オランダ暮らし30年目、やっぱり翻訳つづけてます!
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2016年9月3日

テレヘンさんの取材でお世話になった本屋さん、

Boekhandel Minerva Amsterdamにやっと

〈波〉を届けに行ってきた。


すでにテレヘンさんが見せに来てくれていたが、

持って返っちゃったそうで、喜んでもらえた。



『ハリネズミの願い』が日本で多くの人に

楽しんでもらえている話をする。


「わたし自身もそうなんだけど、

自分のことをどこか心もとなく感じている人が多いから、

ハリネズミに共感できる」と言うと、

「じゃあ、トーンといっしょだね!」と奥さん。


ずっとメディアでもそういうふうに見られ、

編集者からも聞いていたことだけど、

最近、そういう自分を認めて、見せているのは

ほんとうは強いから、という気がますますしてきた。


見栄はってる人たちよりテレヘンさんのほうが

わたしにはカッコよく思える。


本屋さんに来るまでの道は

わたしの地元とぜんぜんちがう雰囲気で

とても圧倒された。


自信に満ちあふれた人たちばかりで、

とても居心地が悪くて、

急に自信がなくなってきた……


そんな話をご主人にすると、

「ここのみんなだってほんとうは自分に自信がないから

大きな声で威勢よく見せてるんだよ」みたいなことを言っていて

それはそうかもなぁ、と思った。



テレヘンさんがインタビューで

「アムステルダムやパリやブリュッセル、

ヨーロッパの大都市の住民は自分に自信がある。

ぼくは地方出身だからちがうんだ。

東京の人たちも自分に自信があるんじゃない?」と

言っていたので、

編集者のりえさんとそんなことはないよね、と話したのだが、

じゃあ、ヨーロッパの都会の人と東京の人は

どうしてそんなにちがうんだろう?

アムステルダムの人たちにも地方出身の人はいっぱいいるだろうに。


なんとなくわかる気もするのだが、

これからもうちょっと考えてみよう。



ご主人と『ハリネズミの願い』の売れ行きについて話していたら、

「ぼくのきょうだいは音楽をやっててね、

彼の曲が日本の車のコマーシャルに使われたら話題になって

日本でコンサートするくらい有名になったんだ

娘といっしょに」ってもしかして……


「ハンス・ダルファー?!」

なんとご主人はキャンディ・ダルファーさんの叔父さんだった!



その後やって来た若い男性のお客さんにも

〈波〉を見せてくれていて、

奥さん曰く「この人、トーンの甥御さんなのよ」

えぇ〜っ?!


「それはまた偶然!」と驚いていると、

「〈偶然〉は存在しないんだよ」とご主人。


テレヘンさんの甥御さんはヘールト・マックさんの新刊を

プレゼントに包んでもらっていた。

さすが、いい趣味をしている。


『ヨーロッパの100年』も訳して

ヘールト・マックさんとはいっしょに来日もした話もする。


狭い本屋さんのなかでなんだか賑やかなことになっていた。


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わたしはGriet op de Beeckの

Kom hier dat ik u kusを購入。


友だちがすごくいいからぜひ読んでみて! と言っていたので

リーディング用に取り寄せるつもりだったのだが、

取材協力のお礼の意味もこめて。

さっそく惹きこまれてよんでいる。


〈波〉のお礼にテレヘンさんのサイン入りの小さな本をいただいた。

(ここでしかサインしていない、とのこと。)


わたしはこの本が大好きで、すでに全訳しちゃったので

誰かにプレゼントしようと思う。
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by orandanikki | 2016-09-04 01:09
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