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2016年 09月 10日 ( 1 )

2016年9月9日

友だちと南駅でお茶してから

夕方、市立美術館にふらっと行ってみた。


文学とクラシック音楽のほかに

絵も好きになると楽しいかも、と思い

1年間有効のミュージアムカードを買ったのだ。


オランダじゅうの400のミュージアムに

好きなだけ行ける、と思うとワクワクする。


コンセルトヘボウで音楽を聴きながら

シャンデリアを見ていると、

子どものころの家の映像がぶわ〜っと出てきて

涙が止まらなくなるーー


そんな特別な体験をいつか絵画でもできたらいいな、と

思うのだけれど、

母がずっとクラシックを聴いていた、というような下地が

絵画にはないからな……


でも文学や音楽のように

魂揺さぶられてみたい。

それが無理だとしても、

美術館の雰囲気だけでも楽しみたい。


f0275876_414897.jpg



現代アートはハードルが高くて

これが芸術?! と思ったとおりの感想が

何度も頭に湧いてきた。


モンドリアンがミニマリズムによって

〈より高度な現実〉を実現しようとしていたーー


今日、いちばんワクワクしたのは

そう書かれた説明文を読んだときだった。

やっぱり視覚よりも文字、文章のほうがときめいてしまう。


f0275876_473958.jpg


晩ごはんの写真を撮るとき、

これだってゲイジュツみたいだな、と思った。


色がきれいだし、

わたしが納豆ごはん、夫がパンとチーズを食べているのが

シュールに思えて。


〈Rode Soep(赤いスープ)〉と書かれた器にごはん、

ジャムの空き瓶に塩昆布がはいっているのも

あらためて見ると、なんだか面白い。



息子にそんなこと言ったら、

呆れた顔でため息まじりに

「やっぱりcultuurbarbaarだね」と言ったにちがいない。

(〈文化の野蛮人〉=芸術オンチの意味)


でももしかしたら、現代アートは

そんなふうに日常生活をすこし異なった視線で

見るためのものなのかも?!


息子にバカにされても、

なんだか楽しくなってきた。


また小さな、自分なりの発見をしに

美術館に行こう。
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by orandanikki | 2016-09-10 04:15