、さわやかな気持ちで店を出た。


大柄なオランダの女性だけれど

細かな気配りのできるステキな人。

英語を話すお客さんと話している英語も

ふつうのオランダ人とはちがうきれいな英語なので

思わず、どこで勉強したのか、聞いてしまったこともあった。

(ただ友だちと話しているだけらしい。)

英語が上手なだけでなくて

研究者のお客さん相手にちゃんと深い話をしていたのにも感心した。


それで気になっていた彼女。

シャンプーも、お客さんとの会話も

技術だけでなく心が伴っているから

相手が心地よくなるのだろう。

見習いたい。



晩ごはんはパパパスタ。

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オリーブオイルで炒めたタマネギやマッシュルームを

ブレンダーにかけてパスタに絡め、

サバの燻製、キュウリとトマトとワカメのサラダ、

モッツァレラチーズを載せて。

はじめての、おいしい味でした。
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by orandanikki | 2013-05-16 04:24

充実

今日も家事と仕事を交互にこなした地味な日。

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バラの花がきれいで、窓の外は緑が濃くなってきた。

洗濯を干していたら、どうしてもインスタントラーメンが食べたくなってきて

韓国の店までひとっ走り。

ひさしぶりにお昼ごはんにラーメンを堪能した。

1,6ユーロの袋入りだったが

〈もちもち〉と書いてあるとおりだった。

ニンジン、ワカメ、卵を入れて。


ジムで、ラーメンのせいでまだ胃が重かったけれど

いつもどおり5キロ、クロストレーナー。


新しいメニューでデッドリフトからコブレットスクワットになって……

先週は股関節が壊れそうに痛くなってしまって

ギブアップだったのだが、今日はちゃんとできた。


股関節を痛めたのではなく

人生で1度も使ったことのない筋肉の筋肉痛だから

かならず直る、と言われたとおりだった。


日常生活ではぜったいないくらい股関節が広がるせいか

わたしの場合は背中とかひざが調子がよくなる感じで

痛みがなくなるととても気持ちのいいエクササイズ。

これからが楽しみ。


帰りにEkoPlazaに寄ってエキストラ・バージン・オイルを買ってきた。

晩ごはんは――

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Valessのベジタリアン・シュニッツェル。

ブロッコリー、タマネギ、ニンジンはエキストラバージンオイルと

わずかな水分でル・クルーゼで。

牛乳と韓国のめんつゆで味付け。

ジャガイモにもオイルと塩をかけて。

ヘルシーでおいしい晩ごはんだった。

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この間、スキポールでカレーと味噌汁とともにいただいた

ヨックモックのクッキー。

わたしにとってはなつかしくておいしいお菓子。

家にもう1つ、同じ缶があるのだが

息子には食べた記憶はないようで

上品なクッキーに感心していた。

箱も彼好みらしくて、

日本のおみやげやお呼ばれの際の手土産に最適だ、と

熱心に語っていた。


そういえば今日は靴の修理店にブーツも出しにいった。

片側だけ。

〈GORE-TEX〉と書かれた小さなプレートが落ちて

1ミリくらいの穴が開いてしまったのだ。

ここから雪や雨が入ってきたのでは

ゴアテックスの意味がないからなんとかできないか、と思って。

飾りの鋲をつけてくれることになった。


「新しいかかと、調子いいよ」と話して

お店で磨いてくれたのと同じ靴墨も買ってきた。

これで新しい靴を街じゅう探す必要なく

お気に入りの靴をだいじに履ける。


地味なことの連続の1日だけど、

靴を磨くのも楽しみだし

エキストラバージンオイルも嬉しい。


ジムと自然食の店から家に戻ったとき、

ふと、〈充実〉という言葉が頭に浮かんだのだ。
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by orandanikki | 2013-05-15 03:42

