オランダ暮らし満30年、やっぱり翻訳つづけてます!
by orandanikki
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国外退去の子どもたち

オランダに難民として来て、滞在許可をもらえなかった人たちの子どもたち。

彼らの一部が〈Kinderpardon〉という政府の特別処置で

滞在許可をもらうことができた。


ラッキーだったのは620人の子どもたちと

その家族(両親やきょうだい)690人。


その裏では国外退去にすでになった子どもたち、

これからなる子どもたちが大勢いる。


オランダで生まれ育ち、両親の母国の記憶がない子どもたち。

オランダ語しか話せず、オランダが自分の国だと思っている彼らが

国外退去になりどんなに苦しんでいるか、

東欧やアフリカ、中近東に訪ねていって撮ったドキュメンタリー、

〈Uitgezet(国外退去になって)〉が夏にシリーズで放送された。

こちらからどうぞ



我が家は夫婦ともに日本国籍のままで、

わたしたちが永住権をもっていても、息子は18歳までオランダ国籍が取れなかったから

ずっと不安だった話は何度も書いてきた。

(わたしたちにもしものことがあり、息子の滞在許可が切れたら、

旅行でしか行ったことのない日本の祖父母のもとで

暮らすことになってしまうから。)


去年の9月にオランダ国籍が取れて

嬉しさとともに長年の責任感(息子がオランダ人になるまでは

ぜったいに死ねないという)から解放され

空の巣症候群のようになったことも書いた。


もう息子の心配をする必要はなくなったけれど、

テレビで国外退去になる子どもたちのニュースをしていると

やっぱりじ~っと聞いてしまう。


オランダの子どもたちは世界でいちばんしあわせとか言われているけれど

オランダで育ったあの子たちが貧しくて教育も受けられない村で

涙を流していても知らんぷり、っていったいどういうことなんだろう、と思う。



* * * * *


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秋らしい青空で葉っぱがきれい。

ジムまでの道が気持ちよかった。


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Honig社のタリアテッレクリームソースの素を使った

カンタンパスタ。

息子は「vullenしないねぇ(満腹感が得られないね)」と言って

2杯食べたあとにお茶漬けを食べていた。


記憶が薄れてきてしまったけれど

息子が日本に1人で送りかえされたら

どんなに不安で悲しくて壊れてしまうだろう、と

わたしはずっとリアルに心配していたのだった。


こうしてなごやかにごはんが食べられるだけでも

嬉しいことなんだ。
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by orandanikki | 2013-09-28 05:16
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