オランダ暮らし満30年、やっぱり翻訳つづけてます!
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2015年8月5日

月曜の夜、息子の彼女の両親のところでバーベキューでした。


ガッツリとソーセージやハンバーグを食べる日。

たまにそういうのも楽しい。

前夜はベジタリアンを食べてバランスを取るようにして

準備万端で臨んだらーー


今年のバーベキューはちがった!

どれもこれも、よい素材で準備に時間のかかるものばかり。


まずはサーモンとトマト。

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サーモンはラム酒入りのマリネ液に漬けこんだもの。

魚臭さがぜんぜんなく、ふわっと口の中に味のハーモニーが広がった。

焼き加減も最高。


トマトには前もって作ったニンニクチップがたっぷりかかっていて

お皿の上でチーズをかけていただいた。


ビックリしたのがこちら。

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野菜のホイル包み焼き。


野菜を食べない一家だったのに!

「ショウガはマッチ棒のように切るの」とお母さん。

彼女がショウガをいっしょうけんめい切っている姿が目に浮かんできた。


野菜そのもののおいしさにショウガやゴマの風味が合わさり

わたしと夫はウットリ。

お父さんと弟くんもおいしい! と言っていた。

お母さん、去年のバーベキューではせっかくお父さんが焼いてくれた

ズッキーニやナスをひたすら拒み、肉だけを食べていたのだが、

ホイル焼きの半分はちゃんと食べていた。


お母さんが「あなたたちになにかごはんのものを作りたくて」と

自分の記憶を頼りに作ってくれたパプリカの詰め物も

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お母さんのオリジナルレシピのサテも

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とてもおいしかった。


「肉をたっぷり食べるつもりで来たのに

こんな特別なバーベキューだったなんて!」と驚きっぱなしのわたしたち。


そしてもっと驚いたのは「ありがとう!」と言うと、

「こちらこそありがとう!」と言ってくれたこと。

「キミたちだから、新しいレシピを試してみる勇気が出たんだよ」と。


ごくごくふつうの、気取ったところのないオランダ人家庭で

最初のころはアジア人のわたしたちにとまどっていた。

「トマの使用説明書はないの?」と冗談めかして言われたのも

ホンネだっただろう。


わたしはわたしで「あなたたちの娘さんとおつきあいさせてもらって

とても嬉しい」と言うと

「そう」としか言われず、心の中で

(えぇ〜?! わたしたちも嬉しいって言ってよ!?)と叫んでいたし。


でも彼らが少しずつ心を開いてくれて

〈おもてなし〉とか〈野菜を食べる〉とか〈ありがとうと言う〉とか

すごいレベルでできるようになっていて

わたしは「料理がおいしすぎて言葉が出ないわ笑」と言いながら

もっと大きな感動を味わっていた。


これはやっぱり、わたしの目指している

草の根の文化交流。


こんなふうに自分の周りから少しずつ

いいものをおたがいに与えあえたら、

嬉しさの相互作用が浸透すれば、

きっとなにかが生まれて育つはず。


お父さんが勤続25周年記念にバーベキューセットといっしょに

もらったのがこちら。

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アメリカのシェフの著書で

ヒツジやブタの丸焼きなんかもあった。


また来年、いっしょにバーベキューできるといいな。

そして、今度はうちでなにをいっしょに食べようかな。


不思議な縁で2家族をつなげてくれた主役たちも

元気にやっているよう。


ほんとうに楽しくておいしいひとときでした。
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by orandanikki | 2015-08-05 19:25
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