伯母さん

昨夜はまた近所の友だちの家でごちそうになる。

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栗ごはんのお誘いだったのだが、

他にもまたまた大ご馳走で、ご膳のよう。

味わい深いサバと大根の味噌煮、

キノコ類が大好きなわたしのために買ってくれたシメジのレモン塩炒め、

豆腐のとろとろスープ、

ルッコラの苦みのきいた豆腐のサラダ、

どれもこれも堪能させてもらいました。


今回も自分から「行ってもいい??(汗)」と

自分で自分を招待したのだが、

ちょうど、なにを作ったらわたしが喜ぶか

考えてくれていた、という嬉し恥ずかしなタイミングだった。


ご馳走よりもさらに嬉しかったのは

お姉ちゃんが待ちかねていたように

お母さんと2人ではちょっと話しにくい

ティーンエージャーの話をしてくれたこと。

話してみたら、わたしとその点では考え方が

可笑しいくらいぴったりいっしょで

もう15歳と50歳とかぜんぜん関係ない

人間どうしの会話だった。


弟くんもいつもどおり、気づかいから

ふざけたり冗談言ったり、絡んでくれる。

その様子があまりにもうちの息子にそっくりなので

「うわ~っ、ここにもトマがいるみたい!」と言ったら、

「ちがうよ、家にもいつもボクがいるんだよ」


……このリアクションも息子そっくりで

家に帰ってさっそく息子に話したら

さすがの息子も思わず笑っていた。

(ふだんはずっと年下の弟くんと比較されると嫌がるのだが。)


ちょっと体調が悪くてめずらしく早く寝る弟くんは

「おやすみ~」と言いながら

座ってるわたしを後ろからハグしてくれた。

冗談にしても

オバサンはとっても嬉しくて

「いや~ん、ありがとう!」と悶えていた(笑)

いや、ほんとにキュンとさせてもらいました。

女性はいくつになっても

たったそれだけで嬉しくなれるもの。

(そんなことが自然にできるなんて

末恐ろしい、罪な男だな。笑)


わたしが十代で大人に心が開けたり開けなかったりのころ

家にその人が来るだけで嬉しい、という人が何人かいて

そういう存在に救われていた経験があるので

わたしも彼らにとってそんな人でいられたらな、と考えていた。


友だちに「たまにいっしょにご飯を食べにくる

行き遅れた伯母さんみたいな存在になりたいな、って思ったの」と

冗談めかして話したら

「もうなってるじゃん!」と言われて笑った。


訪ねていって、喜んでもらえるのは嬉しいこと。

そんな居心地のいい場所があることに感謝。


いつもいつも、ありがとう! & ごちそうさま!

また色々話そうね。
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by orandanikki | 2013-05-13 19:40

母の日

今年も夫にきれいなバラの花束をもらいました。

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勉強で忙しい息子からはなにもなかったけれど

おいしいミルクティーを淹れてくれ

リクエストに応えて作ったもののあまりおいしくできなかった

キャラメル味のポップコーンを無理して食べてくれた。


「来てあげて、毎日、笑わせてあげるのが

いちばんのプレゼントでしょう?!」などと

エラそうなことを言ってるけれど、

まさしくそのとおり。

赤ちゃんのときから毎日、笑わせてくれる。


ちなみに、人生初、彼が大笑いしていたのは

生まれて12周のとき。

(いま、昔の日記で確認してみた。)

夫が抱っこして、小声で

「いま、赤ちゃんが寝んねしてるから、静かにしてくださいね」と

自分に向かって言うのが笑いのツボだったらしくて

ずっと声を出して笑っていた。


彼の人生初の冗談は(前にも書いたけど)

やっと指で物がつかめるころ、

わたしが剥いたミカンをわたしに食べさせてくれているところに

パパが「いいなぁ、パパにもちょうだい」と言うと、

指でミカンの種をつまんで、はい、とパパに差し出した、というもの。

皆で大爆笑した。


「トマは元気でいいなぁ。パパにも元気を分けてよ」と言われて

「げんき~!」と電気を指さしたり、

1人でヒーターに触って「あち、あち」と言ってから

「あっち、あっち」と指さしてたり。

(このダジャレに気がついたのはわたしだけだった。)


大人になったいまも毎日、大笑いさせてくれる。

わたしのいちばんの健康法かも。


夫と息子、ありがとう!


Eva Jinek op Zondagで

「女性は離婚後、経済的に困らないようもっと働くべき」と

発言した教育・文化・科学大臣Bussemaker(ブッセマーカー、女性、労働党)について

話題になっていたのが興味深かった。


元下院議員で作家のJan Terlouw(ヤン・テルロウD66党)は

なんで女性が子育てすることがこれだけ軽んじられねばならないのかわからない、と

わたしと同じ意見を述べていた。


子どもは保育園でも育つけれど、きちんと育てたい、という強い意志があれば

それはそれで受け容れられていいはず。

高い教育を受けた女性のほうがそういう意識はもちやすいけれど

国としては高いお金をかけて大学を卒業させた女性が働かないと

元が取れない、という考えの一辺倒。

よい人材を母親が〈子育て〉という形で育てる、ということは

お金を稼ぐことより低くみられる。


街頭インタビューでも、ブッセマーカーの発言に激しい批判が出ていたし

今朝、スタジオに来ていた女性シンガーも

「いまごろ女性解放というのは古臭い気がして

あまり興味がもてない」と言っていた。


そもそも失業者の多い経済危機のなか

女性はもっと働け、といいいながら職がないのでは意味がない。


もっと色々、書きたいところだが

出かける時間なので今日はこれまで。


母でいさせてもらえることに感謝の母の日です。
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by orandanikki | 2013-05-13 00:38

