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ボスニアのおばあさん
きのうは中央図書館へ。
デヴィの朗読を聴いてきた。 ベンガル語で詩を読んで オランダ語で意味を説明していた。 毎月4週目の土曜日にあるオープン・ポディウム。 趣味で詩を書いている人が自分の作品を朗読する場なのだが きのうは図書館全体でドロンゴ・フェスティバルという 多言語文化についての催しをしていたので ベンガル語で読むことになったのだそう。 他の言語の人も来るはずだったのだが 結局、あとはドイツ語と英語、手話だけで ポスターやフライヤーにも代表でデヴィの名前が書かれていて 1日だけ有名人みたい、と嬉しそうにしていた。 ミタ(娘さん)とご主人、お友だちも来ていた。 このお友だち、ボスニアから難民として来て 20年、オランダに住んでいるそうで、 リルヤのことを思って親しみがわいた。 『天国の発見』を訳した話をすると Twee vrouwen は読んだ? De pupilは? と、ムリシュさんの本をたくさん読んでいたのでビックリ。 さすが、デヴィの友だち。 わたしはボスニアから来ている人を リルヤとこのおばあさんしか知らないけど、 リルヤもオランダ語で多くの小説を読んでいる。 6月ごろに会ったときには村上春樹を読んだばかりで 「ワタナベくんがいいのよ!」と興奮していたっけ。 リルヤのご主人のお姉さんは村上文学を読破しているそうだし わたしのなかではボスニアの人=文学好き、というイメージができた。 今度またぜひお話しさせて、とおばあさんに言って 握手をしてお別れした。 ポルトガル語のファドもいい感じで 楽しい午後でした。 ちなみに、ボスニアのおばあさんとデヴィは 近所の公民館での老人のための食事会で知り合ったそう。 こんな人たちに出会えて文学の話ができたりするのなら、 老後もちょっぴり楽しみだ。
by orandanikki
| 2013-09-29 18:16
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