オランダ暮らし30年目、やっぱり翻訳つづけてます!
by orandanikki
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オランダで生きること

はじめて行ったCoffee Companyがものすごく混んでいて……

バッグを椅子からのけてもらい

座ろうとした瞬間、


バッシャ~ンと

見事にコーヒーが床に落下。


細長い材木を張り合わせたようなテーブルの端が不揃いで、

ちょうど穴があいたようなところに置いてしまったのだ。


バッグをのけてくれた人の向かいに座っていた人の

ブーツにコーヒーがいっぱい飛び散ってしまったのに

「ごめんなさい!」と何度か言うたびに

「ぜんぜんまったく気にしなくていいから、ほんとうに!」と

まっすぐに目を見て伝えてくれた。


バッグをのけてくれた人も

「あなたは大丈夫なの?」と気にかけてくれているし、

お店の人に布巾を借りて拭こうかと思ったら

さっと来て拭いてくれ

もう1杯、フラットホワイトを淹れるわね、と笑顔で言ってくれた。


途中で登場した友だちも笑っていて、

「カッコ悪いわ~、こんなのはじめて」と言うと

「オランダにようこそお帰りっていう、いい歓迎じゃない」

「ほんとにそうだね!」と笑い合う。


ブーツがあんなに汚されて、

ぜんぜんいいよって言えるやさしさ、大らかさ。


だからわたしはオランダが好きなんだ。


みんながリラックスしている感じ。

ああ、オランダはいいなぁ、と思う。


わたしもぜんぜん堂々としていられた。

恥ずかしいと思う必要もなくて。


そして、

もし立場が逆だとしても

「ぜんぜんいいよ!」と言えるようでありたいと思う。


人のやさしさから学ぶ――

日常にそんな機会が溢れていて

わたしはやっぱりオランダに住んでいてよかった! と

そんな気持ちで家路に着きました。


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by orandanikki | 2013-11-22 01:35
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