栗アンパン

きのうも今日も静まり返った家で

1人で地味~に仕事してるので

ささやかな贅沢。

おやつに栗アンパン(夫と半分つで十分)。

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息子にはメロンパン。


1,75ユーロと1,5ユーロ。

家の前の韓国の店で売ってるから

いつだって買える。

(木曜の夕方、デュッセルドルフから日本のパンが入荷したら。)

なんていい環境なんだろう。


震災で日本の食材が不足して以来、韓国の食材でも

日本とほとんど変わらないものもあるのがわかった。

韓国の製品のほうが安くて味もほぼ同じなら

そちらを選ぶこともできる。

キムチもプルコギもおいしいのがいつでも買えるし

ほんとうにありがたい。



今日はその横の靴修理店にも寄った。

足に合う靴がどうしても街じゅう探しても見つからないので

ECCOの靴のかかとを換えてもらうことにした。

傷んだつま先も磨いてもらって10ユーロちょっと。


引っ越してきたときには若い男の子だったおにいさんが

まだ手を真黒にして誠実そうな笑顔で働いていた。

目が合ってにっこりしてくれる笑顔に

人柄が滲み出ている人。


そういえば、昔、母が来たときに

スーツケースの暗証番号を忘れてしまって

ここでスーツケースをこじあけてもらったこともあったっけ、と

なつかしく思い出した。


経済危機で靴の修理が繁盛している、と何度かニュースでやっていた。

真面目に、ダイレクトに人の役に立つ仕事をしている人は

見ていて気持ちがいい。


さて、ぼちぼち晩ごはんを作ろう。

ちなみにきのうは――


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ひさしぶりの鉄板焼き。

やきそばソースがあったので、焼きうどんがおいしくできた。

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最近、お気に入りのこのお皿。

HEMAの安物なのだけれど

見た瞬間、まるで自分が電話をかけながら

いたずらで描いた模様みたいだ、と思って

どうしても欲しくなったのだ。

他のお皿よりほんのちょっと大きくて、使いやすい。
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by orandanikki | 2013-05-11 00:04

ケマンソウ

夫とさんぽに行ってはじめて見たキッチュな花。

検索で、〈キッチュな花〉では見つからなかったが

〈ハート型 花〉で出てきた。

ケマンソウ←の説明にあるとおり、毒性らしい。

誤食しないかぎりは大丈夫だろうか…?


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神さまは不思議なものを創るなあ。



小雨が降ってきたので雨宿り。

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息子は大学→彼女宅に泊まりなので、

今夜は夫と2人でのんびりできる。


さて、晩ごはんまで仕事しよう。
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by orandanikki | 2013-05-08 22:45

手巻き寿司

ジムのあと、コンセルトヘボウでチケットを買い、スタバへ。

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今朝、メールがあって、聴きたかった曲のお知らせだったので

いさんで買いにいった。


チケットを買うときに郵便番号と家の番号を聞かれ、

住所がプリントアウトされたチケットをもらっておくと

好みの音楽に合わせてお知らせしてくれる。

優れたシステムだと思う。

(もちろん、インターネットで買うこともできるけれど、

生活圏にコンセルトヘボウがあるのに

1ユーロ80セントの手数料を払う気にならない。)


おいしいミルクティーを飲みながら

少しだけ書き物をして

おなかペコペコで帰宅。


ひさしぶりの手巻き寿司なので

気合いを入れて。


準備をしながら夫と「この間、楽しかったよね~」と話す。

息子の女の子の友だちが2人来たとき(こちら)のこと。


はじめて日本人の家に来て、慣れないお箸で

はじめての不思議な食べ物。

「わたし、準備ができたと思う」などと言ってから

えいやっ、っていう感じで巻いて、かぶりついて。


明るくて、しっかりした会話ができて、よく食べて

ほんとに気持ちのいい子たちだった。

夫もしみじみ感心していた。


あのときは巻き寿司とかプルコギもあったけど、

今日は手巻きだけ。

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たまたま作った鶏そぼろもおいしかった。

味噌汁はこの間、スキポールでカレーとともにいただいた生みそずい。

肝心の海苔は、柳川の夫の同窓生の方がツアーでオランダに来るときに

たくさん持ってきてくれたもの。

パリパリでとてもおいしい。ありがとうございました!


