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2017年6月22日アントワープのランチ。 このとき、イタリア人のエヴァと心のかよいあう会話ができた。 とつぜん、「いまイタリア語で話しちゃった。可笑しいよね……きっと気持ちがつうじたから、ふつうにイタリア人と話してる気分になったんだと思う」と言ってくれて、嬉しかった。 わたしも、オランダ人や外国人の友だちと話していてふと日本語が出ることがあるのでよくわかる。 空港にりえさんを送っていく前に さっと2人で食べたワッフル。 こんなに何度もアントワープに来てるのに、実はブリュッセル風ははじめてで、感動的なおいしさだった。 (温かくて、とっても薄くて軽い。) いつも食べている屋台のものも、せっかくなのでりえさんに食べ比べてもらった。 そのとき前に並んでいた移民の女の子がお母さんを助けて、オランダ語でハキハキと注文している姿が2人ともとても印象に残った。 文学のことだけでなく、社会の何気ない一面も見てもらえてよかった。 ちょっとちがう話なのだが、FBの本好きの友だちが『檸檬』の感想を書いていたので探してみたら、17歳のときの読書日記に当時の自分の感想が見つかった。 〈りぼん〉の付録のノートに綴りはじめて、オランダに留学するまでつづけてた。 『檸檬』の前は『プールサイド小景』。 ほんとうに純粋に読むことが好きだったなぁ。 りえさんともアントワープで色んな人と面談して実感しあったことーー やっぱり、ほんとうに本が好きな人でなければ、編集者も版権担当者も文学基金のスタッフも翻訳者も務まらない。 いま、アントワープの面談をきっかけに、たくさんの本が手元に届いている。 情熱をもって勧めてもらった本を紹介できるように少しずつがんばろう。 『檸檬』も何十年も前にたいせつにオランダにもってきて本棚で眠っていたので、また読んでみたいと思う。
by orandanikki
| 2017-06-22 16:35
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