オランダ暮らし満30年、やっぱり翻訳つづけてます!
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11月28日

この間、息子のインターン先から仕事の依頼があって、

ボランティアかと思ったらちゃんとお金も払ってくれた。


息子が赤ちゃんのときにもそこから依頼を受けたのだが

どうしてもしっかり子育てをしたかったので

その他のたくさんのいいお話とともに断っていた。


(わたしはきっと1度しか子育てはしないだろうから、

納得がいくようにやりたい、そして

わたしがいなくなってもちゃんとまた戻ってくることを

説明してわかるようになるまでは

長時間、留守にしないようにしたい、との思いから。)


数年前、わたしはそのことを後悔していた。

あのとき無理にでも仕事をつづけていたら

もっと経済的にラクな暮らしができたのに、と考えたのだが……


息子を経由して仕事がもらえたことで、

ぐるっと1周して正しい場所にたどり着いたような気がした。


きちんと育てていなければ、

息子はそこでインターンをすることにはならなかっただろうから。

わたしはわたしの正しいと思うとおりにしてきてよかったんだ――

そんなふうに思えるうれしいできごとだった。


こんなこともあった。

f0275876_21255780.jpg



東京で、トーン・テレヘンの『だれも死なない』のイメージで

創作料理をごちそうになったのだ。


さまざまな工夫のされた料理を

目と舌で味わい、

料理家のかたと仕事に対する想いを語り合い、

とくべつな時間を過ごさせてもらった。


自分の訳したものがそんなふうに愛されて

新たな作品となって感動をあたえてくれる――


これもなんだかぐるっとまわって自分に戻ってきたみたい。



そのきっかけをつくってくれたなおこさんは

オランダまでテレヘンさんに会いにきた。


テレヘンさんの作品を読んで

会ってみたい、オランダに行っちゃおう! という行動力。

(しかも英語がぜんぜん話せないのに、と笑うなおこさん。)


まるで昔の自分を見ているみたいだった。


テレヘンさんが帰り、なおこさんが席をはずしたときの1枚。

f0275876_2133677.jpg


2人とも、たくさんの本をいただいた。

(それ、わたしが訳したんだよ! という絵本もあった。笑)


右端はオランダ語力ゼロのなおこさんが

本屋さんで目に飛びこんできた、と買った本。

偶然にも、テレヘンさんがたった1度、日本に行ったとき

いっしょだった作家の本だったので、

なおこさんと2人でビックリ。


なんだか、色んなことがつながっているなぁ。


なおこさんのしずかでパワフルなエネルギーに触発されて

東京とオランダであらたになにかが動き出した。


子育ても仕事も、人生はいろいろ大変だけど、

こうして長~い年月をかけて熟成していくものもある。


息子はおとつい、はじめて自分の専門の雑誌に書いた

文章を読ませてくれた。

とてもいい文章で母は胸がいっぱいになった。


過去も未来も

そしてなによりいまをたいせつに、

種をまきながら生きていると

歩いていく道でステキな花に出会える――


そんなことを思いつつ、今日は地味~にそうじして

夫と息子と彼女においしいものを作ろう。
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by orandanikki | 2014-11-28 22:07
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