ガッツリ手巻きだけ食べるのはひさしぶりで

みんなで堪能した。

でも、ふだんお米をこんなに食べないので、ちょっと苦しくなった。

1年に1度のお楽しみ、でいい感じ。


ちなみに、きのうの晩ごはんは――

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なにも思いつかないときのチキン・ピリピリ。

付け合わせをフランスパンにしたのは失敗だった。

ソースはいつものようにごはんにかけたほうがおいしかった。


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きのうのおさんぽの空。

偶然、右下にかわいく〈アルバートハイン〉と入ってた。


あたたかくて気持ちのいい日がつづいている。
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by orandanikki | 2013-05-08 04:12

Peter van Uhm元将官のスピーチ

ファン・ウーム元将官の戦没者追悼記念日でのスピーチがあまりにすばらしかったので。

こんな内容でした。(だいたいの、ぎこちない訳です。)

 私の父は第2次世界大戦中、ワール河岸で戦った。
 人と人が殺し合う戦争で、父は〈闇〉を見た。
 人々は捕まり、迫害された。彼らが〈我々〉ではなく〈彼ら〉であったために。
 人々は〈彼ら〉が彼らであったというだけで殺された。
 人々は抵抗運動をおこない、非人間的行為と闘った。
 彼らは勇気があるがゆえに命を落とした。
 彼らのことを我々皆で敬意とともに思い出したい。

 幼いときから戦争のことはよく知っていた。
 父の話をとおして、そして我々のために戦った連合軍の話をとおして。
 彼らは我々のために、他国で他民族とともに戦ったのだ。
 私は深い感銘を受けた。
 
 16歳のとき、自分の周りを見てみると、大戦は終結していても、
 生き残った人たちにとっては終わっていないことに気がついた。
 多くの人々はいまだに日々、〈闇〉を感じていた。
 公平さのための闘いは決して終わらないことを認識した。
 自由のための闘いは、毎日、新たにはじまるのだ
 ――個人の中で、そして社会において。
 
 私は自分自身に問いかけた。
 ペーター、何百万人もの人々が奪われた選択の自由がお前にはある。
 人生で何をする? 世界をよりよくするために何をする?
 私は兵役に就くことにした。そこに〈鍵〉がある、と信じるから。
 兵役に就く者は〈私〉〈彼ら〉という考えだけでなく
 〈我々〉という立場でも考えるものだからだ。
 不正に打ち勝つことは、そこからはじまる。
 なぜなら、よりよい世界における自由・平等・公平は
 人々が共につくるものだから。

 息子も兵役に就く決意をした。
 なんと誇らしげだったことだろう。
 息子は他民族のために他国で命を落とした。
 5年と16日前に。
 それからの日々はなんと深い闇に包まれていたことだろう。
 
 理想や明日のよりよい世界にどんな意味があるだろう?
 ――そのために今日、自分の息子を失ってしまったというのに。
 この私もそう自分に問いかけねばならなかった。
 
 息子の死から2週間後、2008年5月4日にわたしはここに立っていた。
 死と向き合わざるを得ない困難なことだったが、意識的に選んだことだった。
 オランダのすべての戦没者にささげられたこの慰霊碑だけでなく
 ここ、ダム広場と国じゅうの連帯感が私を支えてくれた。

 5月4日の戦没者追悼記念日の存在が、軍人であることを苦しく感じた闇の日々に
 私が正しい道を歩みつづけられるよう、助けてくれた。
 5月4日の存在によって、我々皆が正しい道を歩みつづけられることを願う。
 今日だけでなく、残りの364日も。
 5月4日の追想と連帯感が、〈私〉中心時代において
 ふたたび〈我々〉という意識を取り戻させてくれることを願う。
 なぜなら、良いことが生まれるのは〈私〉〈彼ら〉ではなく、
 〈我々〉という意識からだからだ。
 歴史がそのことを教えてくれた。
 我々はそれを思い出しつづけねばならない。
 〈我々〉という考えを忘れない、ということを我々は約束しつづけねばならない。
 それは自分自身との約束であり、他の人たちとの互いの約束でもある。


すばらしさをうまく伝えきれないけれど、だいたいこんな感じです。

いままで聴いたスピーチの中で、かぎりなく最高に近いスピーチだった。
 

こちらも是非どうぞ。(右にスピーチの動画があります。)


この短さで父親から息子のことまで

誰にでもわかる明確な言葉で伝えているのがすごい。

声も、話し方も、わずかな身振りも。

いつかスピーチの機会があれば、これをお手本にしたいと思っただけでなく

まっすぐな生きる姿勢そのものをお手本にしたいと思った。
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by orandanikki | 2013-05-05 23:33