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2015年9月25日今週は息子の大学(学士)の卒業式でした。 指導教官からのスピーチには2つのインターン先で 如何に息子の存在がみんなに喜ばれているかを 盛り込んでくれているのが 本人も嬉しかったよう。 「他の学生のスピーチではほとんど卒論のことばかりだったから ぼくのはよかったよね」と話していた。 親としてもちゃんと社会の一員として 歩みはじめていることはとてもうれしい。 外でのオトナな顔とは打って変わって 彼女を連れて帰ってくるとき 彼女の声を真似て入ってきて 「ハハハ、☆☆☆はいないんだよ」と ほんとうはいるのに騙そうとしたり、 えらい子どもっぽかったりもするのだが。 スピーチのあと、証書をもらうとき だれか1人が写真を撮りにいくという手順。 最初は夫が行くはずだったのだが、 「トマはあなたが来たほうが嬉しいと思う」と 彼女に言うと、彼女が行くと言うので。 きっと彼女も誇らしかっただろう。 息子もパパが来ると思っていたから 彼女が来て嬉しかったと言っていた。 よかったね、 ディプロマも、ステキな彼女がいることも。 以前、うちに食事に来た2人の女の子たちも がんばって、よい卒論を書いて卒業した。 はじめて会ったアンティル諸島から駆けつけたお母さんと 一気に仲良くなった。 「トマはうちの娘の弟みたいなものだから」と言ってくれた。 女の子たちに「またうちに食事に来てね」と言うと、 「またお箸でごはん食べるのね!」と楽しみにしてくれた。 みんなよかった! わたしも、お母さん、がんばりました。 〈オランダ人の夫に丸投げ〉ということができなかったおかげで 進学のたびに考えたり、先生と話し合ったり 自分で判断したりして ここまで来るの、楽しかった! もう大人になっちゃって寂しい気もするが、 これからまた新たな目的を見つけて がんばっていこう。 そんな想いをますます強めてくれる出会いも 今週はあった。 ランチをごちそうになり、いろんな話をさせてもらった。 会っているときは楽しいだけだったのに 翌日、夫にそのときの話をしていてふと 「それはこの人がすごいっていうことだよね?!」と気がつき、 じわじわと感動が胸に広がっていった。 すごい人! と相手に思わせずにすごい人であることーー それはもっとすごいことのような気がする。 いっぱい得ることのできたインスピレーションを たいせつにしよう。 帰りに車窓から見た夕陽がきれいで、 ここまでの歩みとこれからを 噛みしめながら、じっと見ていた。
by orandanikki
| 2015-09-26 05:15
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