オランダ暮らし30年目、やっぱり翻訳つづけてます!
by orandanikki
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手紙

秋に日本に行ったのは

母と軽井沢に行くためだったのに

オランダを発つ前に軽井沢行きは中止になり、

わたし、いったいなにしにいくんだろう?! と思っていたら……



仕事で思わぬ展開があって、

実はこのための日本行きだったんだ! と思ったのだった。

ここに書いてあります。)


f0275876_430866.jpg


菊乃井 赤坂店

ミシュラン2つ星だったんですね。


「おじいさんの本を出そう」と言ってもらった場所。

ずっと忘れないだろう。



その後、ちょっと行き違いがあり

タイミングが悪かったせいもあって

頼んでいた本が届かなくて

実は少し不安になっていた。


もしかして、おじいさん本人が

訳されることを望んでいなかったらどうしよう、と。


頼みの綱のウォルフレンさんは東京に行ってるし、

あっちもこっちもなんだか通じなくて

でもそんな中、やっぱりちゃんとやろうと思い

ちょうど翻訳を再開したところだった。


徐々に調子が出てきて

指が軽やかに動くきのう今日。


なにがあっても訳そうと思い

そこにフォーカスできていた。


そうしたら今日、思いもよらぬ

嬉しい便りがポストに届いていた。


おじいさんからの手紙。

f0275876_4411697.jpg


日本語に訳されることは自分にとってとても大きな意味があるから

ぜひ会いたい、と書いてくれていた。

いっしょになにか食べにいこうか? という言葉がとてもうれしい。


やっぱり、これでよかったんだ。

わたしの進む道。



自分の人生のイメージを抱くことがだいじ、と

心理学者の方が書いていたのをずっと昔に読んで以来、

わたしの人生は暗くまっすぐな道で

そこを1人で歩いていくと

ぽつん、ぽつんと大切な人が立っていてくれる――

そんなふうに思い描いていた。


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手紙を読んだあと、ジムに行って

真っ暗な帰り道。

まるで自分の人生のようで

思わず立ち止って写真を撮った。


いちばん古い記憶で

母の背中で見ていた月も

ずっと変わらず見守ってくれている。



おじいさんとの出会いが

わたしの50歳のしめくくりになりそう。


人の心からの気持ちは

ほんとうに嬉しくて伝わるなぁ。

宝物のような手紙だ。
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by orandanikki | 2013-12-15 04:59
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