オランダ暮らし30年目、やっぱり翻訳つづけてます!
by orandanikki
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2015年12月8日

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雨の日。

ちょっと憂うつな気分で

ハーグの大使館に向かう途中のこと。


満員のバスで割り込めそうな座席を見つけて

となりの中国人に「そこに座れる?」と聞いたら

「もちろんよ、空いてるでしょう?」と気さくに答えてくれた声に

聞き覚えがあって、

どうやら作家のルル・ワンさんのよう。


どうしよう、声をかけようか、と思っていたら

むこうのほうから「オランダで勉強してるの?」と聞いてくれたので

そこから会話がはじまった。


かつて彼女の本を訳さないか、聞いてもらったことがあったのだが、

そのときいっしょうけんめい訳していたものがあって

若気のいたりで断わってしまったのだ。


いろんなことをおたがいに質問しあって

10分ほどだけどとても楽しい会話だった。

日本から帰ったばかりだったので

名刺ももっていたし、

またいつかいろんな話ができるといいな。


思っていたほどオランダ語がすごいできる、という印象ではなくて

だからこそいっそう、テレビでオランダ人相手に論争できるところが

すごいと思う。


いつもすごいと思っていた、

自分にはあんなこと(テレビで堂々と話すこと)は

できないから、と言うと

そんなことないよ、

もちろん、あなたにだってできるよ、と言ってくれたけど、

オランダ語ではなく性格の問題だよなぁ。


バスを降りるとき、ドアのところで振り返ると

「Dag Saki!」といま教えたばかりの名前を言ってくれて

なんだか元気が出てきた。


帰りの電車のなかでオランダ語のアナウンスを聞きながら

言葉の響きが心地よくて、

オランダにいることを体がよろこんでいる感じがした。


そういえば、いつも戻ってくると

オランダ語に自信がないような

心もとなさを感じるものだけど、

今回はなかった。


実家でオランダのテレビをiPadで見ていると

母が「もうあなたにはそっちのほうが自然なのね」と言うので

「ちがうの!

ちょっとオランダにいないだけで、

すぐオランダ語がすたれてしまうから

こうやって錆びつかないようにしているの!」と言ったのだが。


その甲斐もあって(?)

すっとまたオランダになじむことができている。


そしてーー

なぜか突然、バスのなかでルル・ワンさんとおしゃべりしている、

などというハプニングがあることも

やっぱりオランダはいいな、と思わせてくれる。
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by orandanikki | 2015-12-09 01:38
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