オランダ暮らし満30年、やっぱり翻訳つづけてます!
by orandanikki
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9月20日

ヘルディンとヴィクトーのことは

以前のHPオランダ日記でずっと書いてきた。

息子が4歳のときから泊まり合って

いっしょに育ってきた親友だった。

4人で旅行にも行ったし、

色んなことをいっしょに祝ってきた。

心細かったオランダでの子育てを

家族のように接してくれて

助けてくれた人たち。


でもそれはわたしの視点で

息子にとってはオランダ人どうしとしての

対等な関係だった。

実際、息子がヴィクトーを助けていることが

多かったし。


年齢が上がるごとに常に息子のほうが先を行っていて、

ヘルディンに対抗心が見え隠れするようになってきた。


「ヴィクトーにも去年、彼女がいたのよ!」と言ってきて

わたしから息子、ヴィクトーにつたわり

「ヴィクトーには彼女なんていなかったんだよ」と息子が食事の席で言って

ヘルディンに気まずい思いをさせないよう、

わたしがオランダ語を勘ちがいしたふりをしたこともあった。

あの食事会のあとから関係がぎくしゃくしはじめたのだった。


わたしにとっては彼らに対する〈助けてもらった〉という感謝の気持ち、

外国人がオランダ人にお世話になったという図式は

ずっと消え去らない気がする。


きのうは偶然ばったり出合ったので

プライドの高いヘルディンが垣根をつくる暇がなかったのがよかった。

「ヴィクトーは心理カウンセリングを受けたらいいのにと思ったけど、

専門家のあなたに意見はできなかった」と言うと、

「言ってくれてよかったのに」(!)


昔はわたしがちょっとでも批判的なことを言おうものなら、

彼女の顔の前にするする~っと見えないシャッターが下りて

受けつけなかったのだが。


時が流れてまた戻ってくる人間関係というものはやはりあるのだな。

わたしと会いたいとずっと思っていてくれた気持ちがうれしかった。



わたしも今回の日本ではいつも以上に幅広く

色んな時代の友だちと再会することになりそうだ。

きのうヘルディンが「ヴィクトーは高校時代、不幸だったのかな?」と言ったので

「友だちがトマだけで、トマともうまくいかなくなったら

それは幸福ではないと思う。

多くの人にとっていちばん楽しい時代に……」と言うと

高校時代が楽しいものだという一般論をすぐに否定された。

ヘルディンにとってはまったくそうではなかったそう。

わたしもぜんぜんそうではなかったけれど、

やっぱり修学旅行は楽しかったし、

おとなしくてヘンなわたしともつきあってくれた

いい友だちが何人かいてくれた。

「あなたにも友だちがいたでしょう?

ヴィクトーにもたったの1人でもいいから

いい友だちがいればよかったんだよね」と話す。


(ちなみに、息子がヴィクトーと友だちでいることをやめたのは

いつでも自分がイニシアティブを取らねばならず

一方的に自分がヴィクトーを満足させている関係にうんざりして、

離れていこうとしたときにヴィクトーにずっと友だちでいたいとメールで言われ、

だったらもっとイニシアティブを取るように変わってくれと言ったら

自分は変われないから受け入れてくれないならもう友だちでなくていい、と

向こうから言われたから。)


いつかまた、彼らもどこかで再会するかもしれないし

4歳からいっしょに育ってきたことはずっと変わらない。


彼らの関係を切り離して

ヘルディンとまたつながることができたのは嬉しいこと。



昨夜の晩ごはんは――

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息子の怒涛のように忙しい日々がひとまず終わり

ひさしぶりに彼女が泊まりにきたので

彼女の大好きなカレーを作る。

前日のスカーデラッペンの残りと

前夜からもどしておいた大豆を合わせて。


デザートも奮発して、

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ハーゲンダッツのストロベリーチーズケーキ。

とってもおいしくて、みんな大満足でした。
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by orandanikki | 2014-09-20 17:13
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