オランダ暮らし30年目、やっぱり翻訳つづけてます!
by orandanikki
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2015年 06月 06日 ( 1 )

2015年6月5日

ひさしぶりに文学の翻訳の限界をどう越えるか、ということを

集中して考えている。

限られた可能性のなか、どれだけ日本語版をよくできるか……


ふだんは何気なく使っているオランダ語だけれど、

オランダ語がわかるからこそ翻訳できるのであり、

文化の橋渡しができるのだ、とふと思う。


昔、オランダ語がまったくできなかったのが

なんだか不思議なように感じる。


オランダ語がなかったらなんと寂しかっただろう。

一生、毎日、楽しめるものに出会えてほんとうによかった。


* * *

この間、ひさしぶりにお好み焼きをした。

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息子がとりあえず卒論を提出したのでお祝いに。


提出期限が月曜の夜12時で

日曜の夜にはまだ1万ワードのうち1500ワードしか書けていなかった。


「もう今日は寝ようかな……

導入部分と1章がむずかしくて、

その後はカンタン。

こんなふうに……」と手で難易度のカーブを描いてみせて、

余裕しゃくしゃく。


月曜の夕方、ライデンから戻ってきたら

缶詰め状態で執筆していて、

「晩ごはんは出し終わってから夜中に食べる」とのこと。


結局、12時には間に合わず、

明け方までかかったそうで、

晩ごはんは食べていなかった。

昼の2時にお茶漬けを食べたきり、

翌日の昼までなにも食べなかったことになる。


なんとか出せて、これから指導教官と話し合い、

それをもとに書き直していく。


どうか無事に卒業できますように。



今夜の晩ごはんは――

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とっても珍しいことにわたしひとりだったので、

夕方、アルバートハインで好きなものをえらんでみた。


「ふつうでないおいしさ」といううたい文句のクスクス。


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ふつうのファラフェルかと思ったら……

梅干しの味がする!


パッケージを見たらドライトマトの酸味のようだが、

どうしても梅干しをずっと食べつづけているような

苦しい食事となってしまった。

たしかに、〈ふつうでないおいしさ〉かも。


キヌアのサラダはショウガとゴマ油のドレッシングがおいしかった。


クスクスが6ユーロ、キヌアが2,75。

リピートはないだろう。


* * *

アルバートハインに行くとき、

チョンシーファットさんに会ったら

来週、コーヒーを飲みにいこうと誘ってくれた。


21年間、だいじなネイバーだったのに

とうとうケアハウスに引っ越すことになってしまった。

入居先を聞いてすぐにネットで調べて、

ぜったいに訪ねていこうと思っている。


50歳になっても「若い娘さん」とか

「いつもきれいだね」とスリナムの陽気さで

冗談混じりに言ってくれて嬉しかったのに。


「もう誰も言ってくれないね」と息子と笑ったけれど

ああ、こうして自分も年を取っていくのだなぁ、と

寂しい気持ち。


となりに赤ちゃんが引っ越してきて、

チョンシ―ファットさんはケアハウスに――

そうやって時が流れていくのだな。


ひさしぶりのひとりの夜、

ちょっぴりおセンチ(昭和の表現)。


だけどそれがいいのだなぁ、

贅沢な感情を味わわせてもらっているな、と思う。
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by orandanikki | 2015-06-06 04:40