オランダ暮らし30年目、やっぱり翻訳つづけてます!
by orandanikki
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2014年 07月 30日 ( 3 )

文明の利器

わたしにしてはめずらしく、

高価な文明の利器を買ってみた――


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わたしがほぼ20世紀の時代スタイルのまま生きている間に、

みんなはこんな世界に移行していたのね。


雑誌はわたしにとって

日本から送ったり、持ち帰ったり、

誰かに買ってきてもらったりして

だいじに読むか、

だいじすぎて読むのがもったいないか、

文字どおり何十年も捨てられず

大切にするものだったのに、

こんなふうにタダでいくらでも読めるものだったとは!


でも、

練習のためにやってみたけど

こんなふうに日本の雑誌を読むことはあまりないだろうな。


オランダ語の読まなければならないものが膨大にあるし、

いつもいつもオランダの情報を最大限に吸収したいから。


こうしていくらでも日本にどっぷり浸かって

海外で暮らすこともできるわけだ。


でもやっぱり、

文明の利器はうれしい。

「ワクワクする……

時代にすっかり遅れてしまってるから(笑)」と

お店の人に言って買ってきた。


おなじような日本の友だちが

「超簡単!」と言っていたので

「Rにできるならわたしだって」と買うことにしたのだが、

おたがい設定は夫まかせ。

そりゃあ、超簡単なはずだよね~と

夫と笑う。


その話をRにしたら、

「設定があることも忘れてた!」というので

おたがい笑ってしまった。


息子がいたらぜったい許されないので

(ちゃんと自分でやれ! と無理なことを言われる)

鬼のいぬ間に。


夫に説明してもらってる部屋に

まるで息子がいて、いちいち突っ込んでくるような

存在感があった(苦笑)


だいじに、自分なりに活用できるように

がんばろう。
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by orandanikki | 2014-07-30 22:27

贅沢な時間

ジムに行ったら貸し切り状態で、

夏のトレーナー、ミッキーと

気がついたらまた深~い話をしていた。


わたしは母の立場から、

彼は息子の立場から、

人間の生きる道、みたいなことを。


息子がおなかにいたときのことを

最近、強く感じていたという話。


先週はスーパートレーナーと

20年たっても女性にとってはそういうものなんだね、

残念ながら男性にはわからない感覚だ、と話したところだったが

ミッキーが「ぼくはかつて母のおなかに入っていたから」と

話していたのでビックリ。


日常生活のなかで忘れがちな感覚をもっているなんて

めずらしいしすごいね、と話す。


またしても人と気持ちのつながる瞬間だった。


ジムは体を鍛えるだけでなく、

わたしにとってはなぜだかこんな話のできる場所なのだ。


帰り道、今日はあまりにも暑いし

夏休み、ということで――


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豪華にラケット。


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空を見上げながら、

どんどん溶けるアイスをこぼさないように食べる。


筋肉を鍛えることが肝心、と

頭のなかでつぶやきながら。


老後の健康のためには

筋肉がとても重要なのだ。


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雲とアイス――


これだけでとても贅沢な時間。



晩ごはんは:

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はじめて、塩鶏といっしょに生のブロッコリーを焼いてみたのだが(夫が)

なかなかおいしくできた。


どこにも行かない夏はほんとうにはじめてだけど、

とってものんびり楽しんでいる。

バカンスに行くよりずっとバカンスみたいだ。
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by orandanikki | 2014-07-30 04:29

アルノン・フルンベルフのすばらしいエッセイ(英語も)

マレーシア航空機撃墜事件に対する

オランダ人の反応の恐さについて。

自分の感じていたことを見事にまとめてくれていたので

貼っておきます。

繰り返し、読みたいと思います。


Collectieve rouw, collectieve hysterie

(集団的な喪、集団的なヒステリー)


愛する者を失った人の悲しみは

そんな容易に共有できるものではないということ。

……誰もそれで自分のバカンスを止めたりしていないよな、と

わたしも思っていた。


第2次大戦後、ナチスに協力してしまったことや

植民地主義の過去に対する恥の意識から影をひそめていたが、

ニューヨークのテロ、政治家ピム・フォルタインや

反イスラム主義の映画監督テオ・ファン・ゴッホの殺害をとおして

再来したナショナリズム(集団的アイデンティティー)が

今回の事件でいっそう強調された。


集団的アイデンティティーは個人の孤独から目をそらすのに

好都合ではあるが、

〈我々、オランダ人の悲劇〉と捉えると

〈彼ら、敵〉という考え方につながる危険を含む。


――などということが書かれている

(きちんとした訳ではないです)。


アルノン・フルンベルフ自身がこれ以前に

ニューヨークタイムズに書いた元のエッセイはこちら
(英語)




昔、彼と東京で10分だけ、

2人きりでタクシーに乗ったことも

セットで思い出してなつかしくなった。
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by orandanikki | 2014-07-30 04:06