オランダ暮らし30年目、やっぱり翻訳つづけてます!
by orandanikki
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2015年 07月 29日 ( 1 )

2015年7月28日

毎日、地味~に暮らしてます。


ジムでベンチにあおむけになって脚の体操をしていたら

横に人の気配がして……

前にコンセルトヘボウで会ったおじさんが

「最近はコンサートに行ってる?」と話しかけてきた。


今度、自分が聴きにいくという曲を

「これだよ」とイヤホンを差し出されたのには引いたが、

聴こえてきたのはモーツァルトのステキな曲だった。


その横には何年か前に「キミは27歳くらい?」と言ってくれた人がいた。

元気? と聞かれて「年取った」と白髪を隠すわたし。

白髪だけでなくいっそう丸くなった顔も恥ずかしい。


でも、おばさんの姿かたちなんて、

実はそんなに相手は気にしていない。

外見でなく中身を見て話のできる人はたくさんいる。


ちょうどヨガクラスがはじまるところで

昔とおなじように「いっしょにヨガやらない?」と誘ってくれた。


確実に年は取っていって

正直、ジムに行くのがはずかしいときもあるのだが

それでもこうして体を鍛えるだけでなく

みんなと交流することで若さが保てるのだと思う。

だいじにしたい世界。


* * * * *

さて、晩ごはんのあと、また夫と先日、紹介したインドのルポルタージュと

おなじ人、Jelle Brandt Corstiusのルポルタージュを見た。


インド編の後にオリンピックに向けて作った

De bergen achter Sotsji (ソチの裏の山々)という番組。

今日、見たこの回De wandelende grens(動く境界線)が

とても面白かったので(こちらよりどうぞ)。



目が釘付けになったのがこのグルジア人のおじいさん。

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ベストがとてもステキだったので。

お客さんを歓迎する歌をうたっている。

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帽子もおしゃれ。


山のなか、なにもなくても心が豊かな人たちがたくさん出てきた。


生徒が13人の寄宿舎学校の校舎もおしゃれで

生徒の教育に熱心な校長先生もとてもよい顔をしていた。


墜落したチェチェンの軍用機のなかで

チーズを作っている人もいて、

山では神に近く、だれもいないときには神と対話をしているのだと言っていた。


とてもむずかしいことだけど、

少ないもので心豊かに暮らすこと、

彼らから学びたいと思った。


歓迎してくれる人々の人柄もさることながら

人々の心を開くイェレさんのコミュニケーション力もすごい。


肝心のメインテーマはロシアが勝手に

境界線をグルジア側に広げてくるという現状について。


ひとり、鉄条網のロシア側に取り残されてしまい、

娘を訪ねることも、グルジアの年金で買い物をすることもできないという

悲惨な状況に追い込まれたおじいさんもいた。


オンボロの車で落ちそうに細い山道を

ここまで出かけていったのもすごい。

毎晩、19時35分、NPO2で再放送中です。


今日の地味ごはん。

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サバの燻製が残っていたので、ブルグルとリゾット風に。

黒くて大きいのは切り忘れた韓国のワカメ。

とてもおいしかった。


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グルジアの山の人たちがみな

自分たちがここにいるのは祖先のおかげと言っているのを聞いて

わたしもやっぱり祖先のおかげでいまここにいるのだと思った。


さまざまな雑念でなかなかあんなふうに心穏やかにはなれないけれど、

自分にできることをしっかりやろう。
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by orandanikki | 2015-07-29 05:24