オランダ暮らし30年目、やっぱり翻訳つづけてます!
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2013年 08月 30日 ( 1 )

〈種まき〉

最近、仲良くなってきた方のところにおじゃまして

お喋りしていたら、

仕事関係でお世話になったご主人が

「さきちゃん、おなかすいてない?

冷麺、作ってあげようか?」と言って

ささっとおいしい冷麺を作ってくださった。

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美しい見た目。

ほどよい甘酸っぱさのたれの作り方も教えてもらった。


なによりも、やさしい気持ちがうれしくて

何年も食べていなかった冷麺が

いっそうおいしく感じられた。

ごちそうさまでした!


奥さんが、がんばっていい子が育ってよかったね、と

何度も言ってくれるのもうれしくて、

この間、ここに書いた新聞広告の話をした。


わたしがはたちのときに

母がオランダ語講座の新聞広告を切り抜いて

机の上に置いてくれていなかったら、

いまのわたしも息子も

オランダには存在していなかった、という話。


父が連れていってくれたヨーロッパ旅行で

オランダに興味をもち、

母が(オランダ語をやってみたらどうだろう?!)と

広告を見つけて思ってくれたこと。


わたしは、そういう意味でも両親の産物だったんだ!


「なんでお母さんは切り抜いてくれてたの?」と聞かれたけれど

それは母もアメリカに留学したことがあって

語学の楽しさを知っていたから。


ず~っと、その流れはつづいているんだ。


〈種まき〉という言葉がふと頭に浮かんだ。

親子の流れのなかでも、

個々の人間の歴史においても、

大きく考えれば人類全体にとっても、

いい種をまいて、育てていくことが肝心。


きっと息子もいつか同じようなことを

していくのだろう。


息子がオランダ人になって19歳の大人になっていること。

その第1歩が小さな小さな新聞の切り抜きだったこと。

おもしろい偶然ともいえるし、

神さまの魔法といってもいい。


その間には苦しいことも

数えきれないくらいあるけれど

大きな流れに気づいてみると

なんて面白いんだろう! とワクワクできる。


これからもそんな地道な〈種まき〉を大切に

生きていきたいなぁ、と思う

誕生日翌日でした。



* * * * *


きのうの昼間、

夫と2人で祝いたくて

おたがいの用事の前にちょっとスタバへ。

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チーズケーキとキャロットケーキでお祝い。


「子どもができたって聞いたときはうれしかった?」とか、

いまさらながら聞いてみる。

夫はオランダ、わたしは日本にいたので

予想外の妊娠は電話報告だったのだ。


しかし、そんなことを落ち着いて話せないほど混んでいたスタバ。

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「この子たち、よくこんな高いコーヒー飲むお金あるよね?!」と呆れる。


わたしは神戸での高校時代、

日常的にファストフード店を渡り歩いていたから

いまでもこういう雰囲気が落ち着くけれど

マクドナルドのない町で育った夫はちょっと心もとなげ。


ふと一瞬――

この子たちから見たら、

ここにアジア人のおじちゃんとおばちゃんが座ってるのは

場ちがいな感じ?! と思ったのだけれど……


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おばちゃんは子育てが終わって

こうして他の子どもたちを見ているおだやかな時間が楽しくて、

なんか、そんなことはどうでもいいや、と思ったのでした。
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by orandanikki | 2013-08-30 